メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=196 北陸三十三観音15  2007/01/07


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 2007ー01-07--------第196号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅 北陸三十三観音15 門前
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門前 北陸三十三観音15番札所 【総持寺祖院】 曹洞宗 14−10−11

能登半島の西海岸の中程の門前町に堂々と構える曹洞宗の本山【総持寺祖院】。

能登にこんな立派な寺院があるとは驚きである。

道沿いの門を入り拝観受付を済ませる、
広大な境内に禅寺特有の回廊が付いた堂宇を中心に、
木々の間に各お堂が点在する。山門の左手前に『経蔵』
県の重文指定の経典が収められている堂、
二層の塔を思わせるような優美な建物である。

経蔵を左に見て、高さ17m、間口20m、奥行き14mの
堂々とした入母屋造りの『山門』を潜る。

山門からは回廊を伝い右回りに観覧順序が定められている。

右角に『香積台』といわれる方丈、正面に「韋駄天像」が安置されている。

続いて右回廊を進むと『仏殿』間口20m、奥行き16mのお堂、
ご本尊「釈迦如来」を安置、更に進んで左に回り、
丁度山門の正面に当たる所に『法堂』がある。

開山瑩山禅師の真像が祀られ、欄間には禅師の一代記が彫刻されている。

続いて『放光堂』(納骨堂)、『伝燈院』(禅師の霊廟),『僧堂』等が並んでいる。

野との観光名所にもなっていて、今日も大勢の観光客で賑わっていた。

 所在地 石川県鳳至郡門前町門前1−18 0768−42−0005

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            『能登観光の名所』
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