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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007ー01-14--------第197号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 北陸三十三観音16 輪島 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 輪島 北陸三十三観音16番札所 【岩倉寺】 真言宗 14−10−11 能登の名勝「曾々木海岸」を見下ろす、標高357mの岩倉山の中腹に【岩倉寺】はある。 石柱と石仏がある麓から約1kほど登ると白壁の『仁王門』前に着く。 山肌に長く伸びる石段を登る、木々が深くなり、岩清水のせせらぎが心地よい、 途中不動明王を祀る『手洗い場』がある、 清水を集めた浄水が二本の流れになって落ちている。 石段は青く苔むして滑りそうである、 暫らく行くと急な石段にたどり着く、あと一息、登りつめると『山門』。 正面に1500年に再建された『本堂』 ここに輪島の漁師が海から拾い上げられたと言われる、 ご本尊 千手観世音菩薩が祀られている。 境内には鎌倉末期の「石造五重の塔」が二基保存されている、 高さ112cm、正面に大日如来の座像が彫られた五重の塔である。 境内からの眺めは素晴らしく,日本海の白波が岸に打ち寄せる様は見飽きない。 所在地 石川県輪島市町野町西時国16−8 0768−32−0193 ======================== 『能登の海の眺望が素晴らしい』 ======================== |