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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2007/03/08 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル きらきら研修医 局 名 TBS系 放映日時 木曜22時 キャスト 織田うさこ(小西真奈美) 立岡ケン(ウエンツ瑛士) 木下みかこ(りょう) 川合真介(生瀬勝久) 向井隆史(パパイヤ鈴木) 山崎英彦(加藤雅也) 壇ノ浦龍平(原田芳雄) 原 作 織田うさこ『きらきら研修医』 脚 本 荒井修子 主題歌 主題歌「CHU-LIP」大塚愛 あらすじ 第9回「私、辞めません」 仕事が終わり、大画面プロジェクターを持って内科の指導医・木下 みかこ(りょう)の待つ医局にやって来た織田うさこ(小西真奈美)。 そこへ白井理事(児玉頼信)が、いきなりうさこに解雇通告をする。 原因は、うさこがやっているブログらしい。 明日就任する新しい理事長・西園寺真琴(石井苗子)から解雇につ いて詳しい話があるというのだが……。 翌日。内科のナースステーションでは、うさこと看護師・池上一夫 (佐藤二朗)、増田昭光(六角慎司)、大平正志(本田誠人)と皮膚 科の看護師・立岡ケン(ウエンツ瑛士)が真琴についての噂話。数々 の経営難を救ってきたスーパー・ウーマンで、ニューヨークから破格 の待遇で迎えられたという。経営がおざなりになっている小都羽総合 病院に改革の嵐を起こしにきたのでは? 噂話の途中、真琴がやって来て、うさこに解雇通告。うさこのブロ グに病院のイメージを損なう表現があったためというのが理由だ。 院長室。院長・壇ノ浦龍平(原田芳雄)が電車の模型で遊んでいる 所へ、真琴が入って来る。真琴は壇ノ浦には脳外科の権威として病院 の広告塔になってもらうからと言う。 廊下にはうさこの解雇についての告示が貼ってあった。処分につい ては、査問委員会で審議してからということらしい。それを見た立岡 は心中穏やかでない。 うさこの部屋。うさこは自分の部屋でブログを見ている。立岡がや って来て、不当解雇にあたるので一緒に戦いましょうと言う。 ジャンバルジャン製薬の営業・山崎英彦(加藤雅也)は受付の霧島 里美(中山恵)を使って真琴のことを調べている。 立岡は、不当解雇反対の鉢巻をして理事長室に押しかけるが追い出 される。 立岡は一人で運動を始めるのだが、山崎から目立つのはうさこのた めにならない、まず相手のことをリサーチして弱点を攻めようと持ち かけられる。 うさこは、解雇通告を受けてから動揺し仕事に身が入らない。 そんな時、うさこの担当患者・吉田(おやかまはじめ)の様子が急 変する。うさこはみかこから、初見でちゃんと診断していればこんな ことにはならなかった、膵炎はショックで死ぬこともあるのだと厳し く注意される。 さらに、みかこは「あんたがクビになろうが患者には関係ない」と 言う。それを聞いたうさこは反省し、みかこの所に謝りに行き、もう 一度担当させてほしいと頼む。 うさこは、吉田の病室へ行き、「これからは回診以外でも顔を出す ので、何かあったら声をかけてください」と言う。 立岡は署名を集めた嘆願書を持って理事長を訪ねるが追い出される。 うさこの様子を見ているみかこは、「案外芯は強いかもよ」と池上 たちに漏らす。 うさこの部屋。うさこは、ブログを見ながらいろいろな出来事を思 い出し泣いている。 うさこが吉田の病室に行くと、薬を飲んでいなかった。吉田は薬を 飲むと集中力を欠くからと言い訳するが、うさこは患者自身が治そう と努力しなければと注意し、吉田もそれを聞き入れる。 山崎が、他の病院の研修医がやっているブログを印刷し査問委員会 に自分だけがやっている訳ではないという資料として出してみてはと 提案するが、うさこは「これはいただけません」と断る。 うさこは、山崎に会えなくなっても脳卒中をなくす薬ができるよう にずっと応援しているからと言う。 みかこは、意を決してうさこのために理事長室へ行く。山崎が部屋 の前にいて何をしにきたのかと勘ぐる。みかこは気合を入れなおして 部屋に入るが、真琴はいなかった。 査問委員会が開かれていると立岡がうさこに知らせに来る。うさこ は、辞めさせられると聞いた時、動揺して患者の異変に気付かなかっ た、このぐらいのことで動揺していては医者にはなれないと、自分は 動揺していないのだという態度を示す。 うさこが501号室に行くと吉田始め患者たちが、うさこのブログを 読んだこと、「これぐらいで負けちゃだめだぞ。先生の味方だから」 と励まし、うさこを喜ばせる。 うさこが医局に戻ると、みかこから吉田たちがうさこが辞めさせら れたら他の病院に移ると言って来たことを聞かされる。本当に医者に なりたいのなら、患者のことを守りなさいと言い、吉田たちが持って 来たうさこ解雇反対の嘆願書を見せる。 査問委員会。うさこのブログが印刷して資料として配布されている。 うさこは会議室に入り、「辞めたくありません」と気持ちを述べる。 自分は失敗ばかりだが、周りに助けられながらやってきたこと、ブロ グは感謝の気持ちや自分の気持ちの確認のためにしてきたことなどを 語る。 そこへ、手術を終えた壇ノ浦が入って来て、うさこのブログに勇気 付けられて手術ができるようになったと話す。 出席者の中から拍手が起こり、真琴が採決をとろうとするが、満場 一致でうさこの解雇は否決される。真琴は、「全員解雇してしまうわ よ」と騒ぐが、誰も真琴のいうことに従わなかった。 院長室。うさこは壇ノ浦から、うさこはうさこのやり方で医療現場 を変えていって下さいと言われ、ブログも続けてもよいといわれる。 談話室。うさこのために何もできなかったことで落ち込む立岡を山 崎は見つけて声をかける。「今のままじゃ」と言う立岡の手には退職 届があった。 うさこがブログを更新。「医者としていられる喜びをかみしめてい ます」と書き込む。 翌日。みかこがうさこが解雇されなかったことを喜んでいる。理由 はこれでデートの予約が入れられるから。 みかこはうさこに、プログにみかこのことを書き込むことがあった ら、結婚相手の希望年収は3000万以上、身長は180センチ以上、結婚 したら寿退社と書き込んでという。 みかこは、今日からうさこの担当患者を増やすわよと声をかける。 寸 評 ものものしい雰囲気でやって来た新理事長でしたが、院長の一言 で参加者を味方につけられ、あっさり敗北でしたね。「女帝」とまで 呼ばれるみかこが何かリアクションを起こすのかと思ったのですが、 最後はやっぱり院長がしめるという形でした。 院長は、なぜ手術をせずにずっと院長室に引きこもっていたのでし ょう。そのなぞは解明されないままです。後2話あるようですので、 その謎は解明されるのでしょうか? 解雇通告をした白井理事が、理事長かと思ったのですが、違ってい ました。いきなり解雇通告をしてきた割には、院長の一声で寝返って しまうなんて、あっけなかったと思います。石井苗子も女帝っぽかっ たです。 執 筆 者 たま() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- アレルギーの子ども向けのお菓子を作っていた「ミヤコ」(愛知県岡崎市) という会社があります。久しぶりに「ミヤコ」のお菓子を買おうと思ったら、 潰れていました。国産小麦粉やてんさい糖などを使って、子どもにも安心して 食べさせられるお菓子を作っていたのに残念でなりません。最近、大手の食品 会社も国産小麦粉・無添加など謳った商品を販売するようになりましたが、そ れを見るたび今までの商品は添加物がいっぱいだったのだなと思います。 BS2で土曜日の朝放送している「彩雲国絵巻」というアニメの総集編が面白 かったので、最初から見たいなと思っていたら、4月から深夜枠で教育テレビ で放送を開始するようです。ただ、心配なのは、私の住む地方では「時効警察」 などの金曜11時枠の番組を深夜枠に放送することです。それもよく時間がズレ るのです。録画時間が重ならなければいいのですが。(たま) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |