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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ======解決!マンショントラブル駆け込み寺========== −−−−−−−−−−−−−−−−−−第118号(2006年12月2日号) −−−−−−−−−−−−−−−−−毎週土曜日配信(創刊2004年8月) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●覚えていますか?(バックナンバーからのご紹介) 無断駐車の対策はどうしたらよいですか? 詳細はこちら。 http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo/diary/200511200000/ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●● ●●ご相談 区分所有者です。 古いマンションなので、エアコンのダクトを通す穴がない部屋があります。 自費で壁に穴を開ける予定ですが、工事の後で問題になると困ります。 アドバイスをお願い致します。 ●● ●●回答とアドバイス 日本の夏は暑いので、エアコンは必需品と言っても良いでしょう。 しかしながら、勝手に壁に穴を開けるのはよくありません。 判例では、1級建築士が建物に有害ではないことを確認たものの、 理事会に届けないまま、自宅マンションの壁に穴を開けたことが 「共同の利益に反する行為」にあたる、とされています。 ひらたく言えば、専門家であっても、手続きを経ないで勝手に やってはいけない、ということです。 一般的に考えると、共用部分にさわることでもありますから、 総会決議が必要です。 通常のケースを想定すると、専門家の支援を受け、壁の適切な場所を 特定して、穴の大きさを決めるなどすることで対応できると思います。 そして、規約、あるいは、使用細則に明記することで将来のトラブルを 防止するようにします。 また、マンションには個別の事情がありますから、意見交換会などを 開いて、より多くの意見を集約することが重要です。 いずれにしても、マンションは区分所有者全員の共有資産ですから、 みんなで考え、みんなで決める、ことを忘れないようにしましょう。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 【編集後記】 私の自宅マンションでは、理事会の確認不足で、規約違反にあたる リフォームが行なわれてしまいました。 気づいたのは、一部の区分所有者です。 困ったのは、リフォームをしたお宅の方です。 知識がないことを心配しつつ、理事会にリフォームの申請をしました。 了解が出たので、工事を実施したら、規約違反になってしまいました。 了解した理事長はすでに転出しています。 解決しないまま、数年を経過しております。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 【ひとり言】 長女に一輪車を買いました。 友達が持っているので、クリスマスプレゼントを前倒ししました。 遊ぶ時にかわいそうな思いをさせてきました。 つらいところを辛抱して、ようやく手に入れた喜び。 6歳なりに、大切なことを学んでくれたと思っています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ご意見・ご感想・ご要望 http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo/mailboxform/ 無料相談はこちらからどうぞ。 http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo/13000 ※このメールマガジンはあくまでも参考意見であります。 法的根拠を保証するものではありません。 何らかの損害を被られても一切の責任は負えません。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ タイトル−−− 解決!マンショントラブル駆け込み寺 発行者−−−− マンション管理士 ベルモンドJFK 発行周期−−− 毎週土曜日(前日23:00配信)&時々増刊号 バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000137637 発行者Webサイト http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo ※おかげさまで140,000アクセス達成!! まぐまぐID 0000137637 読者の本棚への投稿はこちらからできます。よろしくお願い致します。 専用投稿フォーム http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html 書き方のサンプル http://www.mag2.com/wmag/hondana/ 配信中止(まぐまぐ) http://www.mag2.com/m/0000137637.htm (ご購読、ありがとうございました。) 本文章の内容は、無断で転写・複写・コピーを固くお断り致します。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |