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タイトル:Daily Drama Express 2006/10/14 たったひとつの恋 (1)  2007/01/05


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/10/14 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル たったひとつの恋
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 神崎弘人(亀梨和也)
 月丘菜緒(綾瀬はるか)
 草野甲 (田中聖)
 大沢亜裕太(平岡祐太)
 本宮裕子(戸田恵梨香)
脚  本 北川悦吏子
主題歌  「」

あらすじ  2006年横浜

 ”例えば夏の日の花火みたいに、たった…たったひとつの恋がある
とすれば、それは、やっぱり二十歳の時の恋なのかな。でも、僕らと
きたら、ダサいし、金ないし、おまけにやってることも格好悪かった。
どうしたって、パッとしない僕らだった。”

 父親の遺した船の修理工場を継いだ神崎弘人(亀梨和也)は、懸命
に毎日を生きていた。

 友人:大沢亜裕太(平岡祐太)と草野甲(田中聖)と弘人は、火力
発電所の立ち入り禁止区域に忍び込む。魚を釣り、料亭に持っていき
お金と変えるのだ。

 翌朝、釣った魚を売りに行く途中、坂の上にある横濱女子大の群れ
と遭遇する。そこには他の男子大学生達が自分達のサークルへの勧誘
をおこなっていた。

 月丘菜緒(綾瀬はるか)は本宮裕子(戸田恵梨香)と一緒に坂を駆
け上がり、弘人が持っていた魚のバケツに直撃。菜緒のスカートがバ
ケツの水を浴びてしまう。
 「なによこれ」という菜緒に弘人は「めばる」と魚の名前をいう。
急いで謝る裕子に「そっちが謝るなら…」と弘人も謝る。裕子に言わ
れ、菜緒は仕方が無い口調で「ごめんなさい」と謝ると、弘人も「こ
っちこそすみませんでした」とムカつきながら謝る。

 その夜、弘人達は女子大生からもらったチラシの親睦パーティーに
大学生と偽り行くことにする。
 弘人はゲーム感覚のように色々な女子大生と話をし、電話番号をゲ
ットする。
 「お前、あまり悪いことするなよ。ゲームじゃないんだから」と裕
太達に注意された弘人は「ゲームでしょ。こいつら(学生達)の人生、
まるまるゲームでしょ。裕福な家に産まれて、金持ち見つけて、それ
で良い暮らしをしようとしている。損得勘定のゲームでしょう」と答
える。
 裕太と甲は弘人のことを心配する。

 そんな中、弘人は菜緒を見つけ、菜緒をからかう。菜緒に何処の学
部かと聞かれ、弘人は「医学部」だと嘘をつく。その時、菜緒は鞄を
なくしたことに気づく。弘人と菜緒は鞄を探す。

 裕太と甲が二人で話をしていると、裕子が声をかけてきた。裕子に
学部を聞かれた裕太達は「経済」と嘘をつく。

 弘人は菜緒の鞄を見つける。
 「お礼に1杯付き合って」と弘人はいい、二人でプールサイドの席
に座る。
 菜緒は鞄を見つけてくれたことにお礼を言う。
 弘人は「そうやってニコっとすると男は寄ってくるの?」と聞く。
 菜緒は「そうでもない。もうちょっと上手くやればモテルのにって
裕子に言われるけど、何をすればいいのか、わからない。何処が悪い
と思う?」と聞き返す。
 弘人は笑みを浮かべながら「何でもしゃべりすぎだよ」という。

 室内ではビンゴゲームで1等が出たと盛り上がり、花火があがる。
 その時、ねずみ花火が菜緒に方に向かってきて、驚いた菜緒はプー
ルへ落ちてしまい、「危ない」と叫んだ弘人も一緒にプールへ落ちる。

 ”僕は、彼女といると、探し物ばかりしているんだ”

 裕太達と合流し、弘人と菜緒は会場の事務室で従業員用の服を借り
た。

 乾かしてもらっている自分の服を取りに行く弘人は、女学生達の会
話を聞く。
 「最低でも、慶応の経済か医学部よね。それか国立一ツ橋とか。」
 「自分より(学歴が)下なんてありえないよね」

 弘人が事務室に戻ると、裕子が菜緒に裕太と甲は経済学部でロール
スロイスに乗っていると説明し、甲達はスッカリその気になっていた。
 その姿をみた弘人は突然帰ると言い出し会場を後にした。

 菜緒は服が乾くのを「はやく」といいながら待っている。
 裕子は「その格好でもおかしくないよ。追いかけなよ。私、見てた
けど、あの子(弘人)はワザとプールに一緒に落ちてくれたと思うよ」
という。
 菜緒は、弘人を追いかける。

 「待って」という菜緒。
 弘人は裕太達に「見てろよ。10秒くらいで落としてやる」と言い、
菜緒の元へ走っていく。
 「どうしたの?」
 「あの。お礼を言ってなかったなと思って。」
 「じゃぁさ。また逢わない?二人で逢わない?」
 「じゃぁさ。もう一度、みんなで会わない?そうだ、ハロウィンの
日に丘公園の教会に行かない?」
 「いいよ。行こうよ。」
 「じゃぁ。約束ね、ハロウィンの当日、午後6時に」

 菜緒の家は創業60周年のジュエリーショップ。
 菜緒はお店で魔女が着けそうなアクセサリーを探す。そこへ、父:
月丘雅彦(財津和夫)がやってくる。
 雅彦は「欲しいものがあるなら、お母さんにいうか、バイトしない
さい」という。菜緒は「え〜」という。
 「最近どうだ?身体の方は大丈夫なのか?」と聞く雅彦に「うん。
平気だよ調子がいい。もう、心配しないで。本当に元気だから」と菜
緒は答える。

 弘人は家で、家事を行う。
 母親:亜紀子(余貴美子)はド派手な格好で仕事に向かい、弘人は
弟:廉(齋藤隆成)に夕食を食べさせる。
 そこへ甲が弘人を誘いにきた。

 弘人は停っている漁船で裕太と甲と缶ビールで乾杯する。
 裕太は弘人にハロウィンの日に行くのか聞いた。弘人は行かないと
答えた。
 裕太は「俺、弘人は彼女のことが好きなのかと思った」と言うが、
弘人は「別にそんなんじゃない」と答える。
 「自分でも良くわからないんだよな。ただ、二人で行こうと誘った
けど、みんなで行こうって言われて、胸がグキってきた」
 裕太は「どっちにしても、僕らにしては高値の花だよ」という。

 ”魔法がとけたシンデレラのように、僕たちも現実に引き戻され
た”

 ハロウィン当日、菜緒の自宅に裕子から電話がかかってくる。
 裕子は「ごめん。バイト入っちゃった」とハロウィンに行けないこ
とを告げる。
 菜緒は魔女の格好をして出かけようとする。兄:月丘達也(要 潤)
は「お前、その格好変だよ」と、からかう。

 弘人は家にいた。
 弘人は廉から「養護学校でもらった」というお菓子を1つもらう。
 魔女の格好をした菜緒は1人で待ち合わせ場所にいた。
 弘人は気になりながらも家事をこなす。

 午後6時は過ぎ、降っていた雨も上がった。
 弘人は30分以上過ぎてしまったが、待ち合わせ場所に向かった。
 弘人をみて微笑む菜緒。
 「久しぶり」
 「こんばんわ」
 「その場のノリって思わなかった?」
 「ちょっと思ったけど、約束したし。それに、あなたにもう一度会
いたかった」
 「ぶっちゃけるね。あんた、いつも正直すぎるよ。そんな風に生き
てきて傷つくことなかった?」
 「あったよ。でも、決めたんだ。私。思ったことは相手に伝えて、
自分にも他人にも嘘をつかないで生きていこうって。嘘つくと本当の
ことがわからなくなる。それがイヤだったの。」
 「俺もさ。勇気出したんだ。ここに来るの。誰でもさ、裏切られて、
一人で立ち尽くすの嫌でしょ。でも、ちゃんと来ました」
 「どうして?」
 「それ、言わせるの?おれ、あんたじゃないから、何でもスラスラ
言えないんだよ。ここまでで勘弁して」

 帰り道、弘人は「その格好じゃ、大通り出れないでしょ」と菜緒に
上着を貸す。
 そして、廉からもらったお菓子を菜緒に渡す。

 菜緒は「もしかして、わざと一緒にプールに落ちてくれた?」と聞
く。「まさか。」と答える弘人。
 そして、「今度、学際に行きたい」という菜緒に「おいでよ」と弘
人は答えた。

 ”恋の始まりはいつだって、赤ちゃんを産む時みたいに、ささやか
で美しいんだ。それが、その後、どんなに残酷で苦しい恋に育ってい
くとしても。
 僕は、その運命を逃れられない”

 菜緒は、弘人から借りた服を返すために、弘人が通う大学へ向かう。
 しかし、誰に聞いても「神崎弘人」という学生は居ないと言われる。
お魚をもっていったという料亭に向かい女将に真実を聞かされる。
 そして、工場で働く弘人の前に菜緒が現れた。

 「嘘つき」


寸  評  私の中で、めちゃめちゃ暗いイメージ残りました。
 菜緒は、何か病気をもっている子なのでしょうか?
 っつーか、綾瀬はるかちゃんは病気や暗い過去を持ってる少女役多
すぎ?と思ってしまったのは私だけでしょうか。

 まだ始まったばかりなのですが、サッパリ、綺麗で見た後味が良い
ドラマだといいな。。。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 みなさま。お久しぶりです。
 少し遅れての参戦ですが、このドラマを担当させていただくことになりまし
た。
 どうぞ宜しくお願い致します。

 さて。KAT-TUNのお二人が出ているこのドラマ。
 世間では仁君の留学の件で色々と噂されていますよね。
 私はじゅんのファンですが、はやり寂しいです。
 KAT-TUNが、KT-TUNにならないように祈っています・・・。(西脇)

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