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一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります!! ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ since 2002/07/17 ┓ ┃1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』31,875部 まぐまぐID:0000094236 ┗────────────────────────────────── 本日は、★★☆☆☆「遊び心」大前 研一です。 ┏━┓──────────────────────────────── ┃目┃■今日の名言: アメリカでは原子炉を爆弾用のプルトニウム製造装置 ┃ ┃■書評 :大前研一氏は、20年前も大前研一だった ┃ ┃■編集後記 : ┃次┃ 発行者:読書普及研究所 本のソムリエ ┗━┛───────── http://www.1book-day.com/ ───────── ■まずはここから 『野望と先見の社長学』 現役社長ならではの端的で分かりやすい解説と、メーカー、小売、卸売、 建設業各社の応用実例をあげて、3年、5年、10年先までの繁栄体勢の 築き方を、社長最重要実務として解説。40年以上におよぶ実践の中から 編み出された長期計画の画期的ノウハウを残らず公開した貴重な書。 http://www.jmca.net/books/yabou/a/31/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今日の名言 ────────────────────────────────── ・アメリカでは原子炉を爆弾用のプルトニウム製造装置、 と位置づけていることもあって、平和思想一本ヤリの 日本で育った私には、馴染めないことが多かった。(p35) ▼引用は、この本からです。 「遊び心」大前 研一、学習研究社(1988/03)¥1,350 【私の評価】★★☆☆☆ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4051028208/mag06-22/ref=nosim/ ●原子力発電所には定期的にIAEAの査察が入っています。 そして核燃料は封印され、監視カメラも設置されています。 ●つまり、原子力発電所とは、ウランを燃焼させて電気を作るだけでなく、 核爆弾の原料となるプルトニウムを製造しているわけで、 非常に軍事的な意味を持つものであるということですね。 もっと【名言】を読む?⇒ http://1bk.livedoor.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■書評 ────────────────────────────────── 「遊び心」大前 研一、学習研究社(1988/03)¥1,350 【私の評価】★★☆☆☆ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4051028208/mag06-22/ref=nosim/ ■著者紹介・・・大前 研一(おおまえ けんいち) 1943年生まれ。早稲田大学理工学部、東京工業大学大学院、 マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を得る。 1970年から日立製作所原子力開発部勤務。 1972年からマッキンゼー社入社。79年日本支社長。 1992年「平成維新の会」設立。 1996年「アタッカーズ・ビジネス・スクール」開設。 ───────────────── ●なにかと活発に活動している大前研一氏の 20年間前の著作です。 大前研一氏の良いところは、現実を直視して、 おかしいところは「おかしい」と言えることでしょう。 ・日本とは?・・・利益団体や利権にべったりの政府。・・・ アメリカ経済は破綻した、と人ごとのようにいうが、実は自分の国の 経済のほうが国債漬けのひどい状況になっているのに気づいていない国。 (p17) ●MIT留学からマッキンゼー入社と 欧米の一流の雰囲気のなかで叩き上げたことが、 大前研一氏特有の、( 独自の考えを作り上げ、 標準化して組織で活用していく )という仕事の仕方の 基礎になったのかもしれません。 ・いずれの名教授にも共通していたことがある。それは、 「お前はどう考えるか?」という質問をよく発するのである。 「知りません」とか、「ちょっと調べてきます」などと言うものなら、 大変なお叱りを受けるのだ。・・・「お前はここをどこだと思っている のか?MITだぞ。世界に冠たるこの工学の殿堂で、オレたちが 考え出さなかったら、誰が科学を進歩させるというのだ!」(p137) ●20年前とはいえ、国家予算の国債への依存体質や、 郵便番号の問題など鋭く指摘しているところは、 先見の明といえるでしょう。 ・郵便番号・・・〒211反町34で拙宅に郵便物は届くはずなのである。 ・・・私のところは神奈川県、神奈川区と神奈川を二度も書く必要があり いつもこの不合理にイライラしていた(p114) ●大前研一氏は、20年前も大前研一だったとわかりました。 ★2つとします。 ───────────────── ■この本で私が共感したところは次のとおりです。 ・日立をやめるときに、当時の副工場長だった嶋井澄さんが、 「どうせやるなら日本一のコンサルタントになれ」と言われたのが 心に残り、とにかくガンバラなくっちゃと自己研鑽に励んだ。(p93) ・わずか四月から七月までの四か月間で、私の息子は「ああ、日本人!」 という感嘆詞がでるほど鋳型にはめられてしまった。「夏休みぐらい は大いに遊ぼう」という私の誘いに「ダメだよ。宿題があるから」 という答えが返ってきたときには、私は自分の耳を疑った。(p155) ・2000cc以上だと税金が高くなる。幅が1.7メートル以上 だと大型車となり、三ナンバーの登録が必要である。・・・ その昔外国の車を締め出すのに無理に考えた苦肉の策なのだ。(p241) ▼引用は、この本からです。 「遊び心」大前 研一、学習研究社(1988/03)¥1,350 【私の評価】★★☆☆☆ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4051028208/mag06-22/ref=nosim/ 楽天ポイントを集めている方は⇒ http://www.1bk.biz/rakutenbooks.html もっと【名著】を探したい方は⇒ http://1book-day.com/blog/ -------------------------------------------------------------------- <本の格付け基準> ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません) -------------------------------------------------------------------- ※注意書き※ 「よいことを書いている人が、よい人とは限らない」のが世の常です。 本メルマガが紹介するのは( 本の内容 )であって、書籍の著者及び その活動を推薦するものではないことにご注意ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 ─────────────────────────────────── 福岡、大分、熊本と北九州を訪問します。 本のプレゼントの発送が遅れますが、 ご了解ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <前日、蒔いた成功の種 ─────────────────────────────────── 1.ラジオ体操をする○ 11.妻の散歩× 2.一日を反省する× 12.朝【成功の巻物】※を読む○ 3.呼吸鍛錬をする○ 13.相手の目を見て催眠術をかける○ 4.建設記録を1ページ書く○ 14.歯磨き、鼻流し、目薬○ 5.データをバックアップする○ 15.食事をよく噛む ○ 6.英語を勉強する5分× 16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット× 7.相手の名前を呼ぶ○ 17.腹から声を出す× 8.メールに即返答する○ 18.23階まで歩く× 9.顔に手をやらない× 19.歩くとき「ありがとう」と唱え続ける○ 10.腰骨を立てる○ 20. 以上の項目を断固として実行する ────────────────────────────────── ご縁のあった人1330人(目標1万) ────────────────────────────────── ※今日の【成功の巻物】は、⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/ 第三巻『私は、成功するまで頑張りつづける』です。 『まぐまぐメルマガ大賞2006』 ビジネス・キャリア部門 第1位 melma!『メルマガ オブ ザ イヤー2006』アート&カルチャー部門 第1位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無料メルマガ 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』 ID:0000094236 【発行者】 読書普及研究所「本のソムリエ」40歳、B型 【公式サイト】 http://www.1book-day.com/ 【日記】 http://plaza.rakuten.co.jp/japantn/ 【ご感想】 このメルマガに返信してください。 【購読・解除】 http://blog.mag2.com/m/log/0000094236/ ────────────────────────────────── 私が作成した無料レポートです。 よろしければ、ダウンロードしてお読みください。 ●「部下道〜仕事をワクワクにする「驚き」と「感動」の仕事術」 → http://tinyurl.com/yp4v83 ●「一日一冊読みながら、メルマガを毎日発行する私の方法」 → http://tinyurl.com/ytfwcf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もしあなたが、自分には支配者の資質がどれくらいあるだろうか という疑問をもたれるならば、 「自分は人を喜ばすことができるだろうか」と 自分に尋ねてみたらよいでしょう。 「盛運の気」無能唱元、日本経営合理化協会 http://www.jmca.net/books/seiun/a/31/ ☆☆最後までお目通しいただき、ありがとうございました!☆☆ |