「乳ガン特集その１３」分子標的薬「アバスチン」で蘇生 2006/07/29

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タイトル：「乳ガン特集その１３」分子標的薬「アバスチン」で蘇生 2006/07/29

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■京都通信メルマガ（無料配信）HTML■■■　　★ Vol．１０２　★総編集長：竹取の翁・かぐや姫☆ 　　　○２００６/７/２９　　　●発行推定部数７00部突破！　Web含めると推定読者数十万人以上 !　 ────────────────────────────── ■ もくじ　・「乳ガン特集　その１３」　　　　　　　乳ガン患者が、分子標的薬「アバスチン」で蘇生　　　　進行性乳がんにアバスチンと化学療法併用で生存期間２倍に　　　　アバスチンは、複数のがん種治療で使用可能! 　・　福井総裁の得た収益は、年18％に世論反発　　・　ヤフーが迷惑メールとフィッシング対策を強化　　 -------------------------------------------------------------------------------- ・「乳ガン特集　その１３乳ガン患者が、分子標的薬「アバスチン」で蘇生　進行が早い悪性のハー２　＋３の炎症性の乳ガン患者を持つ夫からの朗報です。この「アバスチン」という分子標的薬は、癌の治療方法を根本から変える物となるのではと世界中で大変注目されている薬です。　その乳ガン患者を持つ夫は、ハーセブチン＋タキソテール＋TS-1＋ゼローダを京都の大学病院で投与していたが、副作用が強く肝臓や肺に転移して効かなくなったので最後の頼みである大腸癌で来年(2007)にも承認される「アバスチン」分子標的薬(月５５万円関税込)を投与して頂ける京都の病院(大学OBが組織)を探して、大腸癌や肝臓癌で組み合わせた抗癌剤の先進的な処方で栄養剤などと共に入院による投与を選択されました。　この病院は、終末医療を中心に行い最先端の抗癌剤による化学療法を連日行っている小さな病院で、海外でも血液を伝っていく癌をブロックする「アバスチン」の臨床実験中なのに、すでに乳ガンや大腸癌それに肺ガンなどで良い効果が出ている投与の方法を早くから手がけておられるようです。　夫の話によると妻は、１回目の投与が終了した２週間目で元気になり、２回目の４週間目でトイレに行け食事のお粥も食べられるようになり、３回目の６週間目で転移前のハーセブチンを投与する前のように元気を取り戻されたようです。まさにこれは奇跡が起こったと言えるでしょうが、けっして奇跡ではなく分子標的薬「アバスチン」の効果なのです。日本の最先端を行く大学病院でもう方法が無くホスピスを進められていた患者が蘇生して生き返ったのですから。　そして、その後は今まで投与していたタキソテールの副作用である爪の黒みも２週間後に徐々に薄れ、TS-1などの嘔吐や下痢・便秘も無くなり、それに食欲も出て病院の食事も全部食べ果物やジュースも買ってきて飲み、病院内を自分でリハビリしたり階段の上り下りも出来るようになったという。　ただ夫の話によると、治療費が入院費も入れて月額１００万円となり家の家計を破壊しているという。外国で一回の投与１４万円の薬がただ未承認薬の為だけで日本の患者の手元に届くまでに倍以上の値段になるようです。　夫の話によると、もしこの「アバスチン」という分子標的薬が来年(2007)１月頃から承認薬として大腸癌に使われるようになると値段も徐々に下がってくると言われていて、一日でも早く乳ガンにも承認薬とされれば生死をさまよっている乳ガン患者のほとんどが回復出来る分子標的薬になると強調しておられました。進行性乳がんにアバスチンと化学療法併用で生存期間２倍に　　　上記情報がいかに画期的であったのか、製造元のロシュが０６．７．１０に出した記事を以下に紹介しよう。　　　製造元のロシュは、未治療の転移乳がんのアバスチン(Avastin)使用について、欧州医薬品庁に販売承認申請を行ったと発表した。今回の申請は、進行性乳がんの一次治療としてのアバスチンと化学療法の併用療法によって、化学療法単独の治療を受けた女性に比べて無増悪生存期間が２倍になることが認められた、画期的な第Ⅲ相臨床試験のデータに基づくものです。　この試験結果は目を見張るものであり、血管新生阻害剤によって進行性乳がん患者の転帰が良好となることが報告された。　ロシュのエドワルド・ホルドナーは、「乳がんは致死的な疾患であり、欧州で女性のがんによる死因の第１位となっている。アバスチンはこのような疾患の治療において無増悪生存期間を改善することを示す素晴らしいデータを示した。　今回の申請は、血管新生阻害剤が従来からのがん治療の方法を変えることを示す重要なマイルストーンとなる。これはアバスチンが多くのがん種での治療手段の一つとなるための、さらなる前進です」と、述べている。　アバスチンは、結腸・直腸が・肺がんに次いで３番目に顕著な延命効果を示したのが乳がんだとされた。アバスチンは欧州では２００５年初頭に、米国では２００４年２月に承認され、進行性結腸・直腸がん患者のセカンドライン治療として、米国にて２００６年６月に承認を取得している。　日本での最初のアバスチンの申請は、進行性結腸・直腸がんを適応として2006,年４月に行われ、さらに米国で２００６年５月に女性の進行性乳がんを適応として、申請が行われた。全般的には、推奨される用量である10 mg/kgを２週間毎に投与された局所再発または転移性乳がん患者において、アバスチンの忍容性は良好でした。アバスチンは、複数のがん種治療で使用可能! 　アバスチンは、血管新生（がん組織に栄養と酸素を供給する血管網の伸長）を阻害する初めての治療薬です。アバスチンは、血管新生における主要な因子であるVEGF（血管内皮細胞増殖因子）と呼ばれる生体内の蛋白質を標的として、腫瘍の増殖と全身への転移に不可欠な血液供給を遮断するものです。　ロシュとジェネンテックは、複数のがん種（結腸・直腸がん、乳がん、肺がん、膵臓がん、卵巣がん、腎細胞がん、前立腺がんなど）と、さまざまな治療条件（進行性および術後補助療法）でのアバスチンの投与を検討する包括的臨床プログラムを実施しています。参加患者数は臨床開発試験全体で、世界で４万名以上となる見込みです。福井総裁の得た収益は、年18％に世論反発　評論家でジャーナリストの立花隆氏は、小泉改革も、ふれこみは立派、見かけも立派だったが、その中心部は黒く腐っており、あらゆる権力中心部と同じように「キレイはキタナイ」だった、と述べている。そして、周辺部では、国民の大半はゼロ金利とデフレ経済でエネルギーをすり減らす日々を送っているのに、中心部には大儲けしてウハウハしている一握りの人々がいて、その連中はみんなつるんでいたと。　たしかに最近のニュースを見ていると、年金、医療などで、国民負担が徐々にふやされ、さらに谷垣財務大臣は消費税率アップなど増税は段階的に増やさないと駄目だという。小泉政権の行政改革は、公務員の改革でなく国民に負担を重くして改革する仕方であった。とくに外交面においては、自衛隊を派遣させるなどして金を海外にばらまいたが日本国民には負担ばかり増えただけではないだろうか。　さらに、最近では、福井総裁への世論の反発がさらに強くなっている。小泉首相は、日本の経済と政治の不安定を予測しての日本株売り、為替売り、債券売りがないように今後して頂きたい。　福井総裁の得た収益は、年18％位だと明らかにされているが、株等が暴落前の一番良い時期に解約しているのが問題である。マスコミは、これら経済の動きを常時把握していないからこの部分を何処も追求していない。福井総裁が解約した後は、村上ファンド問題が持ち上がり日本の株などが急に大幅な額で暴落した。そしてそらに拍車をかけるように世界同時株安が続いたが、福井総裁は、この事態に至って何の対策もしていなかったことが明らかである。日本経済をどうにでも出来る立場の日銀総裁が、特別の金融業者と秘密裏に結びんでいたのは、大問題である。ヤフーが迷惑メールとフィッシング対策を強化　迷惑メールの大変多いヤフー(Yahoo)は、迷惑メール対策およびフィッシング対策を強化することを発表しているが一向に減っていると言えるのだろうか。　ヤフーでは，受信メールが迷惑メールかどうかを判定するための技術「迷惑メールフィルター」をヤフーメールに導入しているが現在の対策ではまだまだ不十分である。米国では既に判定基準を厳しくしており効果を挙げているらしい。日本国内においても“判定基準”を厳しくするとともに送信ドメイン認証を拡張し迷惑メール送信数を現在の半分以下に抑えられるたとしてもほとんど変わらないだろう。むしろプロバイダーの方でそれなりの対策をしない限り解決できないのではと考えている。　迷惑メールは，送信元のメール・アドレスを偽っている。警察が違法性を直接捜査しているらしいが、　 (1)取り締まりと罰則の強化，(2)迷惑メールの定義の拡大，(3)法律の適用範囲の拡大，(4)プロバイダの対応強化である。　警察がプロバイダ－などに協力を依頼して，迷惑メール送信時の通信履歴をたどり、身元を偽った迷惑メールの送信者を警察が直接捜査できるようにすべきである。最近の迷惑メールの内容は、青少年に大変影響が大きく早急に対策をしないと世の中がおかしくなってしまうのではないだろうか。いやすでにおかしい事件が多発していることからも明らかである。。 ──────────────────────────── 【配信】　　メルマガ天国　http://melten.com/ 　　　　　　melma!　　 http://www.melma.com/ 　　　　　　まぐまぐ　 http://www.mag2.com/ 　　　　　　nifty　　　http://macky.nifty.com/ 　　　　　　メイラックス　http://www.mailux.com/ 　　　　　　Gala friend　http://www.friend.ne.jp/ 　　　　　　Meiluxhttp://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E196E70684CB 【登録・解除】　http://www.eonet.ne.jp/~koizumi/meru.htm 【関連ＨＰ】HPhttp://www.eonet.ne.jp/~koizumi/ 　　　　　　HPhttp://www17.tok2.com/home/koizumi/　　　　　　　HP http://koizumi-.hp.infoseek.co.jp 　　　　　　HP http://www17.tok2.com/home/ryouko1/　　　　　　　HP http://www.geocities.jp/koi8jpjp/ 　　　　　　HP http://take-tanabe.hp.infoseek.co.jp 　　　　　　HP http://chimei.hp.infoseek.co.jp　　この「京都通信メルマガ」は、総編集長：　竹取の翁・かぐや姫　発行者：kyoto japan「竹取物語研究所」から発信しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここに掲載の記事の無断転載を禁じます。 copyright(C) ２００２　ＴＡＫＥＴＯＲＩ　All　rights reserved.

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