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[2006-11-02付、toxandoriaの日記/「履修漏れ問題」と「教育改革タウンミー ティング・やらせ質問」が醸す妖しい空気]へのコメント&レス 2006.11.4 [コメントを書く] to → http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20061102 # holyagammon 『はじめまして。おとなり日記から参りました。 >結局、「教育改革タウンミーティング・やらせ質問」と「履修漏れ問題」は初めから、ほぼ“この時期に同期させる”シナリオだったのではないか、と疑われても仕方がないと思います。ともかくも、この点について、どこまでも妖しい空気が漂っています。 ということは、単に「ガス抜き」としてリークされたものとなります。鬱々としますね。やけにあっさり事実を認めたのが気になっていたのですが・・・』 # toxandoria 『holyagammonさま、こちらこそ、はじめまして。コメントありがとうございます。 >ということは、単に「ガス抜き」としてリークされたものとなります。鬱々としますね。やけにあっさり事実を認めたのが気になっていたのですが・・・ おっしゃることに全く同意します。そして、「ガス抜きリーク」であるとすば、これは「教育改革タウンミーティング・やらせ質問」と同次元の問題となりますね。真に卑劣なことをやるものだと思います。そもそも、こんな卑怯・卑劣なことばかり考える輩(世襲的な政治権力亡者たち)には“憲法や教育基本法の改正”、あるいは“愛国心”など人間の根本に関わる問題を議論する資格など無いと思います。これでは、ますます「イジメ国家」のイジメの度合いが高まるばかりです。 ところで、まったく我田引水の話となりますが、昨日、藤沢周平の原作である映画「蝉しぐれ」の資料館がある鶴岡市・郊外(山形県)へ行ってきました。その途中で、偶然に加藤紘一・元自民党幹事長のご実家(鶴岡市内)の前を通りました。小泉元首相の靖国問題への批判的な言動が原因で、この加藤氏のご自宅が放火され全焼したことは記憶に新しいところです。 丁度、放火された時に加藤氏のお母様は買い物へ出かけておられたため、幸いにも人的な被害には遭いませんでしたが、地元の方のお話では、まさに危機一髪の状態であったようです。しかし、目下、再建中のそのご自宅の前には、未だに仮設の交番が存在しており複数の山形県警の警察官が24時間体制で警戒に当たっていました。 これも近場の方に聞いたことですが、今でも地元ではとてもピリピリした雰囲気があるそうです。犯人と思しき人物が捕らえられ、犯罪を立件し裁くという意味で、つまり司法的・刑法的には、この事件は一件落着であるはずなのに・・・です。従って、リベラル派・加藤紘一氏は同じ自民党内の極右勢力(権力中枢を“2005.9.11小泉クーデタ”で占拠した一派)によって“飼い殺し”か“拉致・監視・監禁・軟禁状態”へ嵌められたと見做すことも出来ます。無論、表記の仮設交番で警戒にあたる警察官たちには何の意図もないはずです。当然ながら、彼らはただ忠実に職務を遂行しているだけです。 恐らく今の日本では権力中枢の奥深いところで「熾烈な暗闘」が行われているのではないかと思っています。その“闘争の余波”は法曹界、検察、警察、行政官庁、自衛隊、教育現場、マスメディアなどのあらゆる場面へ波及しているはずです。toxandoriaは、法曹界、検察、警察、行政官庁、自衛隊、マスメディアなどに勤務する過半の方々が、公正・公平な立場で真面目に本来の職務に励んでいるからこそ、日本の安全で安心な国の機能が曲がりなりにも確保されていると思う立場です。 それだからこそ、今の日本は戦後最大の危機にあるのではないかと思っています。例えば、北による拉致問題にしても、よくよく裏と表を合わせて観察し、考えなければ危ないと思われることばかりが、今も日々に連続してイベント的に起こり続けています。無論、拉致の被害に遭われた関係者の方々は人道的な面から真にお気の毒であり、これらの方々については日本政府も一般国民もベストをつくすべきだと思います。 しかしながら、問題は、やはりこのような「非人道的で残酷な悲劇」をすら自らの政治権力の拡大と温存のため意識的に利用しようとする輩(=世襲的な権力の鬼と化した輩、追憶のカルトの下に結集した有志連合)が、この拉致問題の関連中枢に深く浸透している可能性が大きいと思われることです。このため、この問題の舞台は余りにも無頼な魑魅魍魎たちが暗躍する、一種の“奇々怪々な多次元方程式状態”となっています。 例えば、数ヶ月前には某刑事事件の絡みで拉致回復の運動を支援する某団体が警視庁の捜査を受け、関連する中心人物が事情聴取を受けたはずです。しかし、その後、この関係のニュースは何故か突然にピタリと沙汰止みとなり、やがて急浮上してきたのが「北の核実験」に対抗する形での真に華々しい「日本核武装論」です。そして、今や、その中心と思しき人物は有力な拉致問題に関する専門コメンテータとして、堂々と各局のテレビに出演しています。総務省による「NHKへの対北宣伝放送・命令」の問題も、この辺りのシナリオにシンクロしているのではないか、と勝手に想像しております。 そして、これら極右を中心とすると思しき勢力(追憶のカルト一派が中心と思われるが、実態は諸無頼勢力の有志連合的なものか?)が先制攻撃のターゲットと見做すのが、左派勢力ならぬ加藤紘一氏ら与党内のリベラル派、及びその立場に共鳴する一般市民層(国政選挙などで批判勢力となる可能性が高い国民層)です。従って、“辛うじて与党の一角を占めている加藤紘一氏らのリベラル派(良識的な保守派)”が先制攻撃のターゲットとなっていること自体が「今の日本の危機的状況」の本質であり、この問題の計り知れぬほどの深刻さを物語っているようです。メディアは、何故、この視点を深めようとしないのでしょうか? どうやら、追憶のカルト一派が“比較的多数であるリベラル派”を先に徹底的に叩きのめしてしまえば、元々が少数派である左派や極左を押さえ込むのは容易だと見込む狡猾でマキャベリスティックな戦略が潜んでいるように思われます。しかし、それが実現した暁の日本は、もはや民主主義国家とは呼べず、追憶のカルト一派、極右勢力、悪徳・無頼の団体、及び倫理観を捨てたテレビ等のマスメディアが談合・癒着する、まさに現在の「北朝鮮、あるいは事実上のマフィア国家であるロシア以上に悪徳に満ちた国家」(≒来た、挑戦的な国家!?/“健全な民主主義を希望する一般市民層”にとって・・・)です。どうして、そんな国が「美しい」などと言えるのでしょうか?』 |