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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007ー06-10--------第218号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 江戸三十三観音 4 小伝馬町 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小伝馬町 江戸三十三観音5番札所【大安楽寺】 高野山真言宗16−11−15 道順の都合で4番両国の回向院を飛ばして5番の【大安楽寺】に向かう、 3番を出て人形町通りを行き小伝馬町の交差点近くに寺は建つ。 白い塀に囲まれ、宮殿造りの『本堂』には閉扉された厨子にご本尊弘法大師が安置され、 左脇侍に愛染明王、右脇侍に不動明王が祀られている、 札所本尊十一面観世音菩薩は秘仏で小さなお厨子に納められていた。 薄暗い本堂の中に朱の憤怒形の愛染明王が妙に印象に残った。 この辺りは江戸時代伝馬町牢獄のあった所で本堂左隣に 『延命地蔵』『宝安稲荷』『弁才天堂』のお堂が並び建っている、 ここの弁財天は見事である。 所在地 中央区日本橋小伝馬町3−5 03−3661−4624 ============================ 『見事な弁天様にお会いして』 ============================ |