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タイトル:Daily Drama Express 2006/10/28 たったひとつの恋 (3)  2006/12/07


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/10/28 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル たったひとつの恋
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 神崎弘人(亀梨和也)
 月丘菜緒(綾瀬はるか)
 草野甲 (田中聖)
 大沢亜裕太(平岡祐太)
 本宮裕子(戸田恵梨香)
脚  本 北川悦吏子
主題歌  「」

あらすじ  月丘菜緒(綾瀬はるか)は神崎弘人(亀梨和也)から連絡がない
ことを不安がる。
 本宮裕子(戸田恵梨香)は「女がいるかもよ」とからかう。

 勇気を出して菜緒は弘人の家に電話をかける。
 弘人は外出中で弟の廉(齋藤隆成)が出る。

 廉は弘人に菜緒から電話があったことを伝えるが、弘人は「へー」
と無関心を装う。
 「どうして(弘人から)電話しないの?」と聞く廉に、「いいか。
シンデレラは王子様と結婚する。間違っても家来や農民とは結婚しな
い。」と弘人は答える。
 「お兄ちゃん。本当は、あのお姉ちゃんが好きなんだね」と廉に言
われ、弘人は動揺する。

 大沢亜裕太(平岡祐太)のバイト先。
 裕子は亜裕太に、弘人から連絡がなく寂しがっていることを話す。
 その時、裕子の携帯が鳴る。取ると、草野甲(田中聖)だった。甲
は仕事中、車を路肩に止め電話したきたのだ。だが、甲は「洗車中に
電話した」と言う。裕子は「今、亜裕太君と大事な話をしているから」
とあっけなく切ってしまう。甲はそのまま固まり、それを聞いた亜裕
太は「たぶん、5回悩んで、やっと掛けた6回目だと思うよ」と言う。

 夜、弘人達が集まるいつもの場所。
 亜裕太は「何で電話しないの?」と弘人に聞く。弘人は黙って雑誌
を亜裕太に渡し、「俺たちとは住む世界が違うよ」と言う。

 ある日、お得意様が弘人の工場との取引をやめると言い出し、弘人
は急いで相手先へ向かった。
 その会社は、息子が父親から会社を引き継ぎ弘人の工場との取引を
やめると言い出したのだ。

 その話を偶然聞いてしまった廉の元へ菜緒が訪ねてきた。
 菜緒は、亜裕太達と5人で弘人の家で飲む約束をしたから来たとい
うが、そこへ裕子からメールがきて『ごめんね。菜緒。そこへは誰も
来ません。弘人君には亜裕太君達が飲みにくることになっています。
健闘を祈る』と書いてあった。
 急いで帰ろうとする菜緒を廉は引きとめる。

 その頃、弘人は若い社長へ頭を下げていた。
 しかし、若い社長は弘人の言葉に全く耳を傾けてくれず、「あんた
さ。無駄にかっこいいじゃん。なんかムカつくんだよね。」と言われ
てしまう。
 そして「土下座してもらおうか。誠意みせよて。エンジン整備のメ
ンテナンスなんて、何処におろしても同じだもん。俺、知ってるよ。
あんたの親父、工場のために自殺して保険金費やしたんだって。まぁ。
俺たちには出来ないな。」と言われた弘人は土下座をする。
 「お願いします。エンジン整備の仕事、やらせてください。小さな
工場だけど、そこまでして親父が守った工場なんです。だから、俺が
潰すわけにはいかないんだ。あんたも会社を引き継ぐなら、それくら
い解るんじゃないですか」

 菜緒は、廉に夕飯を作る。あまい美味しいとは言えない料理だが、
廉は「おいしいよ」と言い食べる。
 「勝手にあがりこんでよかったのかな」という菜緒に、「うちは放
任主義だから大丈夫」だという。
 廉は養護学校の4年生。実は、菜緒も養護学校に通っていたのだ。

 弘人が帰ってくると菜緒がいた。
 弘人は素っ気ない態度をとり、「俺さ。今仕事でそれどころじゃな
いんだ」と言う。菜緒は、急いで家を出て行く。廉は「お兄ちゃん。
今のひどいよ。お姉ちゃん、廉のご飯とか作ってくれたんだよ」と言
う。
 弘人は急いで菜緒をおいかけ「廉の飯、ありがとう。なんか悪かっ
たね」と謝る。
 そして「電話する」と約束をする。菜緒は「待ってる」と答える。

 それから、菜緒は弘人からの電話をずーっと待っていた。だが、何
日経っても電話がかかってこない。
 「うそつき…」

 数日後、弘人の元に「契約更新。おまけにエンジン整備以外の仕事
も請けさせてくれる」と連絡が入った。

 弘人は、菜緒に電話をする。
 「もしもし」
 「あ。俺、弘人。」
 「なんか良い事あった? 今日、明るい感じ。弘人君」
 「弘人でいいよ。今日、仕事が上手くいってさ。しかも、もう1つ
仕事がもらえるようになって。こんな話つまらないよね。ごめん」
 「ううん。」
 「(菜緒)元気ないよ」
 「そんなことないよ。。。ねぇ。弘人。逢いたい。」
 「え。それって、どういう意味だろう。付き合うとか付き合わない
とかそういう感じ?俺、誤解させるようなことあったら、悪かったね」
 「誤解?したよ。そっちもこっちのこと好きなのかと思ったよ」
 「相変わらずストレートだな」
 「でも、もういい。解ったから。さようなら」
 「ちょっと。まってよ。この間みたいに、みんなでワイワイ友達み
たいに会ったり…」
 「無理、私もう(弘人のこと)好きになっちゃったの。電話待って
る間に、いつかかってくるんだろうってドキドキしながら待っている
間に、どんどん好きになっちゃったんだよね。弘人君のこと」
 「泣いてるの?」
 「泣いてません! じゃ。そういうことなんで」

 電話を切られた弘人は「そうゆうことって何だよ。っていうか、俺
も『友達として』って何だよ。マジ格好悪い…」とつぶやく。

 菜緒は裕子の前でたくさんお酒を飲みながら泣きじゃくる。
 裕子は「もうふられたの? 早い。よし、あいつより良い男を見つ
けるんだ!」というが、
 菜緒は「やだ。弘人じゃなきゃやだ。」と答える。
 その晩、菜緒は裕子の部屋に泊まった。

 翌日、裕子は亜裕太と甲に相談をもちかける。
 甲にお願いをする代わりに「うまくいったら、甲君とデートしても
いいよ」と言う。
 亜裕太が「いいの?人身売買みたいに自分のことを売って」と聞く
と、裕子は「いいの。そのくらい。するの」と笑顔で答える。

 その夜、いつものように魚を釣りにいくが、亜裕太の姿がない。
 弘人が甲に聞くと、甲は上ずった声で「何か、弘人と顔あわせづら
いんだって」っという。
 「なんか、亜裕太、菜緒ちゃんにちょっかい出してるみたいだよ。
この前、1回デートして、また会う約束したんだって。あいつ、手が
はやいからね。今度の金曜日の夜にホテルでご飯食べるんだって。
『この時間から飯だとホテルだし、お泊まりに持ち込みやすいな』っ
て」
 弘人はイライラし始め、甲の携帯で亜裕太に電話をかけようとする。
 丁度、亜裕太から電話がかかってきて、亜裕太は弘人に「俺、菜緒
ちゃんと付き合うから。あ、悪いちょっと電波が〜〜〜」と言い電話
を切った。
 弘人はいらいらし「は?切れたぞ!」と携帯を海に投げようとする。
 甲は慌てて弘人を止める。弘人の苛立ちは最高潮に。甲はそれを確
かめ”よっしゃ”と思う。

 それからの弘人は仕事でも失敗ばかり。

 金曜日の夜、弘人は菜緒と亜裕太が待ち合わせをしているというホ
テルに急ぐ。
 菜緒を見つけ、菜緒に「いいか。亜裕太はやめとけ。あいつは俺と
張り合いたいだけなんだよ。昔からあいつは俺のものが欲しいんだ
よ。」と早口で説得する。
 「何をいっているか、話みえない」という菜緒に、「ここで亜裕太
と会うんだろ?」と弘人がいう。
 菜緒は裕子と中華を食べにきただけだったのだ。弘人は「騙された」
という。
 約束のレストランに行くと裕子からメッセージと食事券があり、メ
ッセージには『健闘を祈る』と書いてあった。

 結局、二人で食事をする。
 「俺たちさ。1回じゃなくて、3回もはめられてるだ。こういうの
何っていうか知ってる?」
 「何ていうの?」
 「馬鹿っていうの」
 菜緒は紹興酒をたくさん飲み、「せっかくだもん。楽しくしたいじ
ゃない。これで最後。最初で最後。この前ふられたし。『最後の晩
餐』」という。

 帰り道、菜緒は、弘人がいつもつけているペンダントについて聞い
た。
 弘人は「親父のなんだ」と答える。

 「ここで。いいから。じゃぁ。」と菜緒は1人で帰ろうと歩き出し
た。
 その後姿をみていた弘人は突然、「待って。待てよ。何だか知らな
いけど、そんなとっとと行くなって」と菜緒を呼び止める。
 「なに?」
 「俺さ。あんたと亜裕太が付き合うって聞いて、たまらなかったん
だ。『さよなら』って言われたのも、そうとう堪えたんだ。今日とか
も逢ってるとさ、また逢いたいんだ。だから何かさ。。洒落たこと言
えないや。」
 菜緒は弘人に抱きついた。
 「俺、金ないけど」
 「わかってる」
 「高卒だし」
 「わかってる」
 「関係ない。弘人が弘人だったら、それでいい」
 弘人は菜緒に軽くキスをする。
 「今のは何?」
 「キス。なんか不満?」
 「するなら、ちゃんとキスして」
 「命令が多いよ」
 「ごめん」
 弘人は菜緒とキスをした。

 ”だけど、それは、僕達の悲劇の始まりだったんだ。”


寸  評  甲と亜裕太の嘘を信じた弘人の焦りと苛立ちようが、恋愛不器用
で初々しく見えました。
 けど、弘人のハッキリしない態度や行動をみていると少しイライラ
してしまいます。

 前話もそうですが、裕子の性格の良さ。こんな親友がいたらいいな
ぁ。
 あ。そういえば、裕子の家もお金持ちなのでしょうか?
 バイトしているし、裕子の家は全く出てこないですよね。甲や亜裕
太もだけど・・・。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 全然寒くならないと思っていたら、急激に寒くなりました。

 私は千葉県北西部に住んでいるのですが、今月の祝日を利用して四国に旅行
へ行くんです。
 けど、何を着ていったら良いのか解らず迷っています。四国って千葉より暖
かいのでしょうか。それとも寒いのでしょうか。
 私のイメージでは「暖かいのかな?」と思っているのですが。。。

 以前、旅行に行った時、千葉と同じくらいの気候だと思い、洋服を選んでい
ったら、予定外に寒くて風邪をひいてしまったことがあるんです。
 荷物は極力減らしたいし…。悩みどころです。(西脇)

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