メルマガ:頭は「朝90分」に鋭くなる! 〜成功する朝の使い方マスター法〜
タイトル:頭は「朝90分」に鋭くなる! 〜成功する朝の使い方マスター法〜第2号  2006/11/04


■■頭は「朝90分」に鋭くなる! 〜成功する朝の使い方マスター法〜

■第2号

■坂本 篤志 発行

■merumaga90@yahoo.co.jp ※ご意見ご感想をお寄せください

■メイラックスより発行


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 はじめに
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朝は、能力開発の効率が最も高い黄金の時間である。
これは疑いのない事実だ。
実際、私がこれまで直接、間接に接してきた数多くの成功者、
仕事のできる人、プラス思考の健康人は例外なく、
朝の時間の使い方に独自の工夫をこらしていた。

まずは、目覚まし時計をふだんより30分早めにセットする
ことからはじめてもらいたい。
朝食や着替えなどに要する1時間を有効活用して加えれば、
利用できる「朝時間」は90分になる。


私はいつも、「無理をしない」ということを一貫して説いている。
無理なことは長続しない。
長続きしないと、どんなノウハウからも充分な成果が得られないからだ。

同時に、「誰でも手軽にできるノウハウ」を指導するようにしている。
「早起きはいいことだから、明日から午前3時に起きましょう。
毎朝4時間は自己啓発に使えますよ」と言うのは簡単だが、
実行できる人はごくわずかでしかない。
それでは、できる人はますます伸びるが、
できない人はいつまでも伸びないことになってしまう。
朝の90分づくりは、この意味からも最適の自己開発なのである。

こうして充実した朝を過ごせるようになると、
能力や精神力が高まり、健康にも良いばかりか、
人生そのものが変わってくる。

今日から「いい人生」を始めて、「成功」を目指したい!


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 目覚ましの針は「30分」早めるだけでいい!
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90分間と聞いて、
「6時半に目覚めるのも大変なのに、5時起きなんてとんでもない」
と誤解した人がいるかもしれない。
激務で疲れ、つき合いや接待で睡眠不足をかこっているのに……と。

だが、安心してほしい。毎日1時間半も早起きする必要はさらさらないのだ。
まずは毎朝30分間だけ早起きする。

それだけでいい。

机の前に座る時間を朝、90分とろうと思うと大変なことだ。
しかし、通勤や食事の時間も合計した90分間と広く考えれば、実現は容易になる。

仮に駅まで徒歩10分、通勤の車中で40分、駅から会社まで歩いて10分なら
これだけで60分になる。
プラスして早起き30分で、もう90分になっている。

なのに これらの貴重な時間を、あなたは頭を眠らせたまま使っていないだろうか。
テレビを眺めながら朝食をとり、ぼんやりと電車に揺られ、
信号にイライラしながら歩く。
この時間を、「同時処理」「並行処理」のテクニックで
「90分」に組み込んでいけばよいのである。

私たちは、慣れたことなら、同じ時間内に2つも3つも行なうことができる。
そして、朝の洗面から出社に至る一連のルーティンワークは、
生活の中でも最も手慣れた習慣だといえる。
つまり、朝は一番 「二足、三足のワラジ」をはきやすい時間帯なのだ。

(30分の早起き+通勤などの時間)×同時並行処理=90分

これが、朝の能力開発を、犠牲を払うことなく継続するコツである。

私自身も、次のように具体的に朝を組み立てている。
1、起床後すぐに行なう活力充実の儀式
2、自宅での朝時間の同時処理活用
3、通勤時間の並行処理活用
4、出社から昼食までの時間の効率化
これに、いい朝を迎えるための「前夜の準備」を加えているのだ。

「早起きの効用」を説く人は多い。
しかし、早起きだけに限定して朝を考えるのは、
多忙なビジネスマンには現実的ではないと思う。

むろん、たった30分の早起き努力もしないようではいけない。
頭にもウォーミングアップタイムが必要である。
ギリギリまで眠っていて、あわてて家を飛び出すというのでは、
早朝どころか通勤などの時間活用すらままならないことになる。

以下次号!!

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