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タイトル:Daily Drama Express 2007/01/18 きらきら研修医 (2)  2007/01/24


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/01/18 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル きらきら研修医
局  名 TBS系
放映日時 木曜22時
キャスト 織田うさこ(小西真奈美)
 立岡ケン(ウエンツ瑛士)
 木下みかこ(りょう)
 川合真介(生瀬勝久)
 向井隆史(パパイヤ鈴木)
 山崎英彦(加藤雅也)
 壇ノ浦龍平(原田芳雄)
原  作 織田うさこ『きらきら研修医』
脚  本 荒井修子
主題歌  主題歌「CHU-LIP」大塚愛

あらすじ 第2回「誕生…涙の初手術」

 織田うさこ(小西真奈美)の産婦人科研修初日。産婦人科の看護師
・立岡ケン(ウエンツ瑛士)が緊急の帝王切開が入ったので立ち会う
ようにと呼びに来る。

 手術室。うさこの指導医・川合真介(生瀬勝久)が手術着を着て立
っていた。まるでガチャピンそっくりだ。川合は手際よく手術を行い、
男の赤ちゃんを取り上げた。

 すると、川合はうさこに止血と縫合を命じて立ち去ろうとする。困
惑するうさこは「できません」と言う。川合はうさこを研修医と知り、
研修医が手術室をうろちょろするなと怒って追い出す。

 後でうさこが聞いたところによると、川合はうさこを研修医ではな
く産婦人科医と勘違いしていたのだ。

 川合は院内一の変わり者という評判だ。うさこは、川合が患者から
赤ちゃんの命名を頼まれ「ぼるぼ」と車の名前をつけたのを見て驚く。
看護師・浅見みずほ(濱田マリ)たちから聞いた川合の噂では、自分
の手の人差し指が骨折したのに気付かず、原因不明の難病と思い込み
全身を隈なく検査したことがあったそうだ。立岡からは、ある研修医
は川合から指導を受け神経性胃炎になって分院に飛ばされたという話
を聞く。

 産婦人科医局。ジャンバルジャン製薬の山崎英彦(加藤雅也)が新
製品の売り込みと食事会の誘いに来る。山崎は川合の好みをさりげな
くリサーチするのだが、いまだよくわからない。

 診察室。前の病院で前置胎盤と診断され母子共に危険だと言われ不
安がる患者・高木久美子(遊井亮子)。川合は、前置胎盤でも出血の
処置をしっかりすれば久美子の場合は問題はないと説明する。川合は
久美子の担当は、自分と研修医だがよくできるうさこが担当するから
と言う。

 川合に誉められ舞い上がるうさこ。しかし、川合は「よくできた」
とは患者の前のリップサービスで「うちのぼんくらな新人」とは言え
ないからだと言い、うさこはがっかりする。

 うさこは、川合から前立ちを命じられる。前立ちとは、手術の時、
執刀医の前に立ち、吸引や縫合後の糸を結んで止める大事な役目。

 うさこは初めての大イベントと張り切り、自分の部屋のカレンダー
の1月13日に「前立ちデビュー」と書き込み、寸暇を惜しんで糸結
びの練習をする。

 うさこは看護師たちに誘われたコンパ中でも、糸結びの練習をして、
酔っていても上手に糸結びができたことで自信を持った。

 山崎は受付の霧島里美(中山恵)から川合の好みを聞き出す。里美
は、川合がいつも「フラメンコ発表会」のポスターを見ていると話す。
川合はフラメンコが好きなのか?

 医局。山崎は川合を食事会に誘い、先生の好きなものを用意したと
自信のある様子。

 1月13日。うさこは安産のお守りを握りしめ手術室へ。緊張しす
ぎて動きがぎこちないうさこ。赤ちゃんを取り出し、川合が縫合しう
さこの糸結びなのだが、うさこは手が震えて糸結びがうまくできない。

 ついに川合はうさこを手術室から追い出してしまう。

 うさこが糸結びができなかったことは、あっという間に看護師たち
や患者たちにも広まり、うさこはダメな研修医とみなされる。

 医局。うさこは川合に謝り、「次からは頑張ります」と言うのたが、
川合は次から頑張るというやつに限って何べんでも失敗する、医者に
次という言葉はないと言われてしまう。おまけに、患者の高木久美子
は噂を聞いて手術の時、うさこを外してほしいと頼んできたという。

 落ち込むうさこに、立岡は山崎が主催する食事会に行こうと誘う。
拒むうさこだが、断りきれずに会場へ。

 会場の「アンダルシア」という店は赤い電飾看板で怪しげ。店内も
薄暗い感じで、スペイン人が出迎える。うさこと立岡が席に着くと、
フラメンコが始まる。山崎もフラメンコダンサーの扮装し踊る。

 踊りが終わった山崎は、川合が来ていなかったことにがっかりする。
山崎は、川合が医局でいつも見ているスーパーの広告に写っていた中
年女性まで用意して準備万端だったのだが。

 帰り道。立岡は落ち込んでいるうさこを励ます。立岡がある道に差
しかったとき、看護学生時代に、このみかんの木を採ると願いが叶う
という木を紹介する。

 それを聞いたうさこは、必死でジャンプしてみかんを採ろうとする。
何度も挑戦したが結局みかんは採れなかった。立岡はタクシー代がな
くてうさこの部屋に泊まった。

 朝、うさこの部屋で目を覚ました立岡は、うさこの部屋のいたる所
で、糸結びの練習跡を見つける。

 出勤したうさこは、放心したように糸結びの練習をしている。高木
久美子が大量出血し緊急手術となった。産婦人科医が他の手術中で、
川合はやむを得ずうさこに手術の手伝いをさせる。

 手術室。久美子は、うさこに「先生助けてください」と頼む。川合
から糸結びを命じられたうさこだが、手が震えて糸結びができない。
そのとき、川合がおならをして、うさこは緊張がとけきれいに糸が結
べた。その後、うさこは順調に前立ちをこなし、手術終了。

 目を覚ました久美子が、「先生、ありがとう」と泣く。それを見た
うさこも感極まって泣く。泣いているうさこを憮然とした表情で見つ
める川合。うさこは何か重大なミスを犯したのだろうか?うさこは川
合の様子に気付いていない。

 術後、うさこは新生児室の廊下から、赤ちゃんを見つめている。立
岡がうさこの成功を喜んでいる。廊下には南天の木の生け花が飾られ
ていた。立岡が南天には、難を転じる、災い転じて福となすという意
味があると説明する。難を転じて糸結びを成功させたうさこにふさわ
しい生け花だ。その様子を陰から見ていたのは院長の壇ノ浦龍平(原
田芳雄)で、彼の手には南天があった。

 フラメンコのポスターを見つめる川合に立岡が「ダンス好きなんで
すよね」と声をかける。川合はダンスは好きではないが、ポスターの
後ろの方に写っている女性が「ぼくのおかん」だと説明する。その女
性はスペイン人なのだ。川合は立岡をからかっているのか?立岡の謎
は深まる。

 川合は小児科の子どもに話しかけているうさこを見つめている。そ
れを見た川合は「手術中に泣き出すような医者はろくなやつにならん。
ぼくあいつきらいや」と言う。

 川合はうさこを嫌っているようだ。うさこの産婦人科での研修はま
だ続く。一体この先どうなるのだろうか。


寸  評  医療ドラマを見ていていつも思うことは、新人の研修は必要です
が、自分がその練習台にはなりたくないということです。自分勝手か
もしれませんが、自分の大切な命ですから、信頼できる医師に任せた
いです。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 冬ドラマはコメディが多いですね。それと脇役のかけもちが目立ちます。
「今週、妻が浮気します」と「華麗なる一族」に出ていた西村雅彦、「ヒミツ
の花園」と「きらきら研修医」に出ていた寺島進、「きらきら研修医」と「エ
ラいところに嫁いでしまった」と「きらきら研修医」の濱田マリ、「秘密の花
園」と「相棒」で出演の神保悟志などです。(たま)

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