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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第332号(2006/12/27発行) 毎回発行部数:約650部、 累計発行部数:214,732部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!)の、多門院英蔵です。 もう、今年最後のメルマガとなってしまいました。既に年末の仕事が片付いて 早々とお休み、という方も中にはおられるかも知れませんが、多くの方々はまだ まだ忙しい師走の日々を送っておられるかと思います。前置きは短くし、早速、 今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 『アメリカ英語 VS イギリス英語』お休み!m(__)m ☆2☆ 実践講座『海外留学実現の為に!』(第18回目) ☆3☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 実践講座『海外留学実現の為に!』(第18回目) ======================= ご要望にお応えし、留学関連講座を開始しています。その名も、 実践講座『海外留学実現の為に!』 このコーナーでは、既に留学を目指して計画を進められておら れる方はもちろんのこと、これから留学を目指して準備を開始 したいという留学初心者の方も含めて、参考になるようなコラム にして行きたいと考えています。 尚、楽天ダウンロードや海外の電子書店(CyberRead)でも販売 されています、私の著書「誰も言わなかった実践英語習得の秘訣」 (発行:創始館、価格:税込み683円、海外では$4.99) http://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/prod/200600035/ の中にも、留学というものはどういうものか良く分かるように 物語風に書かれた「波乱万丈の留学体験記」が、実践英語習得の ノウハウと共に掲載されています。是非、一度ご覧下さい。 ● 実践講座:海外留学実現の為に! (第18回目:留学費用削減のノウハウは?) 余程のお金持ちでもない限り、留学生にとって費用は大きな 問題であり、この問題を如何に乗り切るかが、留学の成功にも つながります。 今回は留学費用を如何に削減するか、現地への留学後、費用 面での問題を如何に解決するか、実際の私の体験談を中心と して、そのノウハウをお話致しましょう。 米国の大学や大学院に1年間留学するとどのくらいの費用が かかるのか? というようなご質問を良く受けますが、これはケースバイ ケースで異なるのと、更に考えていただきたいのは、日本で 大学に通う際にも学費や生活費等々で年間かなりのお金がかかる のと同様に、米国でも同じようにお金がかかるということです。 そして、一番の違いは日本ではバイトにより学生はお金を稼ぐ ことも出来ますが、以前もこの講座でふれましたように、基本的 に米国では留学ビザ(F−Iビザ)入国での学生の就労は禁止 されています。 また、日本の大学でも奨学金制度の適用により、お金を貰って 学んでいる学生が多くいるように、海外の大学、大学院でも留学 希望者の為の国内で応募できる奨学金制度は数多くあります。 しかし、私はこれらは一切利用しませんでした。 それでは、私はどのような制度を利用して留学し、また、如何 にして留学費用及び自己負担額の削減をはかったのでしょうか? 詳細ふれる前に、私が米国大学院に留学してから修士号を 取得するまでの15ヶ月間(つまり1年3ヶ月)で、実際どの くらいの費用がかかったかを、まず検証してみましょう。 (留学先は、米国加州の私立系大学で、かつ、時期も10年程 前ですので、為替レートや物価変動等々の要素もあり、また、 ハッキリ覚えていない点もありますが、出来る限り忠実に、 その頃のレートである米ドル$1=日本円¥130として、 計算することにします。) 米国留学に際して、大きく分けて以下のような費用が必要と なります。("→"は、私の留学の時の費用概算です。一部推定 もあります。何しろ、もう10数年以上も前のことですので。) (1)事前準備費用 (TOEFL他の受験料、準備、勉強の為の資料代、等々。) →準備期間1年程の間で、約10万円。 (2)渡米の為の旅費(大学の授業が始まるまで) (おもに、航空運賃や、米国現地での交通費やホテル滞在費。) →約20万円。(航空券を特別価格のもっと安いモノにすれば、 もっと節約できますが、私の時は、このくらいでした。) (3)大学、大学院での学費 (おもに、授業料、テキスト代、コピー代、PC代、等々。) →授業料:$330x36unit+$330x8unit+$600=$15120(約200万円) その他:$800+$200+$80x15ヶ月+α=$2200+α(約30万円) (4)現地での生活費 (寮費もしくはアパート代、食費、医療費、雑費、等々。) →寮費+アパート代:$2500+$400x12ヶ月=$7300(約95万円) (最初、大学の寮に3ヶ月ほど入っていましたので、その分+。) 食費(アパート生活時):$15x30x12ヶ月=$5400(約70万円) 交通費、他:$28x15ヶ月+α=$420+α(約6万円) 小遣い、交際費:$200x15ヶ月=$3000(約39万円) (これは、やはりタマに遊んだり、飲んだり、旅行等々で必要!) (5)帰国の為の費用 (荷物の運搬費、航空運賃、等々。一時帰国関連費用も含む。) →約50万円。(もっとも私の場合、帰国時の荷物が多くなり、 この運賃が結構かかっていますので、もっと節約可能です。) というような具合で、15ヶ月間も滞在するとなると、かなりの 費用となることが想像されると思いますが、確かにこれらを全て合計 するとおよそ、520万円となり、とても個人では簡単に調達できる 金額ではありません。(毎月5万円貯めたとしても、貯まるまでに、 8年間以上もかかってしまいます。) 更に、言えば、この金額は決して贅沢をした金額ではなく、通常は この位はかかるという金額です。(更に若干の節約ノウハウの適用に より、もう数十万円くらいは節約できると思いますが、他の大学の 場合にはもっと授業料がかかるケースもありますので、それでも 結局500万円くらいは、必要となります。(自分で全て支払うと すればですが!!) しかしながら、私のケースでいえば、私が個人で負担したのは、 (1)及び(4)(5)の一部であり、合計でおよそ150万円 くらいです。 つまり15ヶ月分の生活費程度の負担で済んだということです。 (これくらいであれば、働いている人であれば、何とかなるのでは ないでしょうか?) しかも、私のケースでは、会社を辞めることなく、かつ、いくらか の給与も貰いつつの留学でしたので、これで生活費も補え、自己 負担額はもっと低く押さえることができました。(もう既に、これ まで【実践留学道場】を読まれている方は、私の利用した制度が お分かりですよね。つまり、社費留学です。) しかし、今現在学生の方、このような制度の適用なしに留学を 希望されている方も、これから私がお話します節約ノウハウにより、 これに近い節約が可能となり、自己負担額年間200万円もしくは もっと安い費用で、米国大学学士号、もしくは米国大学院修士号の 取得が可能となるでしょう。 ついでながら、生活費に関していえば、これも節約上のノウハウ が色々あります。 例えば、アパートに関してですが、米国では日本のように一人で 借りることはあまりなく、大抵2ベッドルームや3ベッドルーム (日本流にいえば、2LDKや3LDK)のモノを数人で借りている ケースが多く、大抵メインで借りている人が、ルームメイト(アパート メイト?!)をさがして、共同でアパートの大家さんに支払います。 したがって、ねらい目はルームメイトが何らかの事情でアパートを 出て、一部屋空いた時です。メインの人は誰かをさがさないとその部屋 の分も自分が払わなければなりませんので、大抵少し有利な条件で 借りれることがあります。(例えば2ベッドルームで$800の アパートの一部屋を$350で借りる等々。−−−もちろんこの場合 でも、リビング等々の共有スペースの使用条件は同じですので、自分 の部屋一部屋あれば十分です。) 逆のケースもあるかと思いますが、その場合には早めに、少しでも 良い条件で、一部屋を借りてくれるルームメイトをさがすことです! また、食事に関しても、当初、寮に住んでいたときには、朝昼晩と 学内のカフェテリアでの毎回同じような食事が多い上に、料金も安く ありませんでしたので、アパートにすむようになってからは、昼は 学食を食べるとしても、朝、夕は友人と一緒に料理を作ったり(料理 の腕の良い友人を見つけることが大切!)、近所の安くて分量の多い 中華料理屋等々をタマに利用して、出来る限り出費を押さえました。 ですから、このように色々自分なりに工夫すれば、生活費はかなり 押さえることも可能でしょう。 もうひとつの費用削減のコツは、出来る限り留学期間を短くして 学位取得に必要な単位を習得することです。これは全てに利いて きますが、この「留学期間短縮」にはそれなりのコツが必要です。 それでは、次に留学費用削減の極めつけとなる、「留学期間短縮 究極のコツ」に入りたいところですが、長くなってきましたので、 これは次回としましょう! では、また、次回をご期待ください。 − 第18回目に続く − 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆3☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 今年、最後のメルマガは、実践講座『海外留学実現の為に!』での 締めくくりとなりました。 次週は1回お休みし、1月10日(水)が新年最初のメルマガとなり ます。今年1年のメルマガご購読、どうもありがとうございました。 来年も是非、宜しくお願い致します。 (このところ、結構多忙ですが、来年も頑張って執筆して行きます!) このメルマガ配信時、既に早々とお休みの方もおられるかも知れません が、年末年始、是非このメルマガ【実践留学道場】のバックナンバーを 今一度じっくりお読み頂き、ご自分の留学(準備)生活や英語学習方法等を 一度振り返ってみてください。ちょうど良い機会かと思います。 以上、道場主の戯言(編集後記)でした。 それでは、皆さん良いお年を! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆3☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Have a Happy New Year! ) ●●● 次回は、1月10日発行予定です。●●● (お願い)情報満載の下記P.S.以下も是非お読み下さい。 ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第332号 2006/12/27 発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ: http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000034453 ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm ■このメールマガジンは、『メルマガ天国』を利用して発行しています。 ( http://melten.com/ ) □メルマガID: 21513 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://melten.com/m/21513.html ■このメールマガジンは、『めろんぱん』を利用して発行しています。 ( http://www.melonpan.net/ ) □メルマガID: 008537 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.melonpan.net/mag.php?008537 ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想: h-tamonin@jcom.home.ne.jp (スパムメール防止の為に@を全角にしています。ご注意願います。) ■発行人: 多門院英蔵("道場主”&"師範”&"編集スタッフ”) ■関連ホームページ: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/ ===================================================================== Copyright (c) 2000-2006 Hidekura Tamonin 許可なく複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 各種特典のあるメルマガ【実践留学道場】読者会員への登録 希望者は、メルマガの配信登録先(例えば、まぐまぐやMailuX) 及びその登録メールアドレス、そして会員登録ご希望のお名前 (本名、ニックネームでも何でもOK!)をご連絡ください。 折り返し会員番号(留学ID)と共に、以前このメルマガで ご紹介しました【英語レベル相関表】をメールさせて頂きます。 ↓↓↓ 下記は英語・留学関連サイトです。 ↓↓↓ ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】=============================================== ■ ホテルの遊び方 ■-■-■----------------------------------■ ホテルを使うためのちょっとしたコツ なかなか聞きにくいホテルの疑問 メールマガジンを読んでホテルを楽しく使いましょう http://melten.com/osusume/?m=1110&u=21513 ■---------------------------------------------------------■ =============================================== [ ▲推奨サイト ] ==== ▲おもしろくて役に立ちます。私も読んでいます!(道場主より) ==== [ ▼オフィシャルサイト ] ======================================= ■ ☆★☆ 趣味(英語、留学、コレクション)のページ ☆★☆ ■ □ ========================== □ ■ ♪メルマガ【実践留学道場】のオフィシャルホームページです♪ ■ □ 実践英語、留学ノウハウ、各種秘蔵コレクション等々内容盛り沢山 □ ■ の多門院英蔵の趣味(英語・留学)のページです。是非、ご覧下さい。 ■ □ ⇒ http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/syumi1.htm □ ■ ■ □ ▼アメブロの「実英・留ノウテーマ」です。お気軽にご参加を▼ □ ■ ⇒ http://scrapbook.ameba.jp/jissen-eigo-ryugaku_book/ ■ □ □ ■ ▼道場主のブログです。「留学アンケート結果」もありますョ▼ ■ □ ⇒ http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ □ ======================================= [ ▲オフィシャルサイト ] ==== |