メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2006/11/29 14才の母 (8)  2007/07/11


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/11/29 (Wed) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.水曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 水曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 14才の母
局  名 日本テレビ系
放映日時 水曜22時
キャスト 一ノ瀬未希(志田未来)
 三井マコト(河本準一)
 一ノ瀬忠彦(生瀬勝久)
 一ノ瀬加奈子(田中美佐子)
 波多野卓(北村一輝)
 遠野香子(山口紗弥加)
  桐野智志(三浦春馬)
 桐野静香(室井滋)
脚  本 井上由美子
主題歌  「」

あらすじ  第八回 二つの命.....どちらを選ぶ?

 産院で目覚める一ノ瀬未希(志田未来)。
 女医・的場春子(高畑淳子)は未希に、未希もお腹の子も大丈夫、
と言う。

 未希は最初の時、間違えてできちゃったとか、始末しようかとか思
ったから、今は大事にしてあげないと、と思うと言う。

 春子は、ちょっと気になることがあるから、検査しましょうという。

 産院に来ていた父・一ノ瀬忠彦(生瀬勝久)は母・一ノ瀬加奈子
(田中美佐子)に、桐野静香(室井滋)の会社は倒産するらしい。夕
べ誓約書を返して貰おうと思って訪ねていったら、夜逃げするところ
だったという。

 桐野親子はホテルにいた。
 静香はこれからしばらくホテルを渡り歩くことになるから、しっか
り食べておくようにと桐野智志(三浦春馬)に言う。


 未希は高血圧だった。入院して血圧を下げる治療をすることになる。
特に未希は成長過程にいるので、母胎に想像以上の負担になっている。
それに精神的負担も大きい。

 加奈子は春子に、もし未希かお腹の子かという事態になったら、加
奈子は絶対未希を助けたい。未希を失うことだけはできない、と言う。
 春子が加奈子を叱責。お腹の子は元気に生きているのだから、そん
なことを考えてはいけない。両方救おう、と言う。

 −− 新しい命が誕生する日が少しずつ、しかし確かに近づいてい
ました。
    未希、お母さんは祈るしかありませんでした。どうか、どう
か、あなたも赤ちゃんも無事でありますように、と。

 加奈子が未希の入院準備をする。
 小学生の弟・一ノ瀬健太(小清水一輝)が未希に、花をプレゼント。

 おじ・三井マコト(河本準一)夫婦も、お見舞いに訪れる。

 マコトが智志のことを話そうとするのを、加奈子が止め、マコトも
話しをごまかす。


 忠彦が週刊誌の記者・波多野卓(北村一輝)に会いに行く。
 批判なら受けますと言う波多野に、今更何かやっても元に戻るわけ
ではない。それより静香について教えて欲しい。新聞記事より、詳し
く知っているだろう、と言う。

 波多野は、静香の状況を説明し、静香のことが心配なのか?親戚に
なるわけだし、と言う。

 忠彦は、親戚にはならない。あの人達からは、未希の子に対して、
なんの責任も取らないのだから。でも、今未希の体調は悪いので、変
なことを書かれたくない、と言う。そしてこれ以上邪魔しないでくれ
と言うと、立ち上がる。


 智志の目の前で、静香は土下座してまで、返済の猶予を求めている。


 未希の部屋に、相部屋になる妊婦が入ってくる。彼女には、夫と二
人の子がいる。

 未希は部屋を出る。
 加奈子と屋上に上がる。

 加奈子は、うらやましいなら正直にそういえばいい。頑張っていて
は、長続きしないと言う。

 未希は、家族が欲しい。祝福して欲しい。智志と一緒にいたい、と
叫ぶ。
 そして未希は加奈子に、マコトは智志について、何を言いかけたの
か、と問う。子供が生まれたら、本当のことを言うつもり。父親はど
うしたのかとか、どうしてこんなに若い母親なのかとか、と。
 だから、加奈子も、本当のことを教えて欲しい、と言う。


 波多野は部下を使って、静香の滞在先のホテルを割り出そうといる
が、難航。


 忠彦は未希に、智志達の所在は不明。もう智志とは赤の他人なのだ
から、キッパリ忘れなさい。中途半端では、生まれてくる子供も困る。
父親がいないなら、いないでいいではないか、と言う。サラリーマン
と違い、自分で事業をしていると、こういう浮き沈みを経験するもの
だ、と。


 智志が波多野に連絡する。
 居所を聞く波多野に、智志は交換条件があるという。

 智志の条件は、今自分たちのいるところを記事にして欲しい。この
ままでは静香は死んでしまうかもしれない。毎晩ほとんど寝ずに電話
し、頭を下げている。誰かが止めなければ、と。

 波多野は、困る。止めたければ、智志自身で止めればいい。だから
自分で作ったガキの面倒も見られない。むしろ1人で子供を産もうと
いうバカ女の方が、ましだ。あのバカ女、入院したらしい、と言う。

 どういう状況!?と聞く智志に、自分で調べろ、と波多野。


 未希が、電話と呼ばれて出ると、智志から。お互い相手の様子を聞
き、大丈夫と答える。
 智志は、ちゃんとする。今は無理でも、いつかは、と。
 未希は、智志は気にしないで。1人で大丈夫だから。智志は自分の
やりたいことをやって、と言う。

 相部屋の女性に年を聞かれ、迷いながらも14と答える未希。
 その女性は、「いいなァ」と言う。
 未希は初めていいなと言われた、と言う。

 その女性は、若いっていいじゃない。自分は34才で三人の子持ち。
まだおしゃれもしたいと、もう一度働きたかった。もう一度恋も.....
冗談よ、と言う。


 智志がホテルに戻ると静香は、出発するという。名古屋に昔、援助
してくれた人がいるから、と。

 智志は、家に戻ろうと言う。静香が社長でなくてもいい、と。
 静香は、それはお金のないつらさを知らないから言える。失ってか
らではどうにもならない、と。
 智志は、昔ならそう思ったかもしれないけど、未希を見ていて、誰
よりも幸せでなくてもいい、と言う。そして、静香は智志が支える、
と。

 静香は、あんな子に影響されて。今に子供なんて生まれなければい
いと思うようになる、と言う。
 智志は、静香も自分を生んで後悔したか聞く。
 静香は、後悔するわけがない。イヤでも智志の母親は静香なのだか
ら。智志を生み、名前を付け、育てたのだ、と言う。


 未希の同室の女性が、陣痛に苦しむ。
 未希が、旦那さん呼びましょうかと聞くと、いても役立たない。結
局、結婚していようがいまいが、出産は1人。陣痛の痛みにも1人で
耐えるしかない、と言う。

 遂に彼女が分娩室へ行き、未希のお腹の中の子も動く。


 検診を受ける未希。八ヶ月にしては少し小さいが、元気。34週に
入ったので、もう外へ出ても生きていけるが、あと一ヶ月はお腹の中
で大きくなって欲しい、と春子。


 自宅に戻った未希は、加奈子に髪を切って貰う。このお腹では、美
容室にも行けないから、と。思い切って髪を短くする。そして痛い?
とか、泣いた?とか聞く。
 加奈子は、未希は逆子の未熟児だったので難産だった。痛し、泣い
た。未希が覚悟を決めるというなら言っておく。未希かお腹の子かと
なったら、加奈子は未希を選ぶという。
 未希は、自分で自分を選べるかな?お腹の子も人間なのだという。

 家に遠野香子(山口紗弥加)と久保田恵(北乃きい)が訪ねてきて、
未希の部屋で談笑する。


 加奈子が、帰宅した忠彦に写真を撮ろうという。家族4人で。生ま
れたら、それどころじゃないから、と。

 −− わたしの命と赤ちゃんの命。もう一度考えてみたけど、選べ
ない。だってわたし、桐ちゃんと会わなければよかったなんて思わな
いから。そしてマコトおじちゃんが言った通り、子供を産むって、奇
跡だから。


 加奈子は、孫の世話のためにパートを辞める。
 その年で孫の世話なんて、大変ねと言われると、これも運命と思う
ことにしていますから、と答える。


 未希が子供服を買っているところを見る波多野。

 買い物を終え、バスを待っている途中で、未希は腹痛に苦しむ。

 迷ったけど波多野は未希に、声を掛ける。
 未希は自分で連絡できるから大丈夫、と言う。

 未希は加奈子に、少し早いけど生まれるらしいと電話する。


寸  評  遂に来週生まれるのでしょうか?
 未熟児になってしまったのは、母体の年齢が低いことと関係がある
のでしょうか。それとも、これはドラマを盛り上げるためでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 ローカル テレビ局で放送している昔のアニメを時々見ます。
 『ペリーヌ物語』の終わりの方を見ていて、昔は何気なく見ていましたが、
今となると、引っかかることがあります。
 それは、あの時代(多分19世紀?)、目が見えなくなった老人に手術を施
して見えるようにするというストーリーですが、どういう手術だというのでし
ょうか?
 今ほどの高度な技術が無くて手術できるとしたら、思い浮かぶのは、白内障
ですよね。でも、白内障だとすると、手術前でも、ぼんやりとか、中心が見に
くいとかあっても、「見えない」というほどではないですよね。
 大人になると、いろいろなことが分かり、それが子供の時素直に見られたも
のが、次々と引っかかるようになってしまいます。(鈴木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。