|
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります! ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ since 2002/07/17 ┓ ┃1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』30,681部 まぐまぐID:0000094236 ┗────────────────────────────────── 本日は、★★★☆☆「CIAは何をしていた?」です。 ┏━┓──────────────────────────────── ┃目┃■今日の名言:金銭、ひどい上司、秘密の欲望は、小さな妥協への窓口 ┃ ┃■書評 :スパイの獲得から運営までの活動内容を暴露 ┃ ┃■編集後記 : ┃次┃ 発行者:読書普及研究所 本のソムリエ ┗━┛───────── http://www.1book-day.com/ ───────── ■まずはここから■ 『月刊致知』(詳細)→ http://www.1bk.biz/chichi.html 人間学、成功哲学、経営学を学びたい人にお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今日の名言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・人が実は何を言っているのか、じっくり耳を傾けることがすべてだ。 金銭、ひどい上司、秘密の欲望や忠誠といった問題は、どれも小さな 妥協への窓口になり得る。それがだんだんと大きな妥協になっていくのだ。 (p134) ▼引用は、この本からです。 「CIAは何をしていた?」ロバート・ベア、新潮社(2005/12)¥860 【私の評価】★★★☆☆ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102158219/mag06-22/ref=nosim/ ●情報機関が、エージェントを獲得するテクニックとしては、 まず、相手の持つ不満、欲望を理解し、 それを提供することで、小さな裏切りをさせることです。 ●その小さな裏切りを繰り返すうちに、そのエージェントは、 だんだんと大きな裏切りをするようになるのです。 小さなことから、だんだんと大きなことへ。 いろいろと応用できるテクニックだと思います。 もっと【名言】を読む?⇒ http://1bk.livedoor.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■書評 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「CIAは何をしていた?」ロバート・ベア、新潮社(2005/12)¥860 【私の評価】★★★☆☆ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102158219/mag06-22/ref=nosim/ ■著者紹介・・・ロバート・ベア 1953年ロス生まれ。大学卒業後、1976年CIA入局。 主に工作本部対テロ部門のケースオフィサーとして勤務。 インド、レバノン、タジキスタン、イランで勤務。 1997年CIAから辞任。 1998年、CIAキャリアインテリジェンスメダルを受賞。 ●著者は、中東を中心に活躍した元CIA工作本部の一員であり、 この本は、その工作活動を赤裸々に記した一冊です。 著者は、スパイを運営するケースオフィサーであり、 スパイの獲得から運営までの活動内容を暴露しています。 ・ケースオフィサーというのはエージェントを指揮するCIAの 幹部局員だ。・・・ケースオフィサーの指示で、エージェントは 機密、計画、文書、コンピューターのテープ、その他何でも盗みだす。 (p55) ●フセイン大統領時代のイラクでの活動では、 現在のイラク大統領タラバニ氏とのクーデター計画など、 著者は、CIAの活動の中心となっていました。 ●著者の不満は、1990年代、ソ連の崩壊に伴い、CIAが スパイからの情報収集よりも、盗聴、衛星写真、電子盗聴など 人を頼らない活動に重点を置くようになったということです。 そのために、2001年9月11日に発生した同時多発テロを 未然に防ぐことができず、その後の実行組織の捜査も 難しくしていると断言しています。 ・当時も、今も、将来でさえも、写真が建物の内側、あるいは 建物に居住している人間の頭の中で何が起きているかを 教えてくれるということはあり得ない。それを知るには、 人間の情報源が必要だ。(p160) ●平成16年5月に、上海の日本領事館で、一人の電信官が 「自分はどうしても国を売ることはできない」という遺書を残して 自殺しましたが、 この本と同じような活動が、日本でも行われていると考えるのが 妥当でしょう。 情報機関の活動を知ることのできる一冊ということで、 ★3つとしました。 ■この本で私が共感したところは次のとおりです。 ・自分のエージェントの命以上に大切なものはない、ということだ。 ・・・エージェントを守ってくれないという噂がひろまれば、再び CIAのためにスパイしようというものはいなくなってしまう。(p99) ・深く探れば探るほど、カスピ海諸国のオイルマネーがワシントン 中に撒き散らされているのがわかった。カスピ海諸国の大使館の ファックス専用線は、ホワイトハウスへのアクセスを売り込む ロビイストや法律事務所からの提案で焼きついていた。(p471) ▼引用は、この本からです。 「CIAは何をしていた?」ロバート・ベア、新潮社(2005/12)¥860 【私の評価】★★★☆☆ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102158219/mag06-22/ref=nosim/ (楽天ポイントを集めている方は⇒ http://www.1bk.biz/rakutenbooks.html ) もっと【名著】を探す?⇒ http://1book-day.com/blog/ -------------------------------------------------------------------- <私の評価基準 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません) -------------------------------------------------------------------- ※注意書き※ よいことを書いている人が、よい人とは限らないのが世の常です。 本メルマガが紹介するのは「本の内容」であって、書籍の著者及び著者に 関係する団体とその活動を推薦するものではないことにご注意ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 ─────────────────────────────────── 先週で【成功の巻物】を最後まで完了しました。 これで記録では3回完了したことになります。 (記録していないのを含めると4回) 最初に始めたのは、「成功の記録」第1週を見ると、 2002年2月25日となっています。 その後、このメールマガジンを始めたのが2002年7月。 この【成功の巻物】を読み始めたことが、メールマガジンの発行を 私に決断させたのでしょうか? それは、わかりません。 ただ、この【成功の巻物】の最後に ・これからの一年間、あなたは、「自己自立」のための 良書を見い出し、それを精読するのです。(p426) とあり、この言葉が、このメールマガジンを発行し続ける 強い原動力となったのは確かだと思います。 今年は、コーチもつける予定ですし、 また新たな挑戦ができそうです。 ※【成功の巻物】は⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <前日、蒔いた成功の種 ─────────────────────────────────── 1.ラジオ体操をする○ 11.妻の散歩× 2.一日を反省する× 12.朝【成功の巻物】※を読む○ 3.呼吸鍛錬をする○ 13. 4.提案書を1ページ書く× 14.手紙を書く× 5.データをバックアップする○ 15.食事をよく噛む ○ 6.ロシア語を勉強する5分× 16.腹筋・背筋・腕立伏せ20回2セット○ 7.相手の名前を呼ぶ○ 17.腹から声を出す○ 8.相手の目を見る○ 18.メールに即返答する○ 9.顔に手をやらない× 19.歩くとき「ありがとう」と唱え続ける○ 10.腰骨を立てる× 20. 以上の項目を断固として実行する ご縁のあった人1310人(目標1万) ※現在は、第一巻『今日、私は新しい人生を始める』です。 【成功の巻物】は⇒ http://www.jmca.net/books/syounin/a/31/ 『まぐまぐメルマガ大賞2006』 ビジネス・キャリア部門 第1位 melma!『メルマガ オブ ザ イヤー2006』アート&カルチャー部門 第1位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無料メルマガ 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』 ID:0000094236 【発行者】 読書普及研究所「本のソムリエ」40歳、B型 【公式サイト】 http://www.1book-day.com/ 【携帯版】 http://www.1book-day.com/i/ 【日記】 http://plaza.rakuten.co.jp/japantn/ 【ご感想】 このメルマガに返信してください。 【購読中止】 http://www.1book-day.com/mailmag.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 創意工夫ふるためには まず第一に「こんなことができないのか」と思わなければだめです。・・・ 第二に、絶対にあきらめたらいかん。何とかなる、何とかしてやるぞ、 と思うことです。 「石橋を叩けば渡れない。」西堀栄三郎、日本生産性本部 → http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4820116541/mag06-22/ref=nosim/ ☆☆最後までお目通しいただき、ありがとうございました!☆☆ |