|
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります! ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ since 2002/07/17 ┓ ┃1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』30,767部 まぐまぐID:0000094236 ┗────────────────────────────────── 本日は、★★★★☆「パワーコーチング」です。 ┏━┓──────────────────────────────── ┃目┃■今日の名言:こまかく的確な指示を出すと、部下は育たなくなる ┃ ┃■書評 :はっきり言うと500円は安すぎます ┃ ┃■編集後記 : ┃次┃ 発行者:読書普及研究所 本のソムリエ ┗━┛───────── http://www.1book-day.com/ ───────── 『成功の実現』(私の評価:★★★★☆) 中村天風関係の本では、この本が一番充実していると思います。 http://www.jmca.net/books/tempu/a/31/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今日の名言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・こまかく的確な指示を出すと、部下は育たなくなる。自分で 考えることをしなくなる。自分で考える部下を育てたいなら、 考える余地のある指示」を出すことだ。(p29) ▼引用は、この本からです。 「パワーコーチング」松本 幸夫、成美堂出版(2007/01)¥530 【私の評価】★★★★☆ ⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4415400183/mag06-22/ref=nosim/ ●松下幸之助は、上司の仕事のスタンスとして、 「任して、任さず」という表現を使っていました。 ●つまり、仕事を部下に任せて、責任を持ってやってもらうことは 非常に大切ですが、決してすべてを任せるのではなく、 しっかり活動を見守って、時々のチェックを怠らない ということです。 もっと【名言】を読む?⇒ http://1bk.livedoor.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■書評 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「パワーコーチング」松本 幸夫、成美堂出版(2007/01)¥530 【私の評価】★★★★☆ ⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4415400183/mag06-22/ref=nosim/ ■著者紹介・・・松本 幸夫(まつもと ゆきお) 1958年生まれ。経営者教育研究所研究員、東京文化センター インストラクターを経て、現在ヒューマンパワー研究所所長。 年百回を超える講演を行っている。 ●人材育成のプロが、管理職であるあなたの仕事に コーチングをどのように取り入れるべきか、 細かく指導してくれる一冊です。 ●最近、叱れない上司が増えているという 話をよく聞きますが、 本書では基本的に、上司は上司として 指示・命令を下すことをお勧めしています。 ●つまり、コーチングの技術では、 「答えは相手の中にある」ということで、 「あなたはどう考えるのか?」と言うように指導していますが、 こればかりでは、弱い上司になってしまいます。 したがって、自分の意志を明確に表明することも 大切にしなくてはなりません。 ・私はあくまで、上司は上司としての立場を貫くのが人材育成には いいと信じている。だから、コーチングの前後に「私はこう思う」 というのをお勧めしている。(p74) ●また、物分りのよい上司も、部下が考えなくなるという、 副作用があるようです。 結局、上司の個性と、「任して、任さず」というバランスが 大切ということです。 ・部下をスピード育成するには、あまりにものわかりのいい 上司になってはいけない。・・・ものわかりがよすぎると、 部下は何も考えなくなってしまうのだ。(p128) ●管理職の立場となって、部下への対応に悩んでいる方に 最適の一冊だと思います。 はっきり言うと500円は安すぎます。★4つとしました。 ■この本で私が共感したところは次のとおりです。 ・部下の中には、何かというと反論してくるタイプがいる。・・・ 「私は課長としてこうおもう」という形にする。・・・冷静にいえば、 「それでも反対です」とはいいにくいものだ。(p166) ・私は企業研修の講師という仕事をしている。・・・ 受講者にまず考えさせる。すると、そのあとのティーチングが、 ものすごくうまくいくことに気づいた。(p18) ・話法より先に、部下に対してのビジョンをもつことだ。 1 自分は部下にどうあってほしいか 2 部下の側の理想は何なのか という二つのポイントを徹底して考え抜く。(p34) ・マイルストーンで進捗度をチェックしよう。 半年先の目標なら、最低でも月に一回は、 「目標はうまくいっている?」「どうなっている?」 くらいのちょっとした「声かけ」を行うことだ。(p91) ▼引用は、この本からです。 「パワーコーチング」松本 幸夫、成美堂出版(2007/01)¥530 【私の評価】★★★★☆ ⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4415400183/mag06-22/ref=nosim/ (楽天ポイントを集めている方は⇒ http://www.1bk.biz/rakutenbooks.html ) もっと【名著】を探す?⇒ http://1book-day.com/blog/ -------------------------------------------------------------------- <私の評価基準> ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません) -------------------------------------------------------------------- ※注意書き※ よいことを書いている人が、よい人とは限らないのが世の常です。 本メルマガが紹介するのは「 本の内容 」であって、書籍の著者及び その活動を推薦するものではないことにご注意ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 ─────────────────────────────────── こちらインドネシアは23℃です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <前日、蒔いた成功の種 ─────────────────────────────────── 1.ラジオ体操をする○ 11.妻の散歩× 2.一日を反省する× 12.朝【成功の巻物】※を読む× 3.呼吸鍛錬をする○ 13.相手の目を見て催眠術をかける○ 4.提案書を1ページ書く× 14.手紙を書く× 5.データをバックアップする○ 15.食事をよく噛む ○ 6.英語を勉強する5分× 16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット× 7.相手の名前を呼ぶ○ 17.腹から声を出す○ 8.メールに即返答する× 18.23階まで歩く× 9.顔に手をやらない× 19.歩くとき「ありがとう」と唱え続ける○ 10.腰骨を立てる○ 20. 以上の項目を断固として実行する ご縁のあった人1330人(目標1万) ※今日の【成功の巻物】は、 第二巻『今日この日を、私は、心からの愛をもって迎える』です。 【成功の巻物】は⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/ 『まぐまぐメルマガ大賞2006』 ビジネス・キャリア部門 第1位 melma!『メルマガ オブ ザ イヤー2006』アート&カルチャー部門 第1位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無料メルマガ 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』 ID:0000094236 【発行者】 読書普及研究所「本のソムリエ」40歳、B型 【公式サイト】 http://www.1book-day.com/ 【携帯版】 http://www.1book-day.com/i/ 【日記】 http://plaza.rakuten.co.jp/japantn/ 【ご感想】 このメルマガに返信してください。 【購読中止】 http://www.1book-day.com/mailmag.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私が作成した無料レポートです。 よろしければ、ダウンロードしてお読みください。 ●「部下道〜仕事をワクワクにする「驚き」と「感動」の仕事術」 → http://www.sugowaza.jp/reports/get/6533/4830/ ●「一日一冊読みながら、メルマガを毎日発行する私の方法」 → http://www.sugowaza.jp/reports/get/6533/4829/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 若い頃から、消極的で保守的な考え方をしてセコセコ生きてきた人間が、 年をとって責任ある地位についてから失敗すると、これはまずい。 今度は会社が本当に危なくなってしまう。 「ニワトリを殺すな」ケビン・D・ワン → http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4344003144/mag06-22/ref=nosim/ ☆☆最後までお目通しいただき、ありがとうございました!☆☆ 私が感涙した【読者の声】です・・・ (『まぐまぐメルマガ大賞2006』推薦文から) "適切な批評が本を選ぶ上での参考になってます。 素晴らしい本を知る機会を提供して頂いてありがとう ございます。" "海外で生活しておりますので、日本で十分に本を探す 機会がなく、本のソムリエ様から頂くこのメルマガから 気になった本を注文させて頂いています。 書評も大変丁寧で共感をもてます。毎日楽しみにして いるメルマガです。" 毎日が引き締まる |