メルマガ:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」
タイトル:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2007-03  2007/03/12


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☆        ◆個人特訓教室 メールマガジン◆
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☆     ■■■■■「 PERSON to PERSON 」■■■■■
★          ためになる教育マガジン
☆   
★       No.70  2007.3.12
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                          http://tokkun.net
◎合格・卒業おめでとう!◎             magazine@tokkun.net

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●教育コラム・・・・・・・・・・・・・・・『未履修問題について』門田勝博 
●先生の読書・・・・・・・・・・・・・・・・・・【卒業生に贈る一冊特集】 
●スットコ大集合 
●合格体験記
●図書券プレゼント 
●データの杜・・・・・・・・・『親が子に注意すること:東京・北京・ソウル』 
●お知らせ
●読者・生徒のメルマガ評

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◆ごあいさつ◆

もう今週中にも、東京は桜が咲くのじゃないかと言われています。桜はきれい
ですが、花粉と温暖化が心配ですね。

国公立大学の後期試験は残っていますので、まだ総括するには、ちょっとだけ
早いのですが、どうしても気になってしまうのが、例の“未履修”問題です。
どうなったって聞かれて、誰もすぐには答えられませんね。

あまりの問題の大きさに、やはり中途半端な状態で入試がすべて終わろうとし
ています。この問題のツケは結局、今年のしかもまじめな学校、生徒だけが負
わされたようなものだと思うのですが…。どうでしょうか。

今月は門田先生にお願いしました。

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■□■□■□■□■□■□■ 教育コラム ■□■□■□■□■□■□■□ 
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「未履修問題について」
門田勝博 

昨年10月末、世界史を中心に必要な科目を高校で履修していないいわゆる“未
履修問題”が世間を騒がせました。事態が大きく報道されるようになって来た
際の、各学校の対応はさまざまでした。 
 
未履修があったことを発表する多数の学校、未履修に対して知らないフリを決
めこんだ学校、多少事態が収まってきたあたりに発表する学校などがあったわ
けです。
文部科学省の救済策として、(1)補習時間を70コマ(2単位分)までは、校
長の裁量で50コマに削減して補習することができる(2)70コマを超える
場合(3単位以上)は、70コマ補習し、残りのコマ数はリポート提出という
今回限りの特例措置が出されました。高校3年生は受験と重なり、補習を受け
るのも大変な状況だったはずです。

まず補習は完全に行われたのでしょうか?あの事件から約5ヶ月経ったのです
が、この問題はほとんど報道されなくなってしまいました。ごくわずかに、“補
習を終え卒業式を迎える高校生”・“卒業式を多少延期した学校がある”程度の
ものです。

今年高校3年生だった生徒は、もう卒業を迎えています。こういう問題こそ最
後までマスコミは追ってほしい気がします。おそらく補習が行われていない学
校も出てくるのではないでしょうか。

また、これだけ全国の学校が、履修していなかったことを考えると昨日今日の
問題ではなく、ずっと前から日常的に行われていたと考えても良いと思います。
それなのに、いったい何が問題だったのかまったくわからないまま、未履修問
題が忘れ去られようとしています。ここで一部の問題をとりあげてみると、こ
のままの指導要領・カリキュラムでいいのかということがあると思います。

そもそも大学受験に対応するには、たくさんの教科を週5日制の時間の中でや
らなければならない現カリキュラムでは厳しいと思われます。だからこそこの
ような未履修問題が全国の公立成績上位校を中心に起きたのです。

“情報”のような新たな必修科目も増え、カリキュラムが窮屈になっています。 
“情報”という教科は受験にほとんど使われない教科ですが、この情報化社会
のなかでは必要なものだと思います。

実際には軽視されている科目ですが、そういうことを含めて、指導要領に関す
る議論を深めていかなければならないと思います。またA、B科目に分かれる
世界史、日本史などの簡素化、時間数などの検討が必要です。

今のカリキュラムでは、必修科目が多すぎです。それらを本当に最低限にして、
あとは現場を一番良くわかっている学校側に決定権を与えてもいいのではない
でしょうか。

ただし学校側は、カリキュラムの意図と方針をはっきり示す必要はあります。
そして学校を選ぶ側、つまり生徒・保護者はその学校の方針を見て、どの学校
に行くかを選択すればよいのではないでしょうか。
 
                        k.kadota@tokkun.net

◎指導要領の扱いにもっと柔軟性を持たせるということですね。校長先生が自
殺に追い込まれる学校もあったのですから、きちんと処理して欲しいですね。 
 
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■■■■■■■■■■■■■ 先生の読書 ■■■■■■■■■■■■■■
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◎小6・中3・高3生諸君、卒業おめでとう!英語では大学の卒業式のことを、
コメンスメント(commencement)と言います。この言葉、実は、
開始!という意味なのです。

そう卒業は終わりでもありますが、スタートでもありますね。新しい世界に羽
ばたいていく君たち、卒業生に贈る一冊を特集してみました。

【高橋先生】 
『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』中島らも著(集英社 460円)
日本一の進学校灘高に入学したものの、人生を楽しみすぎて、ずるずるとエリ
ートコースから外れて行ってしまった著者。しかし彼は、その挫折を単に挫折
で終わらせず、「笑い」の力で生きるエネルギーに変えていきます(むしろ「笑
い」の力を借りなければ、生きていけなかったのかもしれませんが・・・)。そ
んな彼の青春時代を描いたこのエッセイは、どんな人でも少なからず共感でき
るはずです。

【光岡先生】
『疲れすぎて眠れぬ夜のために』内田樹 (角川書店 1575円)
がんばった受験生にお疲れさまの一冊。でも頭は働かせますよ(笑)。内田氏は
フランス現代思想が専門ですが、合気道家であり、映画評論家でもあります。
書名と内容は(深いところでつながっていますが)ほとんど関係なく、武道や、
映画、能などさまざまな話題が出てきます。視野を広げましょう。人間という
もの、日本人ということの意味をじっくり考えさせられます。落ち着いた語り
口で、世の中の欺瞞や矛盾といわれるものに対して自分の考え方を述べていま
す。仕事や友人関係、家庭の問題が中心ですが、全編、国や若者に対する深い
愛情が感じられる一冊です。ぜひ読んでみて下さい。

【鮓谷先生】 
『アインシュタイン 150の言葉』ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホーム
ズ編 (ディスカバー21編集部 1260円)
アルバート・アインシュタインは皆さんご存知のように相対性理論を生み出し
た20世紀の天才の一人です。また親日家としても有名です。思想家や宗教家で
はなく物理学者ではありますが、ユーモアにあふれ好奇心旺盛だったアインシ
ュタインが残した言葉には自然や世界に対する観察や意見は洞察力と機知、知
恵に満ちています。150の言葉の紹介だけですからすぐに読み終わりますが、
何度も何度も読み返し味わってほしいと思います。一部紹介しますと『わたし
には、特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです』『観察
したり、理解したりする喜びは、自然からの最大の贈り物だ』
 
【関根先生】
『勝つための論文の書き方』鹿島茂 (文春新書 735円)
大学生になってから役に立つ本をご紹介します。大学生になるとレポートや論
文を書くことが多くなります。論文は感想文とは違います。感想文では自分の
思ったことを素直に表現することが求められますが、論文では、問題設定をし、
様々な資料を使いながら答えを導き出さなければなりません。この本では対話
形式でわかりやすく、問いの見つけ方、論理の展開の方法を教えてくれます。
発想は面白いですが、論文にするには先行研究の分析、緻密な文献操作が必要
なのではないかと読みながら突っ込むこともありましたが、読み物としては面
白いです。難しい本ではないので気軽に読んでみて下さい。卒業生だけではな
く、これから小論文を書こうとする高校生にもお薦めです。 

【伊藤先生】
『十一月の扉』高楼方子 (新潮文庫 620円)
中学生の女の子が期限つきで親と離れて下宿し、そこの住人たちとの日常を描
いています。登場する人物がみんな個性的で楽しい毎日を過ごします。そして、
同時進行で主人公の女の子は下宿先で出会う人々をモデルに、物語を大切なノ
ートに書き綴りますが、これは仲良しの幼い女の子だけの秘密です。ほんの些
細なことにも感動や、刺激を受け、確実に成長していく姿にほのぼのします。
しかし、下宿を離れる時期が近づいてきます。短くも慣れ親しんだ同居人との
別れ、そして新しい環境へと自ら身を移すときが近づいてくる・・・この主人公の
葛藤と心の成長とでも言うのでしょうか、読み応えがあります。是非、これか
ら新しく環境が変わる中学生(特に女子)にお薦めです。

【村井先生】 
『プロフェッショナル』茂木健一郎 (日本放送出版協会 1050円)
NHKで放送されている番組が本になったもので、それぞれの分野で活躍してい
る一流のプロ達を脳科学者の茂木健一郎が対話を通じて独自の視点で分析して
いる。卒業を迎え、また一つ上の段階に進むにあたり、自分の将来のビジョン
もだんだんと見えて来たところでしょう。その道で生きていくためにこれから
さらに勉強をし、力を蓄えていくわけですが、きっと今はまだ漠然としたイメ
ージかと思います。そこで、これらの人達がどのような経験を積んで一流と言
われるレベルになったのか、苦労や挫折をどんな思いで乗り越えたのかを知る
ことで、より具体的なイメージも得られ、この先勉強していく上での大きなモ
チベーションにも繋がるでしょう。プロフェッショナルな人達の貴重な話を知
る良い機会だと思うので、よかったら読んでみてください。

【門田先生】 
『理系志望のための高校生活ガイド』鍵本聡 (講談社 924円) 
中学生は公立入試が終わったばかりなので、少し休ませてあげたい気持ちもあ
り。しかし、受験勉強の時期のペースとまではいかないものの、今の時期に少
しずつでも高校生になったときのことを意識して欲しいと思っています。受験
は終わったものの、勉強はここで終わりではないですから。この本は理系志望
のための〜とありますが、文系志望の生徒も読んでもわかりやすい本だと思い
ます。学校生活をうまく送るコツ、出遅れてしまった科目の取り返し方、推薦
入試に関するさまざまな疑問など、高校3年間の勉強方法が詳しく書かれてい
ます。文系理系とは高校で授業を受ける際の単なる大きな区分けで、大学に入
ってしまえば文系理系などの分類はそれほど大きな意味を持ちません。しかし、
高校で勉強する際には高1の終わりには文系・理系の選択をしていかなければ
いけません。今すぐ大学受験に向けて勉強しろ!というのはかわいそうなので、
時間のある春休みにこういう本を読んでみてはどうでしょうか。

【逢坂先生】
『若い読者のための世界史』エルンスト=H=ゴンブリッチ著(中央公論美術
出版 3990円)
歴史は「事実」の羅列でつまらない―と思っている皆さんに贈りたい一冊。こ
れまで歴史関係の本というと、「事実」を「事実」として理解することに重点が
おかれていましたが、この本は読者に歴史を語りながら考えさせる工夫がされ
ているのが特徴です。細かい知識がなくてもどんどん読める内容ですし、これ
から本格的に歴史を勉強したいなと思っている人には是非とも読んでもらいた
いです。特に受験が終わって時間のある人はじっくり味わって欲しいですね。


◎いやぁ〜、見事なほど、統一感はありませんが(笑)、どれもおもしろそうで
す。当教室の読書ブログ 『VIVA読書』一日なんと1000人以上!の人
が読んでいます。ぜひどうぞ!→ http://blog.goo.ne.jp/tokkun-book

 
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■■■■■■■■■■■■■ スットコ君 ■■■■■■■■■■■■■■ 
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◎厳しい授業!真剣勝負の本番!緊張の合格発表!でも必ず出てくるスットコ
君(*^_^*)。今月もすごいわ。それ!  (^O^)/

★★師の心・子知らず★★
県立入試が終わり、当日講師は緊張しながら、生徒からの自己採点結果を待っ
ています。先生たちの会話です。 
A先生『もうみんな点数は分かりましたか?』 
B先生『あとは○○さんと△△さんがまだですね。でも○○さんはつかまらな
かったので、携帯のメールで聞いてみますよ』
A先生『お願いします。心配ですねぇ。待つしかないですかねぇ』 
   1時間経過・・・
B先生『来ました!!○○さんからメールがきましたあ!!』 
A先生『どっどうですか?』 
そこには・・・  
 “○○でーす!メアド変えました!d(@^∇゜) 登録ヨロシク! "
(日直:仰げば尊し、メールははかなし)

★★ある受験生の人生★★ 
手応えがなかったからか、肩を落として教室にやってきたある大学受験生。
講師『おぃ、元気ないな。どうした?』
生徒『やっぱり、人生甘くないですね。。。』
講師『そぅ気を落とすなよ。まだ長い勝負じゃないか』
生徒『え?あぁ、受験のことですか?それなら合格しましたよっ!』
講師『えー!?だったらもっと喜べよ!駄目だと思ったじゃないかー!!』
生徒『はぁ、でもちょっと別のことで落ち込んでて。。。』
(入試の結果以上にショックなことだと??)
生徒『・・・』
講師『どうした、い〜、いったい何があった??』
生徒『どうせ先生には分かりませんよ』
講師『まぁ、そう言うなって。話せば楽になるよ』
生徒『・・・せっかく撮ったアニメをお母さんに消されたんですよ。しかも火
曜サスペンスとか入ってるし・・』
(日直:聞いて損した)

★★首都決戦!★★
講師『最近、アメリカの首都も知らない中高生が多いんだよね』
A子『………』
講師『大人になって困るからねぇ〜』
A子『…えっと、うちのお母さんも知らなかったんだけど…、ヤバイ?』
講師『い・いやぁ、まあ、あんまり使わないっていうか、大人でも知らないこ
とはあるわな(汗)』 
(日直:地雷踏みましたね(笑))
 
★★首都移転!★★ 
講師『アメリカの首都は?』(多分、ニューヨークって答えるんだろうな)
A子『え〜と、ニュー...』(ほら来た)
A子『ニュー、ニュー...』(はいはいニューヨークね)
A子『ニュータウン?』(!) 
(日直:新興住宅地に引っ越すらしいです)
 
★★パリはフランスの??? ★★
中2の英語のテキストで次のような問題がありました。
Paris is the (     ) of France.“パリはフランスの(     )です”
講師『はい、じゃぁ、とりあえず(     )に入る日本語は?』
生徒『植民地』
講師『あれ?』 
(日直:あれ!?ですね) 

★★殺人事件発生!?★★ 
Mt.Asama is covered with snow.
音読重視の英語指導なので、あのNに読ませてみました。
N『ミスターアサマ イズ カヴァード ウィズ スノウ』
講師『???訳してごらん』
N『はい、浅間さんは雪に埋もれています。。。えー!!この英文マズいっす
よね?キョーイクに良くないですよ!!』
(日直:英文はまずくない。君だ!)

★★ミステリー★★
面接の練習のときのことです。
講師『面接の時に、もし尊敬している人を聞かれたらお父さんか、お母さんの
ことを言うと良いよ』
生徒『はい、私も父のことを話そうと考えていました。ただ先日ちょっと謎な
ことが。。』
講師『何?』
生徒『父が早く帰ってきたのでどうしたのかと聞いたところ、チョッキだった
っていうんですね。チョッキで帰るっていうのにいつもどおりスーツなんです
よ!』
(日直:生徒には難しいですね。説明しましょう。【直帰(チョッキ)】=会社
に寄らずに出先などからそのまま自宅に帰ること。服装はスーツも可(笑))

★★ファンタジー★★ 
講師『クジラって魚類じゃないって知ってた?』
生徒『え、じゃあ鳥類?』
講師『飛ぶか!』 
(日直:発言がぶっ飛んでます) 
 
◎今月も質が高いですね〜、って喜んで良いんでしょうか(笑)。!(^^)/~~~  

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■■■■■■■■■■■■■■ 合格体験記 ■■■■■■■■■■■■■■
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◎さぁ合格体験記です。【CONGRATULATIONS!】

■渡部 悠【早稲田大学理工学部建築学科合格】
僕は中学の時から中川適塾に通っていました。高2くらいになって周りが大手
の予備校に通い始めたあともそのまま続けました。先生方に対する絶対的な信
頼があったからです。

2年のはじめから受験を意識した英語の授業をうけ、3年になるころには中学で
苦手だった英語が得点源になっていてびっくり。数学に関しても、どこで間違
えるか、またここはどう考えればいいかなど、いつも受験生の側にたって考え
てくれたので、学校の定期試験で常に高得点をとることができ、しっかりと受
験につなげられたと思います。

また、2年のおわりから個人特訓教室で物理の授業をとり、これも得意教科に
なりました。これも物理の公式とその本質を一つ一つ丁寧に教えてくれた先生
のおかげです。

僕の早稲田合格は、中川適塾と中川個人特訓なしではありえなかったと言って
もいいくらい、お世話になりました。おおげさではないです。授業はもちろん、
授業時間以外での質問に対する、先生方の丁寧で分かりやすい説明に本当に感
謝してます。ありがとうございました!!

■檜垣 優【中央大学商学部他合格】
私はこの塾で浪人生活を過ごせて幸せでした。女の子は私1人だったけど、先
生方が一緒に話して下さったり、落ち込んだ時に励まして下さったりしたから、
最後まで頑張れたのだと思います。

センター試験や、私立の最初の試験のときに、現役だった時と同じ悲劇を見る
のではないかと思い、凄く怖くてたまらなかった時には、現役時代の友達にも
助けられました。また、第1志望の発表日に元気付けてくれたのは後輩でした。

今から振り返って考えてみると、色々な人からいっぱい助けてもらったんです
ね。たくさんの人に迷惑もかけてしまったので申し訳なく思うこともあります
が、それ以上に感謝の言葉を、私を応援し、支えて下さった方々に伝えたいで
す。ありがとうございました!

■須賀 己【県立川和高校合格】
私は社会と理科があまり出来なくて入試前はとにかく社会と理科ばっかり勉強
していました。全然計画的に出来なくて焦ってばかりの毎日でした。入試の1
週間前からは本番みたいにテスト方式で何回も点数をだしていました。本当に
少しずつでしたが点数が伸びるようになり、本番では今までで最高点をとるこ
とができました。私が合格できたのは特訓教室の先生方のおかげだと思います。
本当にありがとうございました。

■山本桜希【県立市ヶ尾高校合格】
私には3人の兄弟がいて、3人とも第一志望の高校に入学していました。だか
ら私は自分だけ第一志望の高校に受かれなかったらどうしようと焦りを感じて
いました。しかし私の両親は兄弟と比べたりしないで私を安心させてくれまし
た。受験勉強をするにあたって何から手をつけていいかも分からなかった私に
塾の先生は1つ1つ丁寧に教えてくれました。入試前最後の授業が終わった時
には応援の言葉もいただき、自信をつけることができました。入試前日、友達
からたくさんの応援メールが届き、本番では1人じゃないと思うことができま
した。私が合格できたのはこんな優しい人達が周りにいてくれたからです。今
は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この恩をいつまでも忘れずに今度は自
分が皆を勇気付けてあげられる人になれるよう頑張りたいです。

◎本当に良かった、おめでとう!!! 

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■■■■■■■■■■■■ プレゼント ■■■■■■■■■■■■ 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 

◎プレゼントです。抽選で5名の方に千円分の図書券をお送りします。今月の
キーワードは“コメンスメント"です。メールアドレスと共にキーワードを入
力していただくだけで応募になりますので、ぜひご参加下さい。 
 
その折にはぜひぜひ、ご感想をお書き下さい。これまでにお寄せいただいたご
意見も、じっくり拝読し、参考にさせていただいております。 

では http://tokkun.net/present.htm へどうぞ。  
 
今回の締め切りは『3月25日』です。 当選者にはメールでお伝えします。ま
た会員専用ページには、  
 goukaku で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し、(enterを押す  
のではなく)横にあるOKをクリックして下さいね。

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『親が子に注意すること:東京・北京・ソウル』

◎小学生のみんな!君たちのお父さん、お母さん、こわいですか?家でどんな
ことを注意されますか。 
 
実は日本の小学生の親は中国・韓国に比べて子どもを注意しないという調査結
果が「日本青少年研究所」というところから最近発表されました。 
 
例えば、小学生に聞きました。■先生のいうことをよく聞きなさい■と親から
言われますか?と。この質問に“よく言われる”と答えた子どもの比率は 
 
東京【20.3%】北京【45.2%】ソウル【43.7%】 えっ、もっと言
って下さい、お父様、お母様(笑)。まぁでもなぜかというと、可能性としては、 
 
1・すでに日本の生徒は先生のいうことをよく聞いているから(絶対違うな)
2・先生はろくなことを言っていないから(違って欲しい) 
3.親が子どもに無関心だから(???) 
 
どうでしょう。まぁ理由はともかく、23項目の注意のうち21項目で最下位。
つまり日本の親は自分の子どもに注意しない。いくつか日本の親がよく言って
いる順で紹介します。 
 
■質問■:あなたは自分の親から、以下のような注意をされますか。 
【“よく言われる”と答えた子どもの割合】です。 
 
■勉強しなさい■ 
東京【30.5%】北京【31.7%】ソウル【47.2%】 
 
■あいさつしなさい■
東京【26.1%】北京【46.7%】ソウル【35.5%】 
 
■うそをついてはいけません■ 
東京【20.9%】北京【46.0%】ソウル【39.7%】 
 
■親のいうことをよく聞きなさい■ 
東京【18.6%】北京【41.7%】ソウル【38.7%】 
 
■もっと食べなさい■ 
東京【15.0%】北京【37.4%】ソウル【31.5%】 
 
■友達と仲良くしなさい■
東京【11.1%】北京【36.1%】ソウル【29.8%】 
 
他にもご紹介したいものがたくさんありますが、スペースの都合でここまで。
興味のある人は⇒ http://www1.odn.ne.jp/youth-study/ 
 
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◆お知らせ◆ 

★その1★ 春期講習の受付が始まっております。どうぞお気軽にお問い合わ
せ下さい。(講師も募集中です)
 
  ■代々木校:0120−153−045
  ■中川校 :0120−577−955 
  ■中川適塾:0120−579−955 
    
★その2★ 前回お知らせしたブログです。一言メッセージを!

■VIVA読書: http://blog.goo.ne.jp/tokkun-book

■入試に出る!!時事ネタ日記:http://blog.goo.ne.jp/nakagawa-tokkun/

■スットコ君:http://blog.goo.ne.jp/tokkun-suttokko/

■塾講師の考える教育:http://blog.goo.ne.jp/yoyogi-tokkun/

magazine@tokkun.net
http://tokkun.net   
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●編集後記● 

とうとう卒業シーズンになりました。確かに、終わりと始まり、別れと出会い
の季節です。何年も塾にいた生徒がいなくなるのはさびしいものなのですが、
子どもはドライ。バイバーイ、またね〜って(笑)。

最近は卒業式も泣かないんですってね。いざ!さらば、って厳粛な雰囲気があ
るのが当たり前だと思いきや、壇上でギャグをするやつまでいるとか!?

まぁ日の丸、君が代でもめる卒業式もイヤですが、ギャグで盛り上がるって、
それもちょっとねぇ〜。

時代の変化でしょうか。生徒それぞれが思い出に残る学校生活、卒業式、ある
いは塾での時間を過ごしてくれていればよしとしますか。

すでに新しい学校からたくさん宿題の出ている生徒もいますね(くっくっく…)。
がんばってくれ。勉強が分からなくなったらすぐに戻ってくるんですよ。病気
と一緒で苦手科目は早期発見、早期治療!

大学進学が決まった諸君もたまには教室に遊びにいらっしゃい。えっ、照れる?
そうしたらHPやブログで会おう。

いずれにせよ、みんな元気で思いっきり活躍してくれ。いざ、さらば!


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◆◎◇●×△■◎◇●× 講師・生徒のメルマガ評 ×●◇◎■△×●◇◎◆

◎以下のコメントは今月号ではなく、先月号(2月号)に対するものです。1
月号はHP上に本日掲載されます。
 

■未納問題は親もバカですが、反面行政・学校側にも責任の一端はあると思い
ます。と言うのも、いつだったか具体的な年は忘れましたが、文部科学省及び
教育委員会が、学校のもろもろのシステムは行政サービス的側面を持つという
趣旨の発言をしていました。結果、今の給食も教科書も、果ては授業も生徒指
導も、サービスとして浸透してしまった。そして保護者と子どもは「被教育者」
から「顧客」に成り上がってしまった。客なら、もろもろのサービスに我侭な
要求を言えますからね。それが今の現状ではないかと思います。文部科学省、
果ては国は学校というものを、国民の義務と位置付けるのか、サービス業と位
置付けるのか、その判断如何によって、給食費を払わない親が正しいか否かは
変わってくると思います。現状では学校はサービス業らしいので、払わない親
は「消費者」として正しい行動をしているのだと思います。

■大量の知識をつめこむことになる受験で、臨機応変に必要な知識を引き出す
ためには、まずそれらを上手く整理することが大事だと思いました。

■給食費の制度に不満をもつ親がいるのは、仕方がないことかもしれませんが、
その不満を給食費を払わないという形で示すのは最低だと思います。しっかり
と払ってから不満を言うべきで、本当に払えない世帯があることを全く考えな
いで、調査のゆるさに付け込む親は本当に許せません。 
 
■近年、日本人のモラルの欠如が目立つ点は、日々のニュースなどを聞いても
後を絶たない。給食費未納、他者に対する優しさの欠如からのいじめなど、本
人が改善すれば直るものが多い中、それらが減らないことはとても残念なこと
である。ゆとり教育は、こういったものを子どもたちに養わせるためにあった
のではないだろうか。今後は教育の一環としてもっと教えていくべきだと思う。
 
■日本とアメリカの違いに驚いた。そしてアメリカ内の格差にもっと驚いた。
アメリカは有能な人は上に行けると思うけど、エリートじゃない人やビジネス
関係ではない別の道を目指している人たちの生活はどうなんだろう・・・。 
 
■給食費を払えるのに払わないのは人として外れた行動だと思う。しかも20
億円という莫大な額だと知った。早急に解決すべき問題だと感じた。アメリカ
ではエリート大学の大学院を出ると初任給で、1200万円もの給料をもらえ
ることに驚いた。日本とはかなりの差があると思う。 
 
■「スットコ君」のお米の種類なのに「とちおとめ」と言ったというのがおも
しろかったです。何と間違えたのかすごく気になります(笑)というかむしろ
素なのかも?それと就職した後の初任給のことですが高卒と大卒では全然ちが
うんですね!そう考えるとやっぱり大学は大切なんだなぁと思いました。自分
の高校に入ったら勉強をキチンとやらないと大学にいけないというあせりが少
し感じさせられました。あと、アメリカの初任給はどこの大学を出たかですぐ
に決まっちゃうなんて大変そうです。良い大学を出た人(1位〜5位あたりの)
と50位の大学を出た人の差がすごいあったので驚きました。 
 
■今月のスットコ大集合もレベルが高かった。特にパート2が本当にヤバかっ
た。他には合格体験記、いろんな人の受かった体験が書いてあってよく分かっ
た。
 
■20億とか未納なんてふざけるなって思います。これだけ多くの人がやって
いるなら、自分もという風になってしまうのですか。

■給食費を払わない人のモラルが一番の問題だと思うのですが、給食費未納を
漬け込まれるお役所が今まで大した対策をやってないことも問題でしょう。給
料差し止めなどの対策をやり始めたお役所もあるみたいですが、まだまだ。国
も具体的対策を役所に示して欲しいものです。

■皆が読みたいと思うような小説の紹介の方が良いと思う。

■給食費未納問題についてはニュースなどで見ていたけど、本当に書いてある
通り、納めている人は凄く嫌だと思うし、納めない人の気持ちが全く理解でき
ません。そして挙句の果てに逆ギレ。。。信じられません。給食は子どもたちに
とってとても大切な制度だと思うし、自分の子どもだけでなく周りの子どもた
ちのことを考えるなら、ちゃんと払って欲しいと思います。

■M君って凄いですね。巣鴨と慶應でしょ?どっちにいったんでしょうか。

■『「できる子ども」は環境で決まる』は教育の大前提ですが、果たしてそうな
のでしょうか?もちろん遺伝的要素で全て決まるということはないでしょうけ
れども、これからはある程度選択性にしたほうが良いと思います。

■小さい頃、小学校に給食費を払えない子どもが苛められるということがあり
ました。その子は、家が裕福でなかったため、先生が善意で立て替えてたのを
誰かに公にされたためでした。子ども世界の残酷さをそのとき感じましたが、
同時に先生が善意でそういう事までしてくれていたんだということを今から思
い起こせば驚きです。それに対して、豊かであるにも関わらず、払わない親や
逆ギレしている親が出てきたとなると、これはもう隔世の感がありますね。

■アメリカの格差社会は日本の将来像だと思います。規制緩和や構造改革なん
て、聞こえは良いけど、ようは弱者切捨てでしょう。日本の政治家たちは選挙
のことしか考えていないと非難されることが多いですが、だったら将来の票田
になるような無党派層を取り込むためにも、多様な救済システムを用意すべき
でしょう。

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