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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2006/08/17 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 下北サンデーズ 局 名 テレビ朝日系 放映日時 木曜21時 キャスト 里中ゆいか（上戸彩） あくたがわ翼（佐々木蔵之介） 代沢二朗（藤井フミヤ） 里中喜三男（北村総一郎） 江本亜希子（山口紗弥加） 伊達千恵美（佐田真由美） 八神誠一（石垣佑麿） 下馬伸朗（古田新太） サンボ現（竹山隆範） 寺島玲子（松沢京子） キャンディ吉田（大森美幸／森三中） 田所双葉（高部あい） 佐藤新（藤ヶ谷太輔／ジャニーズJr） ジョー大杉（金児憲史） 原 作 石田衣良 脚 本 河原雅彦 主題歌 藤井フミヤ「下北以上 原宿未満」 あらすじ 第６回「劇団買収！？狙われたヒロイン」 キャンディ吉田（大森美幸／森三中）に初めてドラマ出演の依頼が 来た。里中ゆいか（上戸彩）がオーディションを受けた「ぴっちりブ ルマーコンテスト」の写真が雑誌「コミックミック」に掲載された。 しかも人気投票つきだ。 稽古場のオーナーで日本舞踊の師匠・下馬伸朗（古田新太）が弟子 に雑誌を見せてもらうと、ゆいかが出ているので驚く。 ゆいかは生活費捻出のため、古本屋に本を売りに行く。そこで下北 沢の神様・ケラリーノ・サンドロヴィッチ（本人）から「売れるなよ。 音楽でも芝居でも売れるようになったらおしまいだ」というお言葉を もらう。 ゆいかは古本屋で眠眠亭のヒロ太（三宅弘城）らが表紙を飾ってい る古い雑誌を購入する。 バイト先の眠眠亭で、ゆいかは客から握手を求められる。 下馬はゆいかの祖父・富美男（北村総一朗）にゆいかの載った雑誌 を見せる。 大手芸能プロダクションのチーフマネージャーがゆいかに注目し、 サンデーズのＨＰを見る。 ゆいかが雑誌に載った効果で、ちくわ水産でもゆいかは他の劇団員 から握手を求められる。 ちくわ水産では、サンデーズの女性メンバーのみで飲んでいる。話 が恋の話題になり、ゆいかは寺島玲子（松沢京子）の好きな相手がサ ンボ現（高山隆範／カンニング）だと暴露する。 そこへサンボたちが現れる。仲間にからかわれ動揺したサンボは玲 子に「気持ちわる」と言ってしまい、玲子は怒って帰る。サンボはバ ラエティのレギュラーが決まる。 風呂屋、本多劇場でやった公演について話す下馬と富美男。 サンデーズのメンバーは、寺の境内で花火をしているが、玲子を怒 らせてしまったサンボはくよくよしてお腹が痛くなってしまう。 佐藤新（藤ヶ谷太輔／ジャニーズJr）が、雑誌のサイトをチェック したところ、人気投票でゆいかは現在２位。 眠眠亭。ゆいかはヒロ太に古本屋で買った雑誌を見せる。表紙には 「ザ・イエローハーツ」というパンクバンドが写っている。メンバー は５人で、４人は眠眠亭のメンバーだが、他の一人は現在牧場をやっ て牛乳を売っているという。ゆいかはボーカルが牛乳おじさんこと代 沢二朗（藤井フミヤ）であることに気付く。 イエローハーツは「下北以上 原宿未満」という歌が売れたが、売 れたことが解散の原因になった。ヒロ太は売れても何かを売り渡しち ゃいけないと語る。 千葉大学。ゆいかの携帯に雑誌を見た実家の父・一郎（半海一晃） から電話がかかる。母・花（木野花）はおじいちゃんの血が濃いから と心配している。 ゆいかに江本亜希子（山口沙也加）からサンボが倒れたと連絡が入 る。腹が痛くても保健証の期限切れで病院にいくことが出来ないサン ボ、どうやら神経性胃炎らしい。 玲子は「体調管理ができないようじゃ役者失格」と手厳しく注意し て部屋を出て行く。サンデーズの様子を覗いていた下馬と富美男はサ ンボが恋わずらいであるらしいことを見抜く。 サンボは玲子からのメールで呼び出されて外へ。玲子は「痛みが一 生治らないといいね。うざいし、この世からいなくなればいいのに」 と毒舌。サンボはその言葉に怒るが、玲子が「ちゃんとメール見た？」 の言葉に再度メールチェック。 メールには「言いたいことは全部逆で言います」とあった。玲子は 「だからサンボが大嫌いってこと」と告白。サンボも玲子に告白し二 人はつきあうことに、それを見ていた団員たちが祝福の拍手を贈る。 下馬は以前の団員たちを懐かしんで連絡をとってみるが、団員達は 高齢でうだつがあがらず、すでに死亡している者もあった。 亜希子の携帯に駅前劇場より格上のスズナリから上演依頼の電話が 入る。スズナリでの公演は「ヌーベル演劇祭」にエントリーされる可 能性もある。 団員たちは駅前で１回公演しただけでいきなりスズナリという成行 きに躊躇する。 伊達千恵美（佐田真由美）は「今やらないと後悔しない？」と言い、 あくたがわ翼（佐々木蔵之介）は「もちろんやるさ」と意欲を見せる。 亜希子には大手プロダクション「フォルテッシモ」からメンバー全 員を所属させたいとの電話があったとことも明らかにする。ゆいかの グラビアを見てサンデーズを気に入ったらしい。 千恵美は「話がうますぎる」と警戒する。 稽古場から出てきた亜希子にプロダクションのチーフマネージャー ・渋谷尚人（池田鉄洋）が声をかける。チケットはすべてプロダクシ ョンが買い取りノルマに負われることもないし、団員たちはバイトを しなくてもいい、亜希子はマネージャーとして雇われるといいこと尽 くめなのだが。その様子を下馬と富美男が見ていた。 団員たちが稽古場に行くと「告！本日稽古場使用禁止。大雄会真龍 寺に来なさい オーナー 下馬伸朗」との張り紙があった。 寺に行くと下馬と三度傘を被った富美男がいた。下馬から富美男が 「里中富美男（とみお）劇団」の座長で本多劇場のこけら落し（劇場 の新築や改築などで初演興行をすること）をしたことがあるという過 去を聞く。 ゆいかは祖父の過去に気付かなかった自分の未熟さを嘆く。富美男 はゆいかのことが心配で上京したのだ。 富美男はゆいかに「サンデーズを辞めなさい」と警告する。富美男 は劇団時代に良い作品に恵まれ、劇団が大きくなるにつれて、買収し ようとする動きがあり、安定した生活を保証する代わりに、興行の一 部始終を管理されるに至り劇団の解散を決めたことを話す。 富美男は翼に座長である君に団員の将来の責任を背負って立つこと ができるのかと覚悟を確認する。 富美男はサンボと玲子にも狭い世界にいると目の前のものを美化し てしまうのだと二人の仲を心配する。 富美男はとりかえしがつかなくなる前に団員たちにやり直しをする ようにと言い渡す。 富美男はゆいかには山梨に帰って都留文科大学を受けなおしなさい と言う。 ゆいかは子どもの頃に笑えなくなったのに今は自然に笑えるように なったと言う。下北サンデーズにいるのが楽しくて仕方ないし、貧乏 こそが自分をステップアップさせてくれた、私にもおじいちゃんの血 が流れてる、サンデーズでお芝居を続けさせてくださいと土下座する。 ゆいかの熱心さに打たれた翼はサンデーズの責任は自分がとります と土下座する。千恵美たちも次々に土下座し、下馬まで自分たちとは 違う未来が築けるはずだとゆいかのために土下座する。 富美男はゆいかが芝居をしていることを両親に話しておくと約束し、 ゆいかが芝居を続けることを認める。 人気投票の結果が出て、ゆいかは準優勝となった。 寸 評 第１話から第５話まで北村総一朗の役名が間違っていたことをお 詫びして訂正します。正しくは富美男（とみお）です。 代沢は眠眠亭のメンバーと共にパンクバンドをしていたという過去 がわかりました。同時に下馬と富美男の過去も明らかになりました。 前話から伏線があるので、あっと驚くようなことではなかったです。 このドラマ原作が直木賞作家の石田衣良、演出が「トリック」の堤 幸彦、主題歌が藤井フミヤ、主演が上戸彩と番組宣伝では結構盛り上 がっていた記憶があるのですが、視聴率は低迷しています。小劇団が 舞台というマニアックさが、視聴者受けしなかったのでしょうか？ ザイエロー・ハーツの写真はヒロ太がチェックの帽子を被っていま した。藤井フミヤのいたチェッカーズを模したものだと思いますが、 細部はすごく凝っているのです。 執 筆 者 たま() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 石田衣良の検索をしていたら、偶然私と同じ誕生日とわかって親近感が増し てしまいました。 時間ができたので「不信のとき」を見ました。江波杏子、松下由樹、米倉涼 子がそれぞれ和服姿を披露しているし、正妻ＶＳ愛人なのがまるで「大奥」の ようだと思いました。 「功名が辻」を見ていたら家康役が西田敏行で秀吉役が柄本明だったのです が、ずっと昔に西田敏行が秀吉役をやっていたことがあり、その記憶がとても 強いので、ちょっと混乱しました。 再放送「GTO」の生徒役で小栗旬を発見し、「金八先生」で亀梨和也を見つ けました。（たま） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |