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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第348号（2007/4/25発行） 毎回発行部数：約730部、 累計発行部数：225,339部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!）の、多門院英蔵です。 今年、新入社、新入学となった方もおられるかと思います。早くも一月ほど たちましたが、新しい環境には慣れましたでしょうか？ 月日のたつのは早いもので、長期連載の一連のコラム、『あなたも取れる ＴＯＥＩＣ９００点！』も今回で第12回目、最終回となりました。 あと、今回は最後の【道場主の戯言(編集後記)】で結構、重要な！？ご連絡 があります。これも、あとでじっくりお読み下さい。 それでは、早速今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 『あなたも取れるＴＯＥＩＣ９００点！』（最終回） ☆２☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『あなたも取れるＴＯＥＩＣ９００点！』 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ （最終回 〜 ＴＯＥＩＣの実社会での活かし方） 米国留学に必要なＴＯＥＦＬを知らない人がいても、このＴＯＥＩＣ を知らない人はいないというくらいに、ＴＯＥＩＣは日本では有名に なってきました。 しかし、反面、英語力の評価尺度として、猫も杓子もＴＯＥＩＣ、 ＴＯＥＩＣというようになり、このＴＯＥＩＣの実践的な価値の是非 も議論されているようです。 とはいうものの、本当に真の英語力（私が提唱するところの「実践 英語力」）のある人は、どんな英語のテストを受けても高得点を取得 できる筈であり、そういった意味で、このＴＯＥＩＣも例外ではあり ません。 このコーナーは、その名の通り、あなたにもＴＯＥＩＣで９００点 あるいは、それ以上の点数を取得して頂くという企画です。ただし、 それには付焼刃ではない、真の英語力、つまり私が以前から提唱して います「実践英語力」を身につける必要があります。そうすれば、 おのずとＴＯＥＩＣでも高得点が取得できるようになるのです。 このコーナーも、いよいよ今回の第12回目で最終回となります。 それでは皆さん、最後まで９００点突破を目指して頑張りましょう。 ● 最終回 〜 ＴＯＥＩＣの実社会での活かし方 これまで数ヶ月にわたり、実践英語との関連において、ＴＯＥＩＣ ならびに新形式ＴＯＥＩＣの攻略ポイントを連載してきましたが、 これまでお読みになられた読者の皆さんのご感想は如何でしょうか？ 結構参考になった、あるいは、そんなことは既に分かっている、 それがなかなか実行できないのが問題なんだ、とか色々ご意見も あるかと思います。 この一連のコラムの最初のほうでも書いたかと思いますが、私が このコラムの中で言いたいことは、実はＴＯＥＩＣの攻略テクニック とかそのようなものでは全くなく、今回の実践英語習得、ＴＯＥＩＣ の点数向上、目標突破をきっかけとして、皆さんに、何でもやれば 出来る、正しい方法で継続すれば必ず成果として現れてくるという ことを、私のように実体験して貰いたいというのが一番の主旨なの です。 そして、これは英語のみでなく、海外留学やその他の事柄にも もちろん言えることなのです。 このメルマガは、【実践留学道場】なのにどうしてＴＯＥＦＬで なくてＴＯＥＩＣの話題ばかりなの、と不思議に思われている読者 の方もおられることでしょう。ごもっともです。 しかし、ＴＯＥＦＬもＴＯＥＩＣも、英語力を測る一つの指標、 試験にすぎず、これらが全てではありません。要はこれらは実践 英語力を世間一般に示したり、あるいは入ろうとする海外の大学 に示すための一指標なのです。 そういった意味では、最近は実用英語検定も海外留学時の英語力 を示す一つの尺度として使えるようになったようですので、これは 良いことだと思います。 （それだけ昔の英検に比べて、今の英検は、ＴＯＥＩＣのように グローバルスタンダードになってきたという証でしょう。） ここで今一度振り返り、読者の皆さんに質問を投げかけたいと 思います。 ・「あなたは、何故ＴＯＥＩＣを受験するのですか？」 ・「何故、英語を勉強（トレーニング）するのですか？」 と言う、質問を。 どうでしょうか？ 明確に答えられるでしょうか？ ある意味、米国留学を目指して準備をされておられる方は、 ＴＯＥＦＬやＳＡＴ、ＧＲＥ等々の試験を受験する目的は明確に なっているかと思います。 （これらは、米国の大学で要求されるので、当然ですよね？） しかし、ただ単に「英語力を向上させたい！」、「ＴＯＥＩＣで 高得点を取りたい！」という方は、何故そうなのか今一度振り返って 上記の２つの質問に答えてみて下さい。 人それぞれ、現在の立場、状況が異なりますので、答えは様々 だと思います。 しかし、この答えをよく考えてみると、実は自分にはＴＯＥＩＣが 必要ではなかった、あるいは、そもそも英語に取り組む必要も無く、 ただ単に世の中の流れで、ＴＯＥＩＣを受験させられているだけ だった、という方々も多数おいでかと思います。 しかし、このところが一番重要なのです。お分かりでしょうか？ 今回の最終回の冒頭でもふれましたように、英語をマスターしよう として一念発起しても、長続きしない人が多いのは、実はこのところ に原因があるのです。 私自身も、英語以外の色々な技術や資格を取ろうとして、成功する 時と、長続きせずに挫折、失敗する時との差がそこにありました。 つまり、自分が本当に必要なことは長続きするが、必要でないもの は長続きしない、ということが意識、無意識に拘わらず各人には存在 しており、これが諸々の成功、失敗、継続可否の大きなファクターに なっているということが、自分自身の経験から、最近見えてきました。 （何んか、今回はＴＯＥＩＣとは直接関係の無い、ややこしい話に なって、すみません！） では、これらの背景の下、今回の本題の「ＴＯＥＩＣの実社会での 活かし方」に入ってゆきます。 以前も書きましたが、ＴＯＥＩＣで未だ６００点程度しか取得できて いない人に、「ＴＯＥＩＣでＡレベルの８６０点以上取得している人が、 自由にネイティブと、特にビジネス関連の会話が英語でほぼ完璧に出来る と思いますか？」とたずねると、おそらく、６００点レベルの人であれば、 自分でもそこそこ英語が出来るにもかかわらず、まだまだ自分のレベル では不十分だと思っているがゆえに、上記の問いかけに対しておそらく ＹＥＳと答えるでしょう。 それだけ、”普通”の人にとって、ＴＯＥＩＣで８００点、９００点 を取得することは大変であり、また、これだけの点数が取れる人は相当 英語が出来るように感じるのです。問われた自分がそのレベルに未だ 達していないが故に真実が分からないのですから、無理もありません。 ましてや、英語に縁の無い人や、英語が不得意でＴＯＥＩＣで４００ 〜５００点未満しか取れない人にとっては、言わずもがなでしょう。 したがって、真の実力、実践英語力の如何にかかわらず、ＴＯＥＩＣ で９００点以上取得している人に対しての、一般企業での、その人の ”英語力”に対しての評価は相当なものであることに異論はありません。 （ＴＯＥＩＣ８００点台取得で５万円を、９００点台取得で何と１０万 円を褒賞金として出してくれる企業もあります。これは中小企業診断士 等の公的資格取得に匹敵するような褒賞金の額です。） しかし、今、このコラムを読まれている読者の皆さんで、既に８００点 台や９００点台を取得されている方は、上記の質問に対して、素直に ＹＥＳと答えるには、？が３つくらいつくのではないでしょうか。 ケースにもよりますが、既に９３５点取得しているこの私でも、既に 米国大学院のあの授業で揉まれ、英語での修士論文執筆、修士号を取得 したこの私でも、？マークがつきます。 （かなり高い評価基準では、やはり？が３つほどつきます。ましてや、 少なくとも、私が提唱する「実践英語」のトレーニングを積まずに、 単なる学生時代の英語力や、付け刃的な勉強でＴＯＥＩＣで高得点を 取っている人には？マークが１０個ほどつくのではないでしょうか？ −−−誤解しないで貰いたいのですが、何もそれが悪いとは言って いません。ＴＯＥＩＣのみならず、テストで測ることが出来る英語力 とは所詮そのようなモノなのです。） ではここで、皆さんが頑張った末、めだたくＴＯＥＩＣで９００点を 突破できたと仮定しましょう。しかし、スコアレポートを手に喜んでる だけではＮＧです。（確かに、９００点を突破したときの感激は、特に 苦労した人にはひとしおだと思いますが。私もそうでした。） これからがほんとうの試練であり、真の英語力が必要となるのです！ 会社づとめの人であれば、ＴＯＥＩＣで９００点以上ということで、 あなたの英語力が評価され、それなりの仕事、例えば海外関連の業務を 任されるかもしれません。しかし、これからが問題なのです。 あなたはこれら実社会での厳しい海外対応のビジネス業務を、 例えＴＯＥＩＣで９００点を取得したからといってこなせる自信が ありますか？ 多分、まだ少し不安があるでしょう。そして、これは実際その とおりなのです。ＴＯＥＩＣで９００点以上を突破している人で すら、ほぼ完璧どころか、実業務では満足に自分の言いたいことを 言えない人が多いのが実情であり、これは当たり前のことなのです。 このレベルの英語力のみで、海外対応の仕事が成り立たない、 できないのは、誰が考えても明白なのです。英語でも実務経験が やはり必要なのです。 しかし、英語力が無い人は、英語が出来る人は何でも出来るような 錯覚をして、無理な依頼をしてしまうのでしょう。 （私は、実際にＴＯＥＩＣで９００点以上を取得している人を何人も 知っており、彼ら自身もそのように言っていますので事実です。） 以上から分かるように、ＴＯＥＩＣの成績、点数に見合った力を 実社会で発揮するためには、実業務も含め実践で役に立つ「実践英語」 を身につけなければならないのです。何も「実践英語」と言っても 特別なものではありません。それなりの実務トレーニングを積み、 自分の現在の英語力を発揮できるようにすると言うだけあり、これ には人それぞれ様々な方法があると思います。 是非、「ＴＯＥＩＣで９００点突破という英語基礎力習得の証」を 十二分に活かして、実社会であなたの英語力を活かしてください。 長くなりましたが、これにて一連のコラム『あなたも取れる ＴＯＥＩＣ９００点！』を終了とします。長期にわたり、私の つたない文章をお読みいただき、ありがとうございました。 − 完 − 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆２☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 一連の『あなたも取れるＴＯＥＩＣ９００点！』が終わってしまい ました。長かったような、短かったような。これまで長い間、お読み いただき、どうもありがとうございました。 ところで、最近、少し悩んでいることがあります。 それは、読者の皆さんの顔、反響が見えなくなってきている、と いうことです。 メルマガは、当然読んでいただく読者を意識して書いているわけ ですが、最近は読者からのご意見、ご感想のメールも無く、少し 不安になっています。 もう、メルマガ配信を開始してから７年ほどたち、その頃とは 私も読者の皆さんの環境も変わってきているので、当然といえば、 当然かもしれませんが、．．．。 （その頃、留学を目指されていた方も、もう既に卒業されています し、最近はメール、メルマガ、無料レポートに加えてブログなるもの も氾濫していますので。） ときどき、この編集後記でも書いているかと思いますが、私は 読者とのコミュニケーションを重要視しており、これがメルマガ 配信当初のひとつのキーポイントでもありました。 配信当初、毎週のメルマガ発行に結構負荷がかかり、隔週になり かけた時や、メルマガ発行の意義が見えなくなった時も読者からの ご意見、ご支援に励まされ、これまで続けてきました。そして、 この７年間で私自身のもっている英語、留学関連のノウハウはかなり 出し切れたし、また、有識者の方々のノウハウもこのメルマガを通じて ある程度お伝えできたかと、思っています。 よって、今回の一連コラム『あなたも取れるＴＯＥＩＣ９００点！』 の終了を契機として、今後、このメルマガ【実践留学道場】自体の ありかたも、自分自身今一度考えてみたいと思っています。 だからと言って、何も即、廃刊にするということではありませんので、 【実践留学道場】ファンの方はご安心下さい。 Weekly Mail Magazineではなくなるかも知れませんが、あたらな かたちでの読者の皆さんへの私自身の経験、ノウハウの伝達の仕方 を色々模索した上で、今後のこのメルマガ【実践留学道場】のあり方 を考えて行きたいと思っています。 今後は、不定期発行になるかも知れませんし、形も従来のモノ とは結構、異なった形のメルマガになるかも知れません。 それゆえ、真の読者の皆さんには、私からのメルマガ【実践留学 道場】がメールボックスに届くのを心待ちにして頂き、かつ、相互 コミュニケーションという意味で、たとえ、１人でも、２人でも ご意見、ご感想をいただければ幸いです。 このメルマガの発行当初、「勝手に廃刊になる英語・留学関連の メルマガが多い。私は、たとえ読者が１人になろうとも真の読者が いる限り、メルマガを発行し続ける！」とお約束しましたので。 以上、（今回はいつもと違って硬い）道場主の戯言でした。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆２☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、５月上旬発行予定です。●●● （お願い）情報更新済みの下記Ｐ.Ｓ．も、是非お読み下さい。 ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第348号 2007/4/25 発行） ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐＩＤ： 0000034453 □購読の登録・解除： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ： http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000034453 ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ＩＤ： MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ＩＤ： 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm ■このメールマガジンは、『メルマガ天国』を利用して発行しています。 ( http://melten.com/ ) □メルマガＩＤ： 21513 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://melten.com/m/21513.html 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