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タイトル:Daily Drama Express 2006/05/22 トップキャスター (6)  2006/07/20


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/05/22 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル トップキャスター
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 椿木春香(天海祐希)
 飛鳥望美(矢田亜希子)
 柴田勝俊(児玉清)
 結城雅人(谷原章介)
 蟹原健介(玉木宏)
 石場小吉(生瀬勝久)
 紺野令子(須藤理彩)
 角高孝男(矢島健一)
 伊賀俊平(松田翔太)
 野原芽衣(松下奈緒)
 蟹原三郎(卜字たかお)
 蟹原珠子(田丸麻紀)
脚  本 坂元裕二
主題歌  『』

あらすじ  第6回「究極のライバル」

 放送終了後、キャスター席の原稿を片付けに来た飛鳥望美(矢田亜
希子)。思わずキャスター席に座ってキャスター気分に浸っていると、
それを椿木春香(天海祐希)に見つかってしまう。

 じゃれる二人の前に現れたのは角高孝男(矢島健一)。二人が隠れ
ると、当然のように角高はキャスター席に座ると望美同様キャスター
気分。あきれる望美と春香。

 ある朝、石場小吉(生瀬勝久)からの事件の一報で起こされた春香
と望美は、すぐさま現場に急行する。『ザ・ニュース』スタッフが揃
い、事件について石場に尋ねると、神田川のアザラシのカンちゃんが
現れたという。しかし、肝心のカンちゃんがいない。

 どうやら、すでに取材を終えたJBCテレビのスタッフが、他局に取
らせないように追い払ったらしい。帰って寝る、と怒る春香の前に、
JBCスタッフを引き連れた男が近づいてきた。

 男は桜井尚樹(東幹久)。かつて春香とスクープ合戦を繰り返して
きた『究極のニュースキャスター』と呼ばれた男だという。

 桜井は、『ザ・ニュース』の裏番組としてJBCの報道特番をぶつけ
る、と宣言。高笑いで去っていく桜井らに向かい、春香も負けじと高
笑いし、「負けないから!絶対負けないから!」。一方で桜井の姿を
見た紺野令子(須藤理彩)の顔色が変わる。

 CNBのスタッフルームでは、男性ファッション誌に取り上げられる
ほど格好の良い桜井の報道チームが話題となる。石場はなんとか桜井
に負けないようにと春香の伝説を引き合いに出すが、微妙なところで
桜井に勝てない。

 石場があきらめかけたところで、負けてもらっては困る、と結城雅
人(谷原章介)と、柴田勝久(児玉清)が現れる。

 マスコミ各社に、悪名高い四方田代議士(大林丈史)の長男が傷害
事件を起こしたのを政治力でもみ消したという垂れ込みメールが送ら
れてきたのである。

 四方田の秘書は否定する声明を出しているが、四方田本人から、春
香と桜井のインタビューなら受けるという申し出があったという。つ
まり、桜井の番組と『ザ・ニュース』のガチンコ勝負となった。

 四方田のいる議員会館に、春香、望美、健介、令子で向かうと、そ
こには桜井たちも。双方同時にインタビューを始めるが、四方田はタ
レコミ情報を否定する。議員がちょっと席を開けたときに、桜井と春
香は取材方法をめぐって言い合いに。

 そのとき、望美の携帯に、傷害事件の被害者でありタレコミメール
を送った人物が現れたとの着信が入り、思わずそれを望美はその場で
言ってしまう。健介が慌てて望美の口をふさぐが、桜井たちはその話
にヒソヒソ。

 その後スタッフ一同が集まった『一石三鳥』では、これ以上こちら
の情報が漏れないようにと相談していると、令子が先に店を出た。

 令子は局に戻ってニュース原稿を書いていたのだが、そこに携帯が
なる。令子が向かったバーには桜井がいた。実はかつて桜井と令子は
付き合っていて、それから令子は報道の世界に目覚めたのであった。
酔った令子が席をはずした隙に、桜井は彼女の四方田取材ノートを盗
み見して、『佐野竹彦』という名前を見つける。

 春香たちが四方田の長男の傷害事件被害者の元を訪れると、そこに
は桜井たちが。なぜその情報を桜井が知ったのかと騒然となる春香た
ち。令子は、桜井との昨日のいきさつを話して自分のせいかもしれな
いと告白する。

 結局、桜井たちと春香たち同時に被害者と名乗るプールバーの店員、
佐野(弓削智久)に質問しようとするが、佐野はビリヤード勝負して
勝った方にのみ話すと言う。勝負の結果なんとか春香が勝つ。佐野は
謝礼をくれなければやっぱり話さない、と言い出し、結局桜井たち、
春香たち共に引き下がる。

 スタッフルームに戻った春香たち。春香は情報を漏らした令子を厳
しく追求し、石場は令子を担当からはずす。そこに柴田がある写真を
持ち込んできた。そこには桜井と佐野がキャバクラで飲んでいる姿が
映っていた。

 すべてを悟った春香たち。実は桜井は先に佐野とこの”接待”をダ
シにインタビューの確約をしており、ビリヤード勝負は口実だったの
だと・・・

 『一石三鳥』で再び春香たちと桜井たちはにらみ合う。桜井は春香
たちの負けを決め付け、ついでに令子のことも罵る。令子のことを罵
倒された春香は、令子の報道マンとしての日々の努力を桜井に力説し
怒り返す。

 春香の勢いに圧倒された桜井たちが店を出ると、残った『ザ・ニュ
ース』スタッフ一同は、今からでも巻き返そう!と息巻く。

 翌日から、『ザ・ニュース』スタッフたちは、佐野の写真を手に目
撃情報を集め始めるが、対決当日になっても桜井の佐野へのインタビ
ュー以上のネタは見つけられない。

 そんな中、望美は、タレコミメールの中で”四方田”がきちんと漢
字で書かれていたことに目をつける。ニュースなど見ないし、四方田
が議員だったことはポスターで知ったと言っていた佐野が、”よも
だ”を漢字で書けるとは思えない、と。

 それを聞いた春香は、タレコミメールの送り主は佐野ではなく別に
いる、と思いつく。つまり、四方田の対抗勢力である原田代議士側の
人間ではないか?

 『ザ・ニュース』と桜井の特番『ザ・ニュースファクトリー』が始
まる中、望美と令子は春香の立てた仮説の裏を取りに佐野の元に向か
っていた。

 望美と令子が佐野を見つけると、佐野の腕にはすでに被害を受けた
はずのギプスはなく、当然”四方田”の文字も読めなかった!

 放送中のスタジオに望美と令子が駆けつける。佐野はマスコミから
金を取ろうとして便乗しただけだった、と佐野から聞き出した情報を
話す望美。

 さらに角高から、メールの送信元がやはり原田代議士側の人間だっ
たことが確認されたとの連絡も入る。

 CM明けぎりぎりに、令子が差し替え原稿を書き上げて春香に渡した。
「えー、たった今、入ってきたスクープです。このメールをご覧下さ
い。私たちマスコミが踊らされた、情報提供メールの内容が、全くの
作り話であることがわかりました!」

 桜井たちの放送は誤報となり、『ザ・ニュース』は、桜井たちを叩
きのめすことに成功した。


寸  評  桜井は令子を利用するという汚い手を使って今回スクープを物に
しようとしましたが、かつて春香とスクープ合戦を繰り広げていたと
きからそうだったんでしょうか?なんだか今回はすっかり間抜けでし
た。

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 ここ数日、梅雨とは思えないような暑い日が続いています。子供たちは、あ
っという間に体があせもだらけになってしまいました。子供は我慢ができない
ので、掻かせないようにするのが大変です。あぁ、憂鬱・・・(井村)

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