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===================================================== 発行部数 36 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2006/06/09 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル クロサギ 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 黒崎 (山下智久) 桂木敏夫(山崎努) 神志名将(哀川翔) 白石 (加藤浩次) 大沢夕有子(麗菜) 吉川氷柱(堀北真希) 三島ゆかり(市川由衣) 原作 夏原武 原案 黒丸 脚本 篠崎絵里子 主題歌 『』 あらすじ 『なりすまし詐欺』 三島ゆかり(市川由衣)は大学の先輩:大沢夕有子(麗菜)の祖母 :辻本ひろみ(白川由美)を連れて黒崎(山下智久)のアパートへ詐 欺退治の依頼をしにやってくる。 ひろみが被害にあったのは「なりすまし詐欺」 先日、ひろみはスピード違反の罰金を支払うために簡易裁判所に行 き、迷っていると裁判所員になりすました詐欺師:冴島洋子(片平な ぎさ)が声をかけてきた。 冴島は、ひろみに軽減する方法があると言い、費用の4万円を振り 込むように手続きをさせた。しかし、そのような方法はなく、費用の 4万を騙しとられたのだ。 ひろみは「お金の問題ではなく、気持ちの問題だ」といい、ゆかり が大学で配っていたビラを黒崎にみせる。 一方、桂でも早瀬(奥貫薫)がビラを手に入れ、桂木(山崎努)に 相談。 そこへ黒崎がやってきて冴島の情報を買う。冴島は元女優だった。 黒崎が帰ろうとすると、早瀬は引き止め、「正義の味方気取りで、 桂木さんに迷惑を掛けるならこちらにも考えがある」いう。 黒崎は、親から財団法人を引き継いだダメ息子の理事長として税務 署へ行き、冴島に接触する。 親が残した遺産があることを説明すると、冴島は遺産相続税を軽減 する方法があり、そのために98万円振り込むように言う。黒崎は冴 島を信用させるために98万振り込む。 その後、黒崎は口うるさい副理事長を辞めさせたいからその方法を 教えて欲しいと冴島に頼む。 ひろみが黒崎の家を訪ねると黒崎は留守。 氷柱が顔を出すと、ひろみは料理をしていた氷柱の家に上がり込み、 氷柱にコツを教える。 その後、2人で大学の庭で、作ったお弁当を食べていると、夕有子 がやってくる。そして、氷柱はひろみが料理の先生だと知る。そこへ、 ゆかりがやってきた。ひろみはゆかりを誘うが「この人と一緒はイヤ なんで。」と、ゆかりは去っていく。 夜、冴島は自宅で黒崎からの入金を確認し「いいカモになりそうだ わ。」と微笑む。 翌日、黒崎はレストランで冴島と待ち合わせ。 副理事長を辞めさせる手はずを教わった黒崎はお礼に現金100万 円を冴島へ渡そうとする。冴島は戸惑い、公務員だから受け取れない と言う。 そして、黒崎は副理事長になって欲しいと冴島に言う。冴島は驚く。 黒崎は、財団の名義でお金を預ければ税金を逃れられるなどと利点を 言い、公務員ではなく財団法人の副理事長という肩書きで冴島をその 気にさせようとする。 食事後、冴島は黒崎を尾行する。黒崎は財団へ行き、職員に話しか けるフリをして建物の中に入って行く。その様子をみていた冴島は 「ようやく大きな舞台に立てそうね。」と呟く。 神志名(哀川翔)は桂木から情報を買って桂から出ようとするシロ サギ:青木亮一を詐欺容疑で逮捕する。 神志名は桂木のいる奥の部屋に入り、「あなたにとって大事なのは 詐欺師の世界の秩序か黒崎なのか」と桂木に問う。桂木は「そろそろ 水遊びの季節なぁ」と答える。 警察が去った後、早瀬は桂木に「黒崎に情報を売るのはやめた方が いいのでは」と言い出す。 桂の前で、青木が逮捕される様子を氷柱は見てしまう。 そして、それを黒崎に伝えるが、黒崎は「干渉だ」と言って去って いく。 翌日、氷柱はゆかりに黒崎が詐欺をはたらくのを止めて欲しいと頼 む。氷柱は、青木が逮捕される場面を見て、それが黒崎だったらと思 うと怖かったのだ。しかし、ゆかりは「捕まるわけがない」と氷柱の 頼みを聞かない。 氷柱が家に帰るとひろみが待っていた。 氷柱は黒崎が詐欺を行うことをよく思っていることを知ったひろみ は、お詫びの意味も込めてお弁当を持ってきたのだ。 氷柱は「幸せになろうと思っていない人を幸せにしたいというのは、 やっぱり夢なのでしょうか?」とひろみに問う。ひろみは「幸せは大 したものじゃない。布団がフカフカだとか、漬け物がおいしいとか、 身近にあるもの」と答えた。 冴島は副理事長になることを決める。 黒崎は、財団名義の通帳と判を冴島に渡し、財産をこの中に入れれ ば高い税金から逃れられるという。そして「次の理事会で紹介する」 と話す。 早速、冴島は財産の7000万円を黒崎から渡された財団法人の通 帳に全額移動する。 そして、財団を訪ねていき、自分を「副理事長の冴島」という。し かし、財団の職員は困惑し、本当の副理事長も健在。冴島は騙された ことに気づく。 財団の外で待っていた黒崎に、財産を返せと掴みかかるが黒崎は 「キャラが違う」という。そこへ、神志名がやってきて冴島は詐欺行 為で逮捕される。 神志名は黒崎に「所詮、お前は桂木の手の中の駒で、お前は1人だ」 と言って去って行く。 黒崎が情報料を私に桂へ行くと、桂木はコーヒー豆を挽いていた。 桂木は調子の悪いミルに向かい「いよいよダメだな。」と呟く。そ して、黒崎の顔を見て「そろそろ捨て時かな。」と言った。 黒崎が家に戻ってくると部屋の外に氷柱が作った手料理が置いてあ った。黒崎が家に入り、料理はなくなっていることを確認した氷柱は 小さくガッツポーズをする。 しかし、黒崎は家の中で料理をゴミ袋の中に捨てた。 寸 評 ゆかりの行動にはとても腹がたってしまいます。 黒崎の役に立ちたくてやっているかとは思いますが。 今回「なりすまし詐欺」というシロサギでしたが、簡易裁判所や税 務署にも詐欺師が潜んでいるとは驚きました。 普段行きなれていない、どうすれば良いかわからないという心の隙 につけ込んだ本当に悪い詐欺師だと思います。 このドラマは本当に勉強になるなぁ。。。 執筆者 西脇() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今回のドラマの中で結局お気に入りになったドラマは『おいしいプロポーズ』 『プリマダム』でした。 最初『ブスの瞳に恋してる』を期待していたんですけど、う〜んイマイチか な。 それと、今はまっているのは『アキハバラ@DEEP』。 深夜のドラマですが面白いです。(西脇) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |