メルマガ:1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』
タイトル:「一日一冊」★★★☆☆「人を動かす鉄則」  2007/01/23


一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります!
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┃1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』30,691部 まぐまぐID:0000094236
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本日は、★★★☆☆「人を動かす鉄則」です。

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┃目┃■今日の名言:「こんな状況なんだ。きみならどうする?」
┃ ┃■書評   :長年の経験を通して学んだ仕事のコツ
┃ ┃■編集後記 :
┃次┃        発行者:読書普及研究所 本のソムリエ
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■今日の名言
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 ・他人のチエの集まりやすい人びとの行動を見ていると、
  それなりにワケがあるように思われる。・・・何か考え
  なければならないことが起こったとき、同僚などに、
  “・・・と、こんな状況なんだ。きみならどうする?”
  ・・・といった調子で、チエを借りにいっている人が多い。(p43)


▼引用は、この本からです。
「人を動かす鉄則」畠山 芳雄、PHP研究所(1998/12)¥500
【私の評価】★★★☆☆
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569572081/mag06-22/ref=nosim/


●分かっているようで、できないのが
 ( 人に相談する )ということです。


●同僚でも部下でも、「これをあの人に聞いてみよう」と
 気軽に相談する習慣を身に付けたいものです。


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■書評
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「人を動かす鉄則」畠山 芳雄、PHP研究所(1998/12)¥500
【私の評価】★★★☆☆
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569572081/mag06-22/ref=nosim/


■著者紹介・・・畠山 芳雄(はたけやま よしお)

 大正13年生まれ。昭和19年陸軍経理学校本科卒。
 官庁、工場、商社などに勤務の後、昭和24年(社)日本能率協会。
 日本能率協会理事長、副会長、特別顧問。経営革新研究所所長。(当時)




●経営コンサルタントの「人を動かすコツ」をまとめた一冊です。

 人を動かすコツといっても、
 基本的には人と人との関係ですから、
 人間関係構築のコツといえるでしょう。


●まず、( 人を褒める )というのが、
 良い人間関係の基本です。

 そして、その褒めた言葉が、人を介し、
 間接的にその人に伝わったとき大きな効果を持つのです。

 ・どんな人でも、その人なりのよいところは必ず持っているものだ。
  それを見つけるのは、幹部の義務である。・・・部下のばあいで
  あれば、それを間接にだれかから聞いたとき、自分が見られ、
  重要視されていると感じ、行動も変わってくることにもなろう。
  (p38)


●また、多くの部下がいれば、気の合う部下、合わない部下が
 いるはずです。

 気が合う、合わないは、人間として仕方がないことではありますが、
 上司としては接触の回数など、平等に対応するように
 気を配る必要があるのでしょう。

 ・幹部は自分の部下の一人一人に対し、“イヤな奴”・・・
  に対しては、こちらからも接触の回数が少なくなる傾向を持つが、
  これはよくない。できるだけ幹部のほうから積極的に話しかけ、
  一緒に仕事をし、遊び、というふうに努めたい。(p145)


●そして、注意する場合には、その場で、伝えることが大切です。

 気づいたときに、指摘するということは、言うのは簡単ですが、
 実際に、その場で注意するのは慣れが必要でしょう。

 ・「そのつど注意する」ことだろう。必ず切りかえす。・・・
  まずいなと思ったら、“どうしたらいいんですかと言うまえに、
  まず自分の考えをいいなさい“。”あまり考えずに、
  「できません」というんじゃないよ。まず方法がほかにないか
  考えるんだ“・・・といったふうに。(p199)


●地味な一冊でしたが、著者の長年の経験を通して学んだ
 仕事のコツは納得できるものでした。★3つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・上司は、信頼している相手の話は素直に聞くし、
  「ちょっとかれは」と思うばあいには反論や注意、
  それに「この際言っておこう」という教訓がふえ、
  相手への提案どころではなくなってしまう。
  この信頼感は、“平素のつきあい”によって形成されるものだ。
  (p24)


 ・矢もたてもたまらなくなり、私は日曜日にかれを
  自宅に訪ねることにした。・・・力がないのなら、
  それは情熱と一生懸命さで補うしかほか方法はない。(p56)


 ・強行偵察・・・上役のところへいき、
  “じつは私、こんなことを考えているんですが、どうでしょうか”
  と最初に意見を聞き出す方法が一般的だろう。(p73)


 ・一案主義より数案主義(p80)


 ・空気をつくる・・・経営層ないし影響力の強い幹部から、
  その問題の重要性について、公式に話してもらうことは、
  つねに必要である。問題を研究する各種の研究会、委員会、
  調査グループなど(p115)




▼引用は、この本からです。
「人を動かす鉄則」畠山 芳雄、PHP研究所(1998/12)¥500
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<私の評価基準   
 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
 ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
 ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
 ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
 ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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※注意書き※
 よいことを書いている人が、よい人とは限らないのが世の常です。
 本メルマガが紹介するのは「本の内容」であって、書籍の著者及び著者に
 関係する団体とその活動を推薦するものではないことにご注意ください。





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■編集後記      
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通勤途中にタバコの臭いに気づきました。

どうやら、前を歩いている紳士がタバコを吸っているようです。

私も昔、タバコを吸っていましたのでわかるのですが、
タバコを吸わない人にとって、タバコの臭いは( 最悪 )ですが、
タバコを吸っている人には、その( 最悪さ )はわからないのです。

その身になってみないとわからないというのは、
人間の心の真理に違いありません。



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<前日、蒔いた成功の種     
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1.ラジオ体操をする×          11.妻の散歩×
2.一日を反省する×            12.朝【成功の巻物】※を読む○
3.呼吸鍛錬をする○            13. 
4.提案書を1ページ書く×      14.手紙を書く×
5.データをバックアップする○  15.食事をよく噛む ○
6.ロシア語を勉強する5分×    16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット○
7.相手の名前を呼ぶ○          17.腹から声を出す○
8.相手の目を見る○            18.メールに即返答する○
9.顔に手をやらない×          19.歩くとき「ありがとう」と唱え続ける○
10.腰骨を立てる×             20. 以上の項目を断固として実行する

ご縁のあった人1310人(目標1万)

※現在は、第一巻『今日、私は新しい人生を始める』です。
【成功の巻物】は⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/ 





『まぐまぐメルマガ大賞2006』 ビジネス・キャリア部門 第1位
melma!『メルマガ オブ ザ イヤー2006』アート&カルチャー部門 第1位
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「知る教育」から「試す教育」への
180度の軌道修正が必要なのである。

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