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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2006/07/11 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 結婚できない男 局 名 フジ系 放映日時 火曜22時 キャスト 桑野信介(阿部寛) 桑野育代(草笛光子) 早坂夏美(夏川結衣) 沢崎摩耶(高島礼子) 中川良雄(尾美としのり) 田村みちる(国仲涼子) 村上英治(塚本高史) 吉川沙織(さくら) 脚 本 尾崎将也 主題歌 Every Little Thing『♪スイミー』 あらすじ 第1話 好きなものを食べて悪いか!! 病院の待合室で、顔を見た赤ん坊に泣かれる桑野信介(阿部寛)。 先日の診察の結果は、高脂血症、高血圧もある。あと糖尿病が加わ れば、死の三重奏。 ちゃかす桑野。そして、病人が増えれば医者は儲かるのに、なんで 病気の予防を説くのだと皮肉る。 悲しむ人がいるでしょ、と言いかけて、いませんでしたね、と言う 早坂夏美(夏川結衣)。小さいときからそんな性格なの?と問われ、 母親によると、子供の時は素直でいい子だったそうだと答える桑野。 桑野の復帰に、全快祝いするけど何がいい?と沢崎摩耶(高島礼子) 「やっぱり肉だね」と桑野。 義弟・中川良雄(尾美としのり)から電話。体質改善に今夜中川宅 で食事しないか?と誘う。 桑野は、今夜焼き肉だから、と断る。 桑野の頭が焼き肉モードになっているのに、村上英治(塚本高史) が今晩都合が悪い、と言う。 それでは摩耶と二人きりになってしまう。でも、男女が二人きりで 焼き肉ということは、恋人になったあとと、相場が決まっている。 桑野は別にいいけどと言うが、摩耶がパスする。 村上の用事は田村みちる(国仲涼子)とのデート。 みちるは村上の2歳年上。そしてケンが『犬』だということも判明。 話が桑野のことになりそうなのを何とか制止しようとする村上。 お腹空いたね、と村上がイタリアンに連れて行く。 でも、それってファミレス。子供は騒ぐし、村上はクーポン券まで 用意している。 桑野は結局中川家で夕食を食べる。栄養のことを言われても、馬耳 東風。 妹・中川圭子(三浦理恵子)が、夏美はどうかと勧める。 メモを取ろうとする母・桑野育代(草笛光子)を止める桑野。 コンビニで、青汁と牛乳を買う桑野。 ビデオ屋に寄り、マンションへ帰る。 すると、エレベーターホールで電話しているみちるを見かける。村 上がケチなのは、桑野がケチで給料が少ないからだと思う、と言う。 後ろに桑野が立っているのに気付く。 気まずい思いのまま、一緒にエレベーターに乗るみちると桑野。 みちるは、マンションで知り合いになったのは桑野が初めて、と言 う。 桑野もみちるが初めて。 みちるが、知り合いになると少し話さないと気持ち悪いという。 「ボクと話したいの?」と桑野。 というか、知り合いになる前に戻りたい、とみちる。 翌日村上に、昨夜のデートを聞く桑野。いきなりのデートでチェー ンのレストランに、クーポンじゃ先はない、と。 ライバル建築家・金田裕之(高知東生)がホームページを更新して いる。「ちょっとパリに行ってきました」と。 悔しがる桑野。 今晩、焼き肉行きましょう、と村上。 でも、摩耶の都合が悪い。男二人なら問題ないでしょ、と言われて も、断る村上。 桑野は密かに焼き肉特集の雑誌まで用意したのに、と。 摩耶は、なんでラーメン屋は一人で入れるのに、焼き肉は一人で入 りづらいのだろうという。 そんな村上と摩耶の会話を鼻で笑う桑野。 一人で焼き肉屋に入る桑野。 夏美が漫画喫茶にいると、みちるが入ってくる。会えそうな気がし て、と。 夏美は突然、みちるが夕食どうしているか、聞く。 夜は自炊、とみちる。この年になると、一人で外食しづらくて、と。 夏美は、自分の年になると、恥ずかしさは通り越して、平気。ラー メン屋で食べることが多い。一応健康を考えて、野菜ラーメンにして 汁を残して、と言う。 どうしてそんなことを聞くのか問われ、医者として、独り者の食事 が気になると夏美。 村上から電話。青山で飲んでいるから出てこい、と。 でもみちるは、そっちの勝手な都合でしょ、と断る。 「お子ちゃま」と言われちゃ、我慢できない。今日は高級な店だか ら、と言う。 でも、みちるはそんなことは言ってないと断る。 その時、バーに金田がやってきて、年上の女性には「その通り」と 言っておけばまるく収まると言う。 そこに若い女性が入ってくる。桑野より金田は上か..... みちるは野菜ラーメン食べに行きましょう。夏美のおごりで、と誘 う。 夏美は大学を卒業するとき、結婚しようかと考えたが、自分はこの ままキャリアを磨きたかった。だが彼は子供をほしがった。その違い を話し合えないまま保枯れたと言う。一度車庫に入ったまま、になっ ている。 みちるは、車庫に入ってもすぐに出てくるというポジティブシンキ ングの持ち主。 二人でいい気分で帰る途中、焼き肉屋の前を通と、ガラス越しに、 一人で焼き肉を食べている桑野が見える。しかも一人で満足そう。 村上は桑野に現場で、みちるが村上を「お子ちゃま」と言ったとい う桑野の冗談を真に受けてしまい、怒ってみちるに文句の電話をして しまい、恥をかいたと文句を言う。 桑野は、そんなの自己責任だと言って突き放すと、梁に手をかけ、 鉄棒のように懸垂を始める。 だが、手が滑って落下。手を痛めてしまう。 中川病院で治療して貰い、会計をしようとするが、片手では財布が 取り出せない。 摩耶が代わりに桑野の財布を持って支払いに行く。 通りかかった夏美は、その様子を見ていて、桑野に世話してくれる いい人がいるのだから、きちんとした食事を食べなければ、と声をか ける。 支払いを終えた摩耶は、桑野に話しかけていた夏美を見て、思った より美人じゃない、と声をかける。 摩耶が、焼き肉のお供ができなかった埋め合わせに、今夜食事を作 りに行ってあげようか、と言うが、桑野は断る。他人は家に入れない 主義。他人が家に入ると、空気がよどむ気がして、と言う。 みちるの職場の自動車ディーラーの営業所に、村上が現れる。 村上は、みちるが自分のことを「お子ちゃま」と言っていないこと を知って安心する。 でも、みちるは知り合ってすぐ、チェーン店に連れて行かれると、 自分が安い女と見られているようで嫌なの、と言う。 「勉強になります」と言う村上。 みちるは、そういうことが言いたいお年頃。今失恋したてで、ナー バスになっているので、このままではドンドン自分の評価下げそう、 となぜか村上に語っている。 村上は彼女の吉川沙織(さくら)に、チェーン店はどうかと聞くと、 安くておいしいよと沙織。 看護師相手に怒りっぽくなっている夏美。 みちるから電話。独り者同士、一緒に夕飯食べましょう、と。 パーッやりましょう、と夏美。 桑野は村上に、荷物持ちをさせる。でも、こんな時に急いで買わな くてもよさそうなものまである。村上が持ってくれるというので、つ いでに買った、と桑野。 残業代、出ますよね、と村上。 親切にやってくれたのだろ、と桑野。 村上がお腹空いたと言っても、荷物を玄関に置いたら、すぐ帰れ、 と桑野。 そこにちょうど夕食の食材を下げたみちると夏美が通りかかる。 村上が夏美に、「例の人」と言い、夏美は、「例の、ね」と桑野を にらむ。 村上も、みちるや夏美と一緒に夕食を食べることになる。 一人で夕食の支度を始める桑野。でも、片手では、ベーコンのパッ クも開けられず、ベーコンを諦める。 目玉焼きの卵。一個目が片手でもきれいに割れ、2個目も調子よく トライするとつぶれる。 パンを焼き、ジャムの瓶を開けようとするが片手では無理。パンの 上に目玉焼きを載せて食べる。 育代から電話。テレビでアシカの夫婦が仲むつまじく芸をしている から見なさい。桑野はアシカにも負けている、と言う。 桑野はテレビはつけず、育代の電話に適当に相づちを打って、早々 に電話を終わらせる。 村上の話術は巧みで、みちると夏美も楽しい夕食を食べる。夏美は、 人と食事をするのはいいわね、と言う。そして、桑野にはいい人がい るのでしょと言うが、村上は、摩耶は単なる仕事仲間。恋人だなんて 言ったら怒られる、と否定。 桑野の大音量のステレオが聞こえてくる。 桑野に、村上から電話。ステレオがうるさい、と。笑い声がうるさ いと言い返す桑野。 こちらへ来ませんか?と村上。 どうせついでだろうと桑野。 村上が取り繕うとすると、夏美が「ついでよ」と電話に聞こえるよ うに言う。 恋に陥るのは、どういうときかと話をしている、夏美、みちる、村 上。 夏美は、ギャップを感じた時かな?と言う。ひどいと思っていた人 が、意外にいい人だとわかったときとか、と。 ダイニングでは桑野が一人、食事をしている。みちる特性の栄養バ ランスのよいパスタ、夏美特性のローカロリーのハンバーグ。たまに は肉ばかりではなく、こういうものも食べなければ、とアドバイスさ れている。 犬のケンが、欲しそうにテーブルに掴まって立ち上がり、桑野はき ゅうりを食べさせる。 話は夏美が昔結婚を諦め、車庫に入ったままというエピソードにう つる。 村上は、車庫と言うことは、いつでも出られると言うことですね、 と相づちを打つ。 桑野は、出ようとしたらさび付いているかもしれない。四捨五入し たら、四十なのだから、と言う。 四十女はさび付いてるってこと!?と声を荒げる夏美に、桑野は腐 っているよりましだろ、と言い直して、ますます怒らせてしまう。 夏美は怒って帰ってしまう。 みちると村上は、追いかけて謝った方がいいという。 桑野は夏美に、「年より若く見えますよ」と言い、全然謝罪になら ない。 ビデオ屋で、桑野は夏美に声をかける。さび付いていると言ったの は一般論だ、と。 夏美は、責任転嫁して、自分は悪くないと言いたいんですか?謝る つもりがあるのか、無いのか、と聞く。 謝る桑野。そして、何を借りようか迷っている夏美に、”BAD LUCK”がおもしろいと勧め、夏美は素直に借りることにする。 帰宅した桑野は、今頃夏美はおもしろがっているぞ、と『やったね』 という顔をしている。 一方夏美は、DVDがつまらなくて、不満顔。 寸 評 桑野は、あくまでも一人で食事を続けると思ったのですが、あっ さりごちそうになってしまいましたね。もっとポリシーがありそうな 人だと思ったのに。これでは、結婚なんてくだらないというポリシー も簡単に曲げて、適当なところで手を打ちそうでつまりません。 最近周りの若い子達が、どうして?と思うぐらい、結婚に熱心です。 逆に同世代の独身は、結婚を諦めているわけでも無いらしいのですが、 理想が高く、そんな相手、いないよ、という感じです。 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 「下北サンデーズ」、毛色の変わったドラマで、楽しく見ています。でも、 通常あり得ないよね、と思えるのは、ゆいかの住まい。なんで、千葉大に通う のに、自由が丘!?千葉大なら、自転車で通える範囲に、いくらでも安いアパ ートがあるじゃないですか。理学部ならば西千葉のキャンパスのはず。西千葉 なら、東京からも遠くないですよ。45分ぐらいで、お茶の水に到達できます。 でも、最大の謎は、なぜ千葉大か!?ですよね。実在の国立大学、というこ とで東大や京大が実名ででるのはまだわかりますが、どうして一地方大学が、 実名&そこでのロケになるのでしょうか? 中学の時の担任の先生は、千葉大理学部光学科(?)でした。ここは、日本 の中でもトップクラスだと言っていました。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |