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電池で有人飛行
夜明け前の空に巨大な青い翼が飛び立つ。本メルマガが追跡報道してきた松下電器産業と東京工業大学共同の試み、乾電池を使って有人飛行を行うプロジェクトは、7月16日の朝5時、埼玉県桶川市で行われた。
日本航空協会が規定している飛行の公式記録認定を得るには、傾斜のない場所で電池だけの推進力で離陸しなければならず、飛行には2mの高度が必要となる。
前日は強い横風と機体の故障のために飛行が中止されており、この日は失敗するわけにはいかなかった。最初はやはり強風に見舞われて機体は直進することができなかったが、態勢を整えて再度試みたところ、下がっていた翼が突然持ち上がり、一緒に走っていた学生たちの「行け!」という叫び声と共に、人の乗った31メートルの翼の飛行機がついに離陸した。2.1メートルの高度まで上がり、順調に約300メートルを飛行した。二回目の飛行では、機体高度が6.11メートルまで上がったほか、飛行距離も391.4メートルに伸び、大成功を収めた。最後に公式記録外であるが、電池を160個から96個に減らして人による初動介助つきで269.3メートルを飛んだ。
この人類飛行史上の壮挙を記念して、7月31日から8月6日まで、JR東京駅では実験機体の実物が展示され、今回のプロジェクトを記録したビデオや松下電器のCMが放映された。JR東日本のSuicaと携帯電話を使って広告関連情報を受信できる新技術「SuiPo」の初のトライアルは、この乾電池による有人飛行プロジェクトに関する情報であった。人々を今回のプロジェクト関連サイトに案内し、すばらしい広告効果をあげた。 |
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たこ焼きあれこれ
たこ焼きは、直径3〜5センチのたくさんの円形くぼみを持つ鉄板に特製の水溶き小麦粉を流し込み、中に細かく切った蛸を入れ、竹串で一つずつひっくり返して焼き上げる大阪名物のスナックである。仕上げにたれを塗って、鰹節や細かく切った海苔をかければ、関西特有のおいしいたこ焼きが出来上がる。
今では、中国大陸にも、台湾や香港にも、韓国にも、たくさんの「章魚小丸子」と書かれたたこ焼き店が見られるようになった。
だが、近年関西から全国に広がっているたこ焼きには、正統派のたこ焼きとはまったく違う奇妙な作り方のものがある。あんこをかけたものや、鶏のから揚げ、カレー、イカ、ピザなどの味のたこ焼きまで続々と登場している。様々な素材、いろいろ変わったつくり方、それぞれ違った味……何だか変だなあと思いながらも食べてみると思わず「おいしい!」と叫んでしまう。
例えば、
めんたいたこ焼き――辛くておいしい
あんこたこ焼き――薄い塩味に甘みが加わった
イカ墨たこ焼き――全体に真っ黒で、練りこまれた紅生姜がかすかに香る
カレーたこ焼き――たこの姿はもはや見られず、カレーの香りがただよう
もちろん、正統派たこ焼きも負けてはいない。その中で、斬新な新種のたこ焼きは、日本のたこ焼き文化に新たな活力を与えているのである。 |
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コスモスの本数日本一
福井県のコスモス広苑では、7500万本から1億本のコスモスが植えられています。その規模は、およそ17ha、東京ドームの10個分です。
眼鏡枠生産日本一
福井県が日本全国の眼鏡枠の生産額の97.2%を占めます。また、サングラス、老眼鏡の生産額も全国の約60%を占めます。
世界一の『平成大紙』
福井県の「平成大紙」は縦4.3m、横7.1mで手漉き和紙としては世界最大でギネスブックにも登録されています。
恐竜化石出土量日本一
北陸一帯に分布する手取層群は化石の宝庫で、福井県の勝山市の恐竜化石出土量は日本一です。 |
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