メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 12月3日号  2006/12/03


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                運ちゃんのひとりごと

          2006/DEC/3RD  総購読者数 1,142名
      melma206回、magmag106回、melten131回、e-mag109回

            今日現在までの走行距離264,122km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 廃刊になっていないかな?
 仕事が忙しくて、仕事のことばかり考えていました。
 普通の運ちゃんって、こんなこと書いているような余裕なんてないのが普通
なのかなぁって考える時間もありました。

 走ってなんぼのこの世界、家族のことを思うと少しでも走って収入アップに
つなげないとと考えたりもしました。
 だからこのメルマガもいちどは廃刊を考えました。
 考える時間を与えてもらったような気がします。
 書くたびに長くなっていく私のメルマガ。

 それが結果として、私の首を絞めていったのだと思います。
 今後はもっと気軽にいきます。
 形式にとらわれないでいきます。
 時間がないんです。
 だから時間のある範囲内で書いていきます。

 だから発行も不定期になります。
 廃刊にならない程度に発行を続けていきます。
 こんなんででよろしいでしょうか?
 半年近く休んでしまったなぁ。
 よろしければこんな私に今後もお付き合いください。

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【購読者から】

 購読者の方から以前にメールをいただいておりました。
 いつもパソコンの中に入っていて時折見たりしていたのですが、どうもメル
マガを発行するまでには至りませんでした。
 でもなんとかしてこの方の話題を採りあげなければという感じで半年が過
ぎていました。

 なんとか喉のつっかえが取れたような気がします。
 ではご紹介します。

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以前に貴重なご意見を
頂いた、石川です。
日頃、疑問に思っている
下記、2点について
貴見ご開陳いただければ幸甚に存じます。

1. 道路交通情報センター

NHK が一時間おきくらいに
放送する内容について、事故、雨、雪、風
などで、速度制限があるときは
「・・・は50キロに制限されています・・・」
とやりますが、

何もないときは、

「・・・はいずれも順調です。速度制限
はありません。」と
断言します。
文章(放送)としては、これは明らかに間違い。
「特別な速度制限はありませんが、通常の制限は
守って下さい。」というべきでは、ありませんか。

2つ問題があります。
一つは、日本に来て間もない外国運転手の場合、
「あれっ!確か、100キロの制限とはずだが、速度制限
なしか? それなら走ろう・・」
という風に理解しないか。

もう一つは、潜在意識の問題。
ラジオで、「制限はありません。」と
聞くのと
「通常の制限100キロで走って下さい。」と放送する場合では
気持ちの上で差が出ます。
心理学者ではないので、本当のところは解りませんが、
なんとなく、そう思います。

2.自動車の構造

多分今日本で売られている車は、
200キロ以上は出せるのではと思います。
スピードメーターもそのようになっています。
そんなスピードを出せる道路は日本には
ありません。

メーカーは、利用できない機能を売りつけて
いることになりませんか。
しかし、法廷制限ギリギリでは
危険だと思われます。
製造が倫理的に許される限度は
車の構造を考えて、どの程度なら
良いでしょうか。
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 石川さん、ありがとうございます。
 まず道路交通情報センターのこの放送の仕方についてですが、たぶん報道方
法について一定のガイドラインがあるのではないかと考えられます。
 なにも制限がないときの「・・・はいずれも順調です。速度制限はありません。」
とありますが、この『速度制限はありません。』と言っていることはありますか?

 私は聴いたことはないのですが、速度制限はないといわれてそれじゃ出せる
だけ出してやろうかと考える人はどれくらいいるのでしょうか。
 高速道路を走行していると、覆面パトカーに止められているクルマを見ること
がありますが、まず速度超過でしょうか。

 皆さんもご存知のとおり、高速道路には規制のある区間とそうでない区間が
存在しています。
 一定のレベルを有する運転免許保有者はこれらの規制を走行中に随時取得
して安全運転を遵守することが義務とされています。

 だからたとえば時速80キロや50キロに制限されているところで乗用車の最高
法定速度である100キロを出して走行していると、まず取り締まりにかかります。
 面白いことにそういった変わり目のところにパトカーが待機していて、獲物がか
かるのを待っているわけですが、これを運が悪いなどと嘆くドライバーが多いの
ですが、ここのドライバーの盲点を提言している場でもあるのですね。

 なぜにこの区間が速度制限されているのかということを感じ取りなさいという意
味です。

 また、『「特別な速度制限はありませんが、通常の制限は守って下さい。」という
べきでは、ありませんか。』ですが、私は何も放送で語る必要はないと考えます。
 その根拠は、走行中の情報は道路標識や情報掲示板等で確認することができ
るし、1620Khzのハイウェイラジオで確認できるからです。
 最後のところの、『今後も安全運転をお願いします。』でことが足りるかと。

 更にドライバーは法令や規則を遵守するという前提で運転免許がもらえている
わけですから、悪天候の条件でぶっ飛んでいるドライバーは万が一の場合には
自己責任で責任をとることを要求されるのが一般的だし、それが平等原則なの
です。
 そういったことに意外と無頓着な人が多いのが現状ですよね。

 石川さんがご提言の、

 日本に来て間もない外国運転手の場合、
「あれっ!確か、100キロの制限とはずだが、速度制限なしか?
それなら走ろう・・」という風に理解しないか。

 と、

 潜在意識の問題。
 ラジオで、「制限はありません。」と聞くのと
 「通常の制限100キロで走って下さい。」と放送する場合では気持ちの上で差
が出ます。
 心理学者ではないので本当のところは解りませんが、なんとなくそう思います。

 についてですが、道路交通の世界でも郷に入っては・・・・の原則があると思い
ます。
 つまりほとんどの外国人の場合、日本というところはクルマは左側通行である
ということを理解したうえでハンドルを握ります。

 逆に私ら日本人がアメリカでハンドルを握る際には右側通行になるということ
を知らされてはいないが、一般常識として知っています。
 つまり、外国に行って事故を起こし、

 『そんなこと知らなかった。』

 では済まないのです。
 国際免許を取得する際に、何も言われなかったからなにをしてもよいということ
ではなく、運転する国の法規をじゅうぶん学んだ上で運転するようにしてください
という国際免許取得者のプライドを傷つけない書き下しになっているのです。
 ここでひとつ石川さんにお尋ねします。

 もし石川さんがアメリカで運転することになり、国際免許を取得したとします。
 そのとき、アメリカで運転することの必要条件は何になりますか?
 基本的には日本で学んだものが活かせるわけですが、そこから大切なことは
日本とアメリカとの交通法規の違いについて理解しておこうと考えるはずです。

 知らないことは知らされなかったではなく、知ろうとしなかったとみなされるので
す。
 現地の交通法規を知らないで運転することが不安なのか、それとも交通法規を
知っていた上で不安になるのとでは次元が違います。
 
 以上のことから、

 「通常の制限100キロで走って下さい。」という内容の言葉は、放送されないの
が自然になるかと思われます。

 あと、自動車の構造についてですが、

 確かに今の国産車はハイパワーなエンジンを搭載して消費者の買い気を煽った
ものが多いですよね。
 どうしてこんな日本の道路事情で250psや350psの乗用車が必要なのかと私
も常日頃思います。
 もっと省燃費路線が台頭してもよいくらいです。

 私はハイパワーなクルマが出れば出るほどにドライバーの気持ちには自重する
要素が強くなければならないといけないと考えますが、皆さんはどう考えますか?
 まあトラックに関しては大きなエンジンになって、とても仕事が楽にはなったと思
います。

 私の意見としては、クルマというものは常にエンジン性能よりもシャーシー性能
が上回っていなければならないというものがあります。
 つまりはエンジンの動きを抑えきるほどの土台がないと、危ないのである。
 国産メーカーはこれについてどのように考えているのか甚だ疑問である。
 ゼロ戦の思想がいまだ残っているねぇ、日本という国は。

 安全運転という観点で考えていけば、技術の進歩はスピードアップにつながるの
ではなく、重いものを普通に運べるようになったという解釈でなければなりません。
 特にトラックの場合には。
 それゆえに私はいまのトレーラーのスピード絡みの事故には将来の不安を感じ
ているのです。

 人は自分自身を抑えることができず、スピードに酔いしれる傾向があります。

 実は白状しますが、このメルマガを再開した理由のひとつとして、当初のこのメ
ルマガを書き始めた理由の、

 『カチンときたときにメルマガを発行します。』

 ということからでした。
 今回は時間がないので割愛しますが、次回にでも書いていけたらと思います。
 それではこの辺にしておきます。

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【最近のネタから】

 二輪車もETCが使えるようになったようですね。
 あれはとてもバイク乗りにはメリットがあると思います。
 だって交通量がほとんどないのに、一般のゲートでバイクが料金を支払っている
後ろでポッカリと時間が止まったような感覚で自分に順番が回ってくるのを待って
いる後続車のことを思うと気の毒で。

 JHの民営化でどんどん高速道路料金が安くなってきました。
 無駄を省けば、どんどん企業努力で料金を下げることができるというわけで、こ
れは小泉さんの思惑通りになりましたね。
 でもこれはいただけないなぁ。
 安部政権になってから、道路特定財源の一般財源化が明言されましたね。

 ガソリンなどの燃料が高騰している時期にこれはないだろう。
 運送会社はどこも運賃収入の値崩れ、燃料費の高騰に悲鳴を上げているんだ
というのに、何を考えているんだ。
 まだまだ給料が高いと見る人が多いのか、私らは手当てのカットを強要されて
日帰りのサラリーマンと同じか、むしろ割安な使われ方をされようとしている。

 好きだからわっぱを握っているも、限界があるのよ。
 私らは手当てに一喜一憂しながら、毎日眠い目を擦って走っているのだから。
 いたずらに運賃を叩くのもいい加減にしてよ。
 運賃がそのまま私らの給料になるわけではないのだから。
 ほとんど利益につながっていないのだから。

 いつもながらの愚痴を入れてみました。

 こんな感じでまたやります。
 これに懲りずにお付き合いください。
 それでは、また。

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 それではまた、次回まで。
 
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