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[参考情報]フォトギャラリー・イタリアの光、『ミラノな日々』のマネごと (補筆・修正版) 2006.11/9 <注>お手数ですが、画像は下記URLでご覧ください。 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20061108 今夏(8月)の「フランドル旅行」(参照、下記の各記事)の帰途に一寸した アクシデントがありました。ミラノ発・日航便での帰路の途中にアムステルダ ム→ミラノ間の移動で利用したアリタリア航空の便が大幅遅延を起こしミラノ に一泊する羽目となったのです。しかし、このおかげで期せずして約半日だけ の“短いミラノ観光”を楽しむことができました。 2006-10-17 http://www1.odn.ne.jp/rembrandt200306/etal.htm [参考情報]ブルージュの風景、ア・ラ・カルト30選(グラフィティ版) 2006-10-14 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20061014 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/オラン ダ・総集編2 2006-09-28 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060928 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/オラン ダ・総集編1 2006-09-26http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060926 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/Append ix3(補足) 2006-09-25 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060925 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/Append ix3 2006-09-23 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060923 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/オラン ダ編2 2006-09-21http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060921 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/Append ix2 2006-09-18 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060918 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/オラン ダ編1 2006-09-13 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060913 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ブルー ジュ・総集編 2006-09-11http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060911 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ブルー ジュ編3 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060911 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ブルー ジュ編・Extra 2006-09-09http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060909 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ブルー ジュ編2 2006-09-07http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060907 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ブルー ジュ編1 2006-09-04 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060904 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/Append ix1 2006-09-02http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060902 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/アント ワープ編 2006-08-29http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060829 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ゲント 編 2006-08-27 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060827 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/ブラッ セル編 2006-08-23 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060823 [参考情報]2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行の印象/プロロ ーグ 北イタリアの中心都市・ミラノといえば、ベルギーの歴史家ピレンヌの「中世 都市起源論」及び「商人定住説」を思い出します。それによれば、12〜13世紀 ころの「フランデレン(フランドル)地方と北イタリア」(ヨーロッパにおける ローマ時代の商業復活の二大基地)で近代資本主義の萌芽(資本家の勃興)が 見られました。特に、フランデレン地方では毛織物工業で巨額の利益を得た商 人たちが都市へ集中してブルジョア階層が逸早く生まれます。やがて、これら 二つの地域の交流の中で、彼らは自らの勇気・才覚・努力で得た自律的な経済 力を武器に領主に対して「市民権」と「自治都市の権利」を要求するようにな ります。これが、今に繋がる、グローバルな交易経済を背景とする市民的な 「民主主義意識」の誕生です。 (注)この論の詳細は、下記の記事(●)をご覧ください。 ●『2006-10-1付toxandoriaの日記/2006年、夏のフランドル(オランダ・ベルギー)旅行 の印象/オランダ・総集編2』http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20061014 「中世都市起源論」などの論議はさておき、大分前に訪ねたことがある「イタ リアの光」はとても懐かしいものでした。ミラノ観光とはいえ、短い時間の制 約上からドゥオモ周辺に限ることになりましたが、一寸した『ミラノな日々』 の感覚を楽しむことができました。下に、その時のフォトギャラリーをつくり ました。「イタリアの光」をお楽しみ頂ければ嬉しいです。 なお、ミラノ在住の写真家、自称“GONさん”(Mi chiamo GON!)の画像ブロ グ『ミラノな日々』(参照、下記★)をご案内しますので併せてご覧くださ い。ミラノのイメージと空気がとても良く伝わってくるステキなブログです。 ★『ミラノな日々』、http://illy23.exblog.jp/ (参考)[2006-11-02付,toxandoriaの日記/「履修漏れ問題」と「教育改革タ ウンミーティング・やらせ質問」(http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/200611 02)が醸す妖しい空気]へのコメント(JJ様)&レス(toxandoria) ・・・当記事の内容とあまり関連はありませんが、日本の「民主主義と市民意 識」を一層グレードアップするためには、「オランダの光」とともに「イタリ アの光」についても、より深い理解が必要になると思われます。そこで、参考 まで、表記のコメント&レスを下に転載しておきます。 [コメントを書く] JJ 『はじめまして。TBありがとうございます。 毎回毎回同じ手を使われて、毎回毎回騙され続ける。 そろそろ違う流れが起きてもいいと思うのですがいかがでしょう。こうしたブ ログが一つ流れを作るような気がしています。』 # toxandoria 『JJさま、こちらこそです。コメントありがとうございます。 アメリカの中間選挙では、ともかくも流れが変わりつつあるようです。一方、 我が国では「二大政党制」など何処吹く風という感じですネ。 11/8付の毎日新聞(Net、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061108-000000 05-mai-pol)の報道によると、小泉政権時代に行われた174回のタウンミーティ ングの約半数が「ヤラセ」であることが判明したそうです。更に、青森以外の 4会場でも 教育改革ミーティング/計8回開の半数以上の5カ所で「やらせ質 問」が行われたと報道されています(毎日新聞 206.11.9 Net、http://www.m ainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061109k0000e040067000c.html)。 想像以上に日本のワンフレーズ・ポリティクス型の政治権力者たちが国民を騙 してきた実態は酷いものです。これでも疑問を感じない国民が多いのは何故な んでしょうか? 多くの日本国民の民度の低さ(カネ・義理・仕事縁などで支配される投票行動、 個人生活へ直結する筈の政治への無関心、民主主義に関する素朴な天賦感覚な ど)もさることながら、「情報リテラシー、メディアリテラシー、データリテ ラシー」への理解が余りにも低すぎる(参照、下記★)ことが気がかりです。 あるいは、日本の支配層の人々(政治家・官僚・ジャーナリスト・御用学者・ 経営者ら)は、日本国民のリテラシーは低いままに放置した方が自分たちにと ってはメリットがあると本気で考えているのではないでしょうか? 情けないことですが、そんな気がしております。 ★具体的に言えば、アンケート調査、テレゴング調査、タウンミーティング、 政府広報メルマガなどの欺瞞性(ヤラセ)、メディアに対する権力の露骨な介入 (例えば、今回の<総務省によるNHKに対する放送命令>=戦前型あるいは北朝 鮮型の強圧的メディア支配、NHKの御用メディア化)に対する一般国民の批判意 識・危機意識が小さ過ぎること。あるいはネットツールの欺瞞性に関する無防備 さも挙げられる。例えば、ヤラセ的ネットアンケート・リンクファーム詐欺・ 詐欺的ネットオークション&アフェリエイトビジネス・SNS(ソーシャル・ネッ トワーキング・サービス)のエンクロージャー(ユーザー囲い込み)戦略など に対する危機意識(リスク感覚)が根本的に欠けている。別に言えば、これは 「統計学的な意味に関する基本知識」、「サクラやダミーHPなどによるネット 上での情報操作に関する基本的認識」が欠落していること、或いは多くの日本 国民が素朴なメディア・IT信仰(メディア&IT&情報カルト=MIIカルト)に嵌 り、騙されているということ。 』 ・・・ [フォトギャラリー、『ミラノな日々』の真似ごと] ■ドゥオモの扉のレリーフ f:id:toxandoria:20061108211147j:image ■ドゥオモのステンドグラス f:id:toxandoria:20061108211255j:image ■ドゥオモの印象(合成写真) f:id:toxandoria:20061108211356j:image ・・・以上、三枚の写真は「ダウン・フリー写真の部屋 II(イタリアの 旅)」、http://homepage2.nifty.com/ys11/italy/ys010.htmのストックを使わ せて頂きました。 ■ミラノ・アラカルト f:id:toxandoria:20061108211546j:image (遅れてくれてありがとう!) f:id:toxandoria:20061108211624j:image (遅れたアリタリア便の機内風景) f:id:toxandoria:20061108211651j:image (宿泊したホテル/ご馳走になった食事も、ワインも美味しかったです!) f:id:toxandoria:20061108211723j:image (色々ご苦労さまでした) f:id:toxandoria:20061108211808j:image et al |