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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2007/06/12 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 花嫁とパパ 局 名 フジテレビ系 放映日時 火曜21時 キャスト 宇崎愛子(石原さとみ) 宇崎賢太郎(時任三郎) 三浦誠二(田口淳之介) 岡崎安奈(滝沢沙織) 金山初音(西原亜希) 神田竜太(忍成修吾) 槙原環 (白石美帆) 鳴海駿一(小泉孝太郎) 犬飼美奈子(和久井映見) 脚 本 いずみ吉紘、小川智子 主題歌 「」 あらすじ 第十話 パパと父の対決 見合いを勧められたと言う三浦誠二(田口淳之介)。 父・宇崎賢太郎(時任三郎)は、すぐ指輪を返せと宇崎愛子(石原 さとみ)に言う。 三浦は、親が勝手に.....と言うが、賢太郎は、親も説得できない ような奴は駄目だと言う。 三浦はすぐ帰る、と言う。 慌てる賢太郎。 実は、三浦の「帰る」先は実家で、キッパリと見合いを断ってくる と言う。 ついていくという愛子に、三浦は実家に連れて行くのは、見合いを 断ってから、と言う。 家に帰った愛子は、気になってソワソワし続けている。 賢太郎は、老舗呉服屋の跡取り問題なんだから、そう簡単にはいく まい。果報は寝て待てだ、と言う。 愛子は、賢太郎もいい結果を待ってくれているんだ、とニコニコす る。 実家に戻った三浦。 出迎えた母・房枝は、父・誠造ならもう寝た。愛子のことをどんな にいい娘だと言っても、聞く耳を持たない。今日は休みなさい、と言 う。 三浦は、愛子の味方をしてくれた房枝に礼を言う。 房枝は、手放しで応援しているわけではない。誠造の気持ちも分か るから、と言う。 愛子が朝食の用意をしても、賢太郎はまだ寝ている。 まさか!?と布団をめくってみると、ギターで寝ているように偽装 してある。着替えも済んでいる。携帯は家に残したまま。 愛子は犬飼美奈子(和久井映見)のカフェに駆け込む。 賢太郎は見なかったという美奈子に、きっと賢太郎は三浦の実家に 行ってしまったのだ、と焦る愛子。 果たして賢太郎は車で三浦の実家の前に来ていた。 愛子は三浦に電話し、外の様子を見て貰う。 すると、賢太郎がいた。三浦は電話を切る。 賢太郎は三浦に、仕事があるから、早く話をつけろと言う。そして 携帯を忘れたから貸せ、と言い、職場に電話する。 賢太郎の職場に駆け込む愛子。 職場の人たちは、愛子に、賢太郎なら静岡に返品を取りに行ってい ると言う。 一安心の愛子。 誠造は三浦に見合い写真を見せる。 三浦が愛子と婚約したから見合いできないと言うと、そんな話は聞 いていないと誠造。 家から出てきた三浦の前に、賢太郎が出てきて、「子供の話、きか ないんですか」と問う。 誠造は、他人の家のことに首を突っ込まないでくれと言う。 残った房枝は、賢太郎に詫び、水と油、いや火に油のようなものだ、 と言う。 自分はどうしたらいいの?と聞く三浦に、自分で考えなさいと房枝。 広報室では、愛子の婚約指輪が騒動になっている。 槙原環(白石美帆)が愛子を呼ぶ。室長の鳴海駿一(小泉孝太郎) にウェディングドレスのオファーがあった。まだ受けるかは決めてい ないが、愛子にも興味のあるテーマでしょ、と。 愛子が美奈子のカフェに行くと、賢太郎がいた。 愛子が、賢太郎だけ夜中に行って!と文句を言うと、身体が勝手に 動いてと賢太郎。そして息子は頼りないが、いいお父さんだった。三 浦は、賢太郎がいないと何もできないと言う。 美奈子は、賢太郎の心配の仕方は、愛子に対するのと、三浦に対す るのと同じ。もう三浦は息子と思っているのか、と言う。 賢太郎は夕食は帰って一人で食べる。愛子と三浦は、カフェで好き なものでも食べなさい、と言う。 三浦の携帯に、実家から電話。 愛子が自宅に飛んで帰る。誠造が今度の日曜日上京し、愛子と会っ てくれると言うのだ。 はしゃぐ愛子。 誠造は怖いぞ、と賢太郎。 一緒に来てくれる?と愛子。 三浦が、誠造が待つ料亭の部屋へ行く。4人分の準備が整っており、 三浦は分かってくれてたんだねと言うと、そこに連れが入ってく る..... 愛子と賢太郎は、料亭の前でもう一時間以上も待っている。でも、 三浦からまだ連絡が入らない。 意を決して三浦たちの部屋に入る賢太郎と愛子。 そこには見合い相手の父娘がいた..... 見合いの席は台無しになり、見合い相手の父娘は帰っていく。 賢太郎は誠造に、子供のことを考えないで、と言う。 誠造は息子のことを考えているからこそ、と言う。勝手な婚約は認 められない、と。 愛子は、勝手に自分たちで婚約したことを詫び、今日はご挨拶だけ でもできれば、と言う。 誠造は、こんな親に育てられた娘だから、仕方ないか、と言う。 愛子は、自分はどう言われてもいいが、賢太郎のことを悪く言わな いで欲しい、と言う。 賢太郎は、いてもいなくてもいい次男を、急にと言うと、誰がそん なことを言いました?と誠造。 三浦から聞いた、と賢太郎。 誠造は、もうずっと前から三浦を跡継ぎにと決めていた。長男も、 三浦の方が家業に向いていると思ったから、学問の道に進み、今は留 学している、と言う。 誠造が急に胸を押さえて苦しみだし、愛子が救急車を呼ぶ。 病院の待合室で待つ、愛子と三浦。 三浦は、忘れていたことがある。実家に帰ったら、自分の湯飲みが 残っていて、それは三浦が小学生の時作ったもの。不格好なその湯飲 みを、誠造はほめてくれた。 誠造をあんなに苦しめたのは、三浦自身だと頭を抱える。 入院の手続きをした賢太郎は、三浦に房枝が来たら、先生によく話 を聞くように、と言う。そして愛子と帰宅する。 愛子は、あいう時、一緒にいられるのが家族なんだねと言う。そし て、本人がいなくても湯飲みだけが残っているのもつらいだろうな、 と言う。 賢太郎は、愛子が静岡に嫁に行ったら、そう思うだろうな、と言う。 慌てる愛子に、賢太郎はそういうことを考えておかなければならな い。自分の時もそうだったが、結婚とは大変なのだ。相手の親や親戚 もある、と言う。 朝、病院で三浦から話を聞く愛子。 誠造は心臓のバイパス手術を受けなければならない。難しい手術だ が、成功すれば、もう発作に苦しむことも無くなる、と言う。 岡崎安奈(滝沢沙織)が来て、愛子は先に会社へ向かう。 三浦は安奈に、愛子の婚約指輪は自分が贈った、と言う。 頭を抱える安奈。 会社では、愛子と三浦の婚約が騒ぎになっている。 鳴海が愛子を呼ぶ。 そこにいた環は鳴海に、ブライダルのコンペに、トパーズ社がある。 トパーズ社は鳴海の父親が経営する会社。父親と戦うのか、と。 鳴海は愛子に、愛子ならどうするのかと問う。勝利を信じて戦うか、 負けをおそれて撤退するか.....と。 愛子が何も言わないうちに、鳴海は正式エントリーしておいて、と 環に言う。 愛子がまだ何も答えていませんがと言うと、鳴海は愛子の心の声が 聞こえたという。 賢太郎は日中、誠造のところを訪れていた。 誠造は愛子はものをハッキリ言うお嬢さんだという。 賢太郎は親子でハッキリ物を言うようにしている。だからしょっち ゅう喧嘩する。最近はそれに三浦も加わって大混乱。三浦もハッキリ と物を言う、正直な好青年。 賢太郎は愛子を嫁にはやりたくないと思っている。でも、相手のこ とをよく知らなければならないと思っている。誠造ももっと息子とよ く話すべきではないか、と言う。 誠造は、家族とは話をしなくても分かり合えるもの。まだ三代では あるが、家業を守っていかなければならないと言う。 房枝は、見舞いに来てくれた賢太郎に、しきりに恐縮する。 賢太郎が帰宅したとき、愛子はまだ帰っていなかった。 その頃愛子は、花束を持って病院へ行っていた。 誠造が目を覚ますと、そばに三浦がいた。三浦はどうして自分が跡 取りになったのかわからない、と言う。 誠造は、三浦には商売に必要な誠実さがある。気が弱いことが玉に 瑕だと思っていたが、それも最近ではしっかりしてきたらしい、と言 う。 愛子は誠造の病室に入れず、廊下に立っている。 三浦は、自分にも言いたいことがある。結婚相手は、自分で決める! と。 愛子は、廊下に出てきた三浦に花束を託す。 三浦は、やっと誠造にハッキリと言えたと言う。 愛子は、一緒に静岡に行くことになるんですね、と言う。 それでは賢太郎が一人きりになってしまうと心配する三浦に、それ は賢太郎が考えるはず、と愛子。 賢太郎はカフェで美奈子に、「どうしてあんなこと言ってしまった のかなあ」と嘆く。愛子のいない一人きりの生活なんて考えられない。 愛子がいないのに、愛子の茶碗だけ残っている。陽子が生きていれば、 二人きりになれてよかったねと言うかも知れないけど、と。 美奈子が、仮定の話をしてもせんないとたしなめる。 賢太郎は、どうしてあの時、陽子を止められなかったのだろう。陽 子は子供を産めるような身体ではなかった。それなのに愛子を生んで、 と言う。 その言葉を愛子が聞いてしまう。自分を生んだために母・陽子は亡 くなったのか!と。 寸 評 愛子は、人生で最大にショッキングな言葉を実の父親から聞いて しまったわけですね。 今までストーリーの中心は、愛子と三浦の結婚がどうなるかでした が、これからは、愛子自身の成長がどうなるのか、ということでしょ うか。 最近のドラマの回数は少なくなる傾向があると思いますが、このド ラマがなぜ、12回も放送する予定なのかはわかりません。 もっと内容を詰めれば、少ない回数でも描けてしまいます。 かといって、毎回のエピソードがそれほど感動させるものとも思え なくて。 日常というには、宇崎家は普通ではないでしょう! 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 都心のヒートアイランド現象。先頃汐留の高層ビルにより、都心の西半分が 暑くなり、今、豊洲の高層ビル群により、着々と都心の東半分が暑くなってき ています。 冷房の設定温度を上げましょうというのが省エネのためにありますが、これ では、外の温度も上がってしまって、使用するエネルギー量は変わらない気が します。 一番の省エネは、湾岸の建物を無くして、涼しい海風が吹き通るようにする ことではないでしょうか。とはいえ、できてしまったものを壊すこともできな いので、少なくとも現状でストップを掛けなければならないのではないでしょ うか。 このままでは、都心では熱気がたまり、海からの風がわずかに入ってきても、 豊洲や汐留のクーラーの廃熱含みです。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |