|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007ー06-24--------第220号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 江戸三十三観音 6 湯島 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 6 文京区湯島 江戸三十三観音 7番札所 【心城院】 天台宗 16−11−15 不忍池湖畔を周り「水上音楽堂」を過ぎ「池之端1」の信号を左折して, 『湯島天神』に向かう、折り良く「菊花大会」の開催中、 見事な菊の数々に目の保養が出来た、 お札お授け所の右手の男坂の石段を降りたところに7番札所【心城院】はある。 元禄七年(1694)湯島天神境内に「歓喜天」を奉安して開基し、 その後『心城院』として分離独立した、 開基以来関東大震災にも罹災しなかったが老築化により昭和45年に改築された。 境内には震災の折に多くの人の喉を潤した「柳の井」の井戸が 「江戸名所 厄除けの井」と名付けられて本堂前にある。 こじんまりとした『本堂』には秘仏の聖天歓喜天と札所本尊の十一面観世音菩薩が、 左脇に大黒天、右脇に弁才天が祀られている。 徒歩10分の所にある大江戸線「上野御徒町」から残した4番両国に向かう。 所在地 文京区湯島3−32−4 03−3831−1350 ============================ 『厄除けの井戸のある寺』 ============================ |