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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007ー01-28--------第199号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 北陸三十三観音18 穴水 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 穴水 北陸三十三観音 18番札所 【明泉寺】 真言宗 14−10−11 能登半島東側を海岸線に沿って「のと鉄道」が走っている、 それに沿うように県道能登穴水線が走る「古君」駅から 西に少し入った所に【明泉寺】はある。 山門脇にある『地蔵堂』には珍しく六地蔵の座像がお出迎え 『山門』を潜ると大杉が並び立ち深山の雰囲気、 木立の間に石仏が点在する参道を進む、 正面に『本堂』ご本尊は 千手千眼観世音菩薩 本堂から回廊で繋がる『観音堂』が建つ。 本堂の裏山には、石川県指定史跡「明泉寺石塔群在地」として指定されている、 木立の中に150基の石仏や石塔が点在していて、なかなか見応えがある。 境内には白壁土蔵造りの『釈迦堂』もあり 平安中期の3,5mの釈迦如来座像が安置され、 北陸地方における最大の巨仏と言われている。 又重要文化財指定、高さ6,8mの鎌倉時代の「石造五重塔」もある。 所在地 石川県鳳至郡穴水町明千寺 0768―57−1353 ====================== 『多くの石仏に囲まれて』 ====================== |