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◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆ 2007/2/3 『世界自然遺産の島』 屋久島発・田舎暮らし通信(第173号) http://www.yakushimapain.co.jp/ 屋久島パイン株式会社 ◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆ このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の 社員が本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。 ●屋久島に魅せられた女性 藤江昌代さん(32歳)は愛知県出身。平成18年4月に単身で、屋久島の 平内集落へ移住。現在、里のガイドをめざし、準備段階だという。 人々が住んでいる里にも魅力的な自然や文化が息づいており、山奥の自然 とは違った里の自然を多くの方々に知っていただきたい、と藤江さんは目を 輝かす。 2002年5月、屋久島へ初めて一人旅で訪れた。第一印象で、「屋久島はすば らしい、第二のふるさとだ」と直感した。帰りの飛行機の中で涙が止まらな かったほど、屋久島の虜(とりこ)になってしまっていた。こういう気持ち は理屈ではないという。 しかし、もしかしたら初めての一人旅で舞い上がっていただけかもしれない と思い、再びその年の9月に屋久島を訪れた。結果は、ますます屋久島が 好きになり移住を真剣に考え始めた。でも、他の島はどうなのだろうと思い、 何故か宮古島へ渡った。9ヶ月間宮古島に滞在したが、屋久島への想いは 変わらなかった。 その後、今度は愛知県の実家を離れ、単身で、自然環境を学ぶ東京の専門 学校に通った。屋久島への想いを心に秘めながら。 専門学校での2年間は、屋久島でガイドとなるための準備期間だ。専門学校 の実習先のひとつが屋久島だったことも、この専門学校を選んだ理由だ。 卒業を間近に控えた昨年の2月、借家を探しに屋久島を訪れた。ガイドの 研修先は、屋久島のあるガイドさんの所に決まった。知り合いの紹介で平内 に借家も決まり、念願の屋久島生活をスタートさせた。 ガイド研修生として、ベテランガイドと縄文杉へ登った。数ヶ月たった頃、 何かが違うと感じた。藤江さんは、自分のめざしている方向性と違うと思っ た。 「何度か縄文杉へ足を運びました。でも、縄文杉だけが屋久島の魅力ではな いと思うのです。集落を中心にガイドをしたかったのです。だからガイドの 研修生をやめ、バスガイドになりました。バスガイドなら、人々に身近な里 のことがもっとわかると思いましたから。 いま平内区の青年団にも入っています。地元の行事などに参加して里のこと たくさん知りたいし。屋久島に住んで2年経つとガイド協会に登録できるの で、がんばります」 バスガイドを3ヶ月経験した藤江さんは、学ぶことが多かったという。現在 は喫茶店でアルバイトをしながら、里のガイドになるべく、日々勉強中。 「最終的には、独立して里のガイドを立ち上げられたらいいな。もちろん、 多勢の人に助けられながら。縁あって屋久島に住んでいることに日々感謝 です」と語る。 見かけは可憐なのに、バイタリティー溢れる藤江さん。趣味はカラオケで 歌うこと、野鳥の観察。好きな食べ物はタンカン。 女性の場合特にそうだと思うけれど、直感で屋久島を好きになる人が少なく ない。屋久島の里巡り、おもしろそう。藤江さんがんばって! ※藤江さんへ励ましのお便り等ありましたら、屋久島パインまでメール お願いいたします。 ●藤江さんの写真付のメールマガジンは、Webサイトでご覧になれます。 http://www.yakushimapain.co.jp/mag/backno173.html メルマガ・バックナンバー http://www.yakushimapain.co.jp/aa2005me-rumagajin.htm ●くびおれサバの美味しい季節です。「やくしま」では、毎日空輸して 屋久島のサバをお召し上がりいただけます。脂がのって刺身がウマイ! http://www.yakushimashoku.com/ ●ブログ『屋久島発 田舎暮らし通信』は、写真付で毎日更新中♪♪ http://yakushimapain.seesaa.net/ 1日ワンクリック! 「ブログランキング」へご協力お願いいたします。 ★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★ 屋久島パイン株式会社 http://www.yakushimapain.co.jp/ 発行責任者 角谷和雄 info@yakushimapain.co.jp 本 社 東京都千代田区麹町1丁目8番14号 屋久島支店 鹿児島県熊毛郡屋久町原914番地 ★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★ |