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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ======解決!マンショントラブル駆け込み寺========== −−−−−−−−−−−−−−−−−−第112号(2006年10月21日号) −−−−−−−−−−−−−−−−−毎週土曜日配信(創刊2004年8月) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●覚えていますか?(バックナンバーからのご紹介) リフォームの承認が必要なのはどんな時ですか? 詳細はこちら。 http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo/diary/200511180002/ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●● ●●ご相談 区分所有者です。 築2年目のマンションに住んでいます。 先日の定期総会で、長期修繕計画の一覧表が配布されました。 今まで、まったく見ていませんでしたが、大規模修繕工事を終えると、 大幅な赤字になることを知りました。 このままで大丈夫なのでしょうか? ●● ●●回答とアドバイス 突然の発見に驚かれたことでしょう。 さて、大丈夫ですか、という質問ですが、大丈夫かもしれません。 しかし、大丈夫ではないかもしれません。 それは、これから決まります。 大切なのは、みなさんできちんと検討することです。 それによって結果が大きく違ってきます。 絶対的なものではありませんが、一例をご紹介します。 まず、大規模修繕委員会を設置します。 人数は10名程度で良いでしょう。 2年任期の毎年、半数交代にします。 勉強から開始して、その内容を資料にします。 積み重ねていくと、何をすれば良いかが見えるようになります。 途中、任期が切れますから、メンバーは代わっていきます。 その際に、2年任期の半数交代が効果を発揮します。 この方法ならノウハウを引き継ぎながら、負担が偏ることを防げるのです。 そのような活動の中で、コストを削減を実行できます。 最終的には、赤字を改善し、12年後との大規模修繕工事を実施して いかれるようになります。 もちろん、あまりに修繕積立金が少なければ、毎月の負担を増やすことも あるでしょう。 それでも、突然、一時金を100万円払え、と言われるよりは助かります。 そして、大規模修繕委員会は、常設した方が賢明だと思っています。 いったん、解散してしまうと次に集めるのが大変です。 常設にして、ノウハウを引き継ぎ、積み上げていく。 こんなイメージが良いと思います。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 【編集後記】 自分のマンションでも、いったん解散した修繕委員会を作り直すことが できずにいます。 住まいは、継続するものですし、社会資本です。 自分の資産を守ることが社会のためにもなるのです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 【ひとり言】 10月中旬なのに、カブトムシが1匹生き残っています。 集団飼育から隔離した大きなオスです。 集団だと他のオスをいじめてしまうからです。 おそらく隔離したのでエネルギーを消耗しなかったのだと思います。 今日も元気かな? 確認するのが日課になっています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ご意見・ご感想・ご要望 http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo/mailboxform/ 無料相談はこちらからどうぞ。 http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo/13000 ※このメールマガジンはあくまでも参考意見であります。 法的根拠を保証するものではありません。 何らかの損害を被られても一切の責任は負えません。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ タイトル−−− 解決!マンショントラブル駆け込み寺 発行者−−−− マンション管理士 ベルモンドJFK 発行周期−−− 毎週土曜日(前日23:00配信)&時々増刊号 バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000137637 発行者Webサイト http://plaza.rakuten.co.jp/berumonndo ※120,000アクセス達成!! まぐまぐID 0000137637 読者の本棚への投稿はこちらからできます。よろしくお願い致します。 専用投稿フォーム http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html 書き方のサンプル http://www.mag2.com/wmag/hondana/ 配信中止(まぐまぐ) http://www.mag2.com/m/0000137637.htm (ご購読、ありがとうございました。) 本文章の内容は、無断で転写・複写・コピーを固くお断り致します。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |