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タイトル:Daily Drama Express 2006/10/21 たったひとつの恋 (2)  2006/11/08


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/10/21 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル たったひとつの恋
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 神崎弘人(亀梨和也)
 月丘菜緒(綾瀬はるか)
 草野甲 (田中聖)
 大沢亜裕太(平岡祐太)
 本宮裕子(戸田恵梨香)
脚  本 北川悦吏子
主題歌  「」

あらすじ  神崎弘人(亀梨和也)は、服を返しにきた月丘菜緒(綾瀬はるか)
に『うそつき』と言われた。
 弘人は悪びる気配もなく、「全部バレたってことか」と、菜緒に、
自分が大学生ではなく船の修理工場で働いていること、大沢亜裕太
(平岡祐太)は車の整備専門学校に通い、草野甲(田中聖)はトラッ
クの運転手をしていることを早口で話す。
 そこへ、弟の廉(齋藤隆成)が車椅子に乗ってやってきた。弘人は
廉に優しく応える。

 弘人は菜緒にクリーニング代を払うとお金を取りに行く。弘人はク
リーニング代金の検討がつかず、1万円を持ってくる。
 しかし、菜緒は既に帰ってしまっていた。

 弘人の父親が残した修理工場。
 しかし、毎月赤字。経理担当の女性に嫌味を言われる始末。弘人は
たった二人の従業員に、今年のボーナスも余り払えないと頭を下げる。

 大学で、菜緒は本宮裕子(戸田恵梨香)に、弘人達が嘘をついてい
たことを話す。
 「騙されたよね」と怒る菜緒に、裕子は「なんか笑える。おかしい」
と言う。
 そして、裕子は「よし、行こう」と菜緒を連れて亜裕太が通う専門
学校へ向かう。

 二人は去年のクリスマスに一緒に過ごす相手が居なくて、菜緒の家
のお店を手伝い、女二人でクリスマスイヴを過ごしていた。
 裕子は「あの時、二人で誓ったじゃない。来年こそは素敵なダーリ
ンと一緒に過ごそうねって。それに菜緒、イヴが誕生日でしょ。二重
苦だよ。だから、この時期、とりあえずは男の子を繋いでおこうよ。」
と菜緒に言った。

 専門学校で整備を学んでいる亜裕太の前に、菜緒を裕子が現れる。
亜裕太はびっくり。
 とりあえず、二人をバイト先のハーバーカフェへ連れて行く。亜裕
太が甲に連絡すると甲は大急ぎで向かうという。

 亜裕太は二人に謝る。
 裕子は全く怒っていない様子。
 菜緒は、弘人達が大学生だと嘘をついたことを怒っているのではな
く、弘人に誘われた大学祭を本当に楽しみにしていたので怒っている。
 謝る亜裕太の携帯が何度も鳴った。相手は甲。裕子は「貸して」と
いい、電話に出る。
 甲は、相手が亜裕太だと思い、「俺だ。俺。お嬢様方は帰っちゃっ
たか?一刻も早く行こうと思って飛ばして走ってたらキップ切られち
ゃったよ」と。
 電話の向こうで裕子が笑い「お久しぶり。裕子です」と応えると甲
は驚く。「マジですか・・・」

 亜裕太は、菜緒に弘人の家庭の話をする。
 父親が亡くなり、工場は弘人がやっている。廉は喘息。母親は夜の
商売。
 「あいつだけ、急いで大人になっていったんだ」
 「仲良くなれるかな。私。」

 夜、いつものように漁船の上でビールを飲んでいる弘人と亜裕太と
甲。
 亜裕太は弘人に菜緒の連絡先の書かれた紙を渡すが、弘人は受け取
ろうとしない。そこで、亜裕太は紙を海に落としてしまったフリをす
る。すると「マジかよ」と焦る弘人。それを見た亜裕太は嬉しそうに
紙を渡す。

 毎晩、廉の身体(喘息)のチェックを行う弘人。廉は、家にお金が
ないのは自分のせいかという。弘人は違うよと優しく応える。

 ”正直言うと、僕は、彼女のことを思い出さないようにして。でも
あの時、彼女に言われた『嘘つき』って言葉は、間違って冷たい水に
入れられた角砂糖のように、かき回してもかき回しても解けなかった。
どうしても心に残り沈む”

 翌日、弘人はクリーニング代を持って、菜緒の自宅がある高級マン
ションへ行く。
 しかし、菜緒の自宅(47階)には行かず、受け付けに封筒を預け
て帰っていく。

 その頃、菜緒の祖母の家で仕立てる着物の生地を選んでいた。
 祖母は、菜緒の身体のことを心配する。再発を不安がる祖母に父親
は「大丈夫ですよ」と答える。

 家に帰った菜緒は母親から弘人が持ってきた封筒を受け取る。

 菜緒と裕子は亜裕太のバイト先に行く。
 菜緒は弘人が持ってきたクリーニング代を返して欲しいと亜裕太に
お願いをする。亜裕太は「わかった」といい、クリーニング代を預か
る。
 そして「今晩、お祭りに甲と行くから一緒にいかない?」と、菜緒
と裕子を誘う。

 甲と合流し、4人になった。
 「あいつ、まだ来てないの?」「まだだよ。あいつ携帯持ってない
からな」と亜裕太と甲は話をしている。
 それを聞いた菜緒は「あいつって?」と聞き、それが弘人のことだ
と知ると帰ろうとする。
 裕子は、慌てて菜緒を引きとめる。
 「今日、亜裕太君のバイト先に付き合ったのはだれ?授業のノート
を写してあげたのは誰?代弁して、それがバレて怒られたのは誰?」
と言う裕子に「・・・裕子さんです」と答える菜緒。
 「それに、本当は弘人君に会いたいでしょ」
 「怖いな。ちょっと…」
 「大丈夫だよ。私がついているよ」

 亜裕太は菜緒達に「もう弘人来たけど」と告げ、「返すんだったら。
自分で返して。」と菜緒に預かっていたクリーニング代を返す。

 亜裕太と甲と裕子は楽しむ。
 弘人と菜緒は少し距離がある。
 突然、歩き出す弘人。追いかける菜緒。
 会話をすると何故か言い合いになる二人。
 菜緒はクリーニング代を返す。
 「こんなにかかってないもん。なんか喧嘩売ってるのかと思って。
お金たくさん入ってて、メッセージとか入ってないし」
 「それは違うから。解らなかったんだ。高級なクリーニング屋なの
かなと思って。 嘘ついて悪かった。ごめん…なさい」

 今度は光るヨーヨー取りにチャレンジしている亜裕太達。
 弘人と菜緒も合流する。
 弘人は「どれがいいの?」と菜緒に聞く。菜緒は一瞬驚くが「オレ
ンジ」と答える。
 しかし、なかなか取れない。
 取れそうになった瞬間、裕子が弘人にちょっかいを出し、糸が切れ
てしまった。「おまえ、なにすんだよ」と裕子の頭を軽く叩く弘人。
 それをみた菜緒は、”なんだ、これは、心が凍った。おまえってい
った”と心の中で思った。

 その後、菜緒は元気がない。みんなが心配をする。
 菜緒は「私、やっぱりオレンジのが欲しい」と突然言い出した。
 驚く裕子や亜裕太達。
 「いいよ。俺、もう一回行って来るから。」と弘人は走りだした。
 亜裕太と甲は「いつもの弘人なら確実に怒ってたよね。やっぱ好き
なのかな。菜緒ちゃんのこと」と話す。

 亜裕太達は獅子舞を見に行き、菜緒は1人で弘人が戻ってくるのを
待っていた。
 弘人は光るオレンジのヨーヨーを持って菜緒のところへ戻ってきた。
 「ありがとう」とお礼をいう菜緒。
 「つーか。ガキかよ。そんなモノ欲しがってさ」
 「違うよ。あなたが取ってくれたのだから欲しいんだよ」
 「俺も、あんただから取ってきたんだけど」
 「行こうか」と弘人が出した手の平に、菜緒は貰ったヨーヨーを渡
す。弘人は「違うだろ」と菜緒の手を待った。
 弘人と菜緒は手を繋ぎ、獅子舞のところへ走っていった。

 ”ねぇ。何回目で釣れた?これ”
 ”ん?秘密”
 ”ケチ”
 「あんたん家さ、ウチから見えるよ」
 「ホント? あ。いいこと考えた」

 自宅に戻ったその晩、時報を聞き、菜緒はベランダから光るヨーヨ
ーを弘人の家の方角に向かって振り続けた。
 それを見つける弘人。
 弘人から電話。菜緒は「見えた?」と聞き、弘人が「見えたよ」と
応えると無邪気に喜んだ。「そっちからも何か照らしてみて」という
菜緒に「面倒くせーよ」という弘人。
 すぐに電話を切られ、むくれる菜緒。
 しかし、窓の外を見ると弘人が懐中電灯で菜緒に向かって明かりを
照らしていた。菜緒は直ぐにオレンジのヨーヨーを振り返す。「振り
すぎだろう」と微笑む弘人。

 翌日、弘人が仕事の休憩時間に雑誌を開くと、菜緒が写っていた。
 『セレブな暮らし・お宅訪問』
 菜緒は、全国に36店舗持つ、スタージュエリー経営者の娘だった。


寸  評  恋愛不器用というか、菜緒の無邪気さがとても出ていました。
 弘人も菜緒が気になるが、それを素直に認めない。可愛い恋の始ま
りといった感じでしょうか。
 ところで、甲はピエロっぽい役なのでしょうか。
 そして、亜裕太は硬派な男の子・・・?
 弘人と菜緒の仲も気になりますが、亜裕太と甲と裕子の三角関係(?)
も気になります。

 しかし、スタージュエリーって、アノ、スタージュエリーとは違い
ますよね・・・

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 なかなか寒くならないですね…。(西脇)

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