メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=224 江戸三十三観音  2007/07/22


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 2007ー07-22--------第224号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅 江戸三十三観音 10 向丘3
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10 文京区向丘 江戸三十三観音  23番札所 【大円寺】 曹洞宗  17−10−15

道順の都合で23番への参拝をする、
10番のあと本郷通りを戻り都立向丘高校の西側、国道17号線沿いに【大円寺】はある。

国道沿いの石柱には朱の文字で「禅 曹洞宗 大円寺」と刻まれた石柱が建ち、
正面に朱の『山門』が覗える、

山門を入ると突き当たりに『ほうろく地蔵』がお立ち、八百屋お七に因む地蔵さんで、
お七の罪業を救う為に、熱したほうろくを頭に被り
灼熱の苦しみを受けた地蔵で頭痛、眼病、耳鼻の病等首から上の病に霊験ありと伝わり、
数多くのほうろくと千羽鶴が奉納されている。

参道脇には水子地蔵や数多くの石仏が並び『本堂』に続いている、

ご本尊は七観世音菩薩、聖、如意輪、十一面、不空羂索、馬頭、准低、千手の七観音像が
整然と安置されているのは まっこと壮観である。 

暫らくは見惚れて時を忘れるほどだった。

所在地 文京区向丘1−11−3  03−3813−1321

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         『七観音像は素晴らしい』
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