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タイトル:Daily Drama Express 2006/10/17 役者魂! (1)  2006/10/23


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/10/17 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 役者魂!
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 烏山瞳美(松たか子)
 相川護 (森山未来)
 梓里奈 (加藤ローサ)
 斉藤和子(濱田マリ)
 本能寺海造(藤田まこと)
 柳沢光春(香川照之)
脚  本 君塚良一
主題歌  松たか子『みんなひとり』

あらすじ 第1回「本能寺海造登場!!」

 烏山瞳美(28)(松たか子)は芸能プロダクション「ヤナギサワエ
クスプレス」でマネージャーをしている。3歳の時、事故で両親を亡
くし教会の養護施設で育った。それ以来、人生は何が起こるかわから
ない、物事というのは自分の思い通りにならない、思うようにならな
いのなら楽しく過ごさなければという考え方でいる。24歳で現在の
会社に転職。現在は売れっ子俳優・美剣玲二(阿部力)のマネージャ
ーをしている。

 斉藤和子(35)(濱田マリ)は瞳美の同僚。新人女優の梓里奈(21)
(加藤ローサ)のマネージャーをしている。

 柳沢光春(46)(香川照之)は「ヤナギサワエクスプレス」社長。
下北沢の小劇団の舞台俳優だったが、公演中に叫びすぎてあごがはず
れ引退。芸能プロダクションを起こした。芝居なんてもうからないと
芝居を否定している。

 山崎紀夫(前川泰之)は柳沢の秘書。

 本能寺海造(70)(藤田まこと)は「ヤナギサワエクスプレス」の
演劇班所属の唯一の俳優。「先生」と呼ばれる大御所でシェークスピ
ア一筋の頑固一徹の舞台俳優だ。事務所は芸能班からは隔離されたよ
うな古びたビルだ。本能寺は、現在シェークスピアの「リチャード
3世」の上演を控えて稽古中。

 相川護(23)(森山未来)は、銀行員をしていたが「ヤナギサワエ
クスプレス」に転職した演劇班の経理担当。

 稽古中に本能寺からの苦情で柳沢がかけつける。本能寺は、マネー
ジャーを首にし、柳沢に役者の気持ちがわかるマネージャーを要望す
る。そこで白羽の矢が当たったのが瞳美だった。

 和子は瞳美に「わがままで頑固で横暴」な本能寺のマネージャーを
引き受けてはいけないとアドバイスするのだが、瞳美は「何事も自分
の思い通りにならない」と達観しておりマネージャーを引き受ける。

 瞳美は人間観察をしてその人の人生を想像するのが趣味。そしてが
っかりしても落ち込まないのが瞳美の生き方だ。

 瞳美は本能寺の元にマネージャー就任のあいさつに行く。一人では
行きづらかったので相川を連れて行く。

 楽屋に行くと本能寺がうめき声をあげている。つけ鼻がとれなくて
もがいており、瞳美が鼻を取る。

 「リチャード3世」は明日が舞台初日なのだが、本能寺が一幕一場
が気に入らないと言って舞台を延期したいと言って楽屋に篭城。

 里奈も「リチャード3世」に出る予定なのだがセリフを暗記できず
練習している。客席で見ていた相川と目が合い相川に相手役を頼み練
習する。

 瞳美が楽屋の鍵を開けて中に入ると本能寺が衣装の袖を自分で縫っ
て直している。衣装係に頼めばよいのだが、本能寺は自分でやらない
と気に入らない性格らしい。

 楽屋から出てきた本能寺は舞台セットであるウェストミンスター宮
殿の柱を勝手に塗り替える。本能寺の気持ちがわかった瞳美は手伝う。
相川も里奈もつられて手伝う。

 本能寺は妻を5年前に亡くし娘が3人いて今は独立、今は連絡をと
っていない。瞳美は本能寺は不器用で、我を通して敵をつくるのだと
性格を分析する。

 福田桜子(12)(川島海荷)と忠太(7)(吉川史樹)が客席に現
れ、本能寺に「お父様」と声をかける。

 二人の母親は、12年前に青森で本能寺に会った。本能寺は12年
前に青森に一晩だけ行きスナック「ピンクパンサー」に行きマリリン
という名の女性と飲んだことを認めるが、飲んだだけでそれ以上の関
係はないと言う。

 瞳美は二人を追い払おうとするが、子どもたちは口が達者だ。

 相川と里奈が二人の母親が本能寺に宛てた手紙を読む。母親は子ど
もの存在を知らせる手紙を本能寺に何度も送っているのに返事がない
ことを嘆く内容だった。

 瞳美は忠太のもっていた携帯を取り上げ母親に電話してみるがつな
がらない。

 瞳美は行く所がない子どもたちに同情し自分の部屋に連れて帰る。

 次の日。瞳美の隣人・アントーニオ(富岡晃一郎)がシチューの差
し入れを持ってやって来る。子どもたちはそのシチューを食べてしま
いアントーニオは不機嫌になる。

 起きてきた瞳美は二人の子どもを連れて仕事場へ。


寸  評  元舞台俳優だったという設定の柳沢(香川照之)と大御所舞台俳
優役・本能寺(藤田まこと)の大げさな演技が毎回楽しみになりそう
です。テンポもよく第1回目は好調な滑り出しだと思いました。

 君塚良一は当たり外れのある脚本家だと思っています。この作品は
どうなんでしょう。「踊る大走査線」「コーチ」「TEAM」なんか
は成功した作品だと思うのですが。

 アントーニオはおかまのスタイリストらしいのですが、柳沢と本能
寺に続くちょっと変わったキャラクターで、これからどう瞳美に絡ん
でくるのかなと思いました。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 夏頃、テレビをもらいました。その後ビデオももらいこれで今までの2倍の
録画ができると思っていたのですが、以前から家にあったビデオの方が壊れて
しまいました。

 秋ドラマはビデオ録画を忘れていたり、ビデオそのものが壊れたりと自分の
担当以外はまともに見ていません。個人的には「相棒」と「Dr.コトー診療
所」を見ようと思っていたのに残念です。

 仕方がないので、今度はDVD&ビデオをようやく購入しました。5年後に
はデジタル放送になることを考えて対応できるものにしたのですが、でも別に
アナログ放送でもかまわないのになと思うのです。

 デジタル放送に備えていっぱいチューナーやテレビが売れることによる経済
効果を政府や産業界も狙っているのが見え見えな感じです。どうせならデジタ
ル放送とアナログ放送のどちらかを国民が選べるようにしてくれたらいいのに。
部品の一部はリサイクルされるにしても、大量のテレビやビデオのゴミが出た
ら環境にも優しくないはずです。(たま)

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