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[暴政]テポドン発射が点火した「臆病者・卑怯者たちの先制攻撃論」 2006.7.10 ・・・(副題)[2006.7.8付toxandoriaの日記、「危険な美学」を次期・安倍 政権へ託した小泉首相の無責任と日本の危機]への反照 この記事は、表記記事へのコメント&レスを転載したものです。 to → http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060708 [コメントを書く] renshi 『toxandoria 様 小泉亡国売国政権ですが、これは、今考えた思想によりますと、近代主義とい う現象代償的反動・薬物的快感神経に拠るものではと思えてきます。近代主義 の反動快感主義の病理現象だと思います。 ところで、この思想に関する論考のURLを以下に貼り付けます。TBが送れない 状態が続いています。私のはてなのブログにも送れません。はてなの管理者に メールを出しておきました。 「異共振シナジー相と連続同一性との関係について:客観的差異と主観的同一 性:現象と言語」 http://ameblo.jp/renshi/entry-10014530562.html』 # toxandoria 『renshiさま、コメントありがとうございます。 TBの不調は他のブロガーからもサブルートで連絡が入っております。こちらか らも“はてな”へメールでクレームしておきました。 小泉首相の“テポドン発射がプレスリー邸・訪問の時でなくて良かった!”と いうおフザケ(?あるいは日本国民の生命・財産を軽視した)発言、麻生外相 と額賀防衛庁長官の“先制攻撃のための迎撃ミサイルシステム&軍装備増強 論”、安倍官房長官の“先制攻撃必要論”(http://www.asahi.com/politics/u pdate/0710/004.html)など、現代日本政治の中枢部から無責任な「大本営発 表」の勇ましい声が次々と聞こえてきます。 おっしゃるとおり、彼らは一種の「薬物的快感神経症」に罹っているため沈 着・冷静に現実を見ることができなくなっているようです。今まで自分たちが 本来やるべきであった仕事を放棄しておきながら(靖国参拝にうつつを抜かす あまり、全方向的な平和への努力の継続を放棄して)、今更、何を世迷言(よ まいごと)を抜かすか! という感じです。 見方を変えれば(これは恐ろしい想像ですが)、小泉・麻生・額賀ら“現代日 本の大本営”に属する政治家たちの精神環境は“近代という名の機械”に完全 に支配され(毒され)ていると思われます(今や、ビビリ切った野党政治家の 多くも同様の罠に嵌っているようですが・・・)。 その意味で、もはや彼らは「人間」とは呼べず、「臆病な心をインストールさ れたレプリカント」か「臆病なロボット」のような、あるいは高々「臆病なサ ルかゴリラ」のような存在と化しています。彼らの対応は、一歩誤ると自ら必 要以上の危機を招き、国民に不要な血の犠牲を求めることになりかねません。 このような意味でこそ、今の日本は危機的状況にあります。 彼らの思考は、未経験の状況に怯えるあまり際限のない「先制攻撃論のトラッ プ」という機械的・固定的な回路の中で堂々巡りを始めました。愚かなこと に、NHKテレビを始め主要なメディアも「アンケート調査という便利な機械シス テム」(≒デルフォイの神託)を駆使して、この堂々巡りの加速度を高めよう としています。しかも、その背後では“国民的アイドル政治家・安倍神信仰” の“やんごとなき後光”が照り始めています。 従って、いま大いに懸念されるのは、先ず、不見識で愚昧かつ臆病な国民層 (小泉劇場の大本営・幕僚幹部の定義によればB層の国民たち)から、この異常 な思考回路(機械的な先制攻撃論という無間地獄・阿鼻地獄)の中へドミノ倒 しのようにヘナヘナとヘタレ込んでゆく恐れがあることです。 もし、「それでも未だ自分たちはれっきとした人間なのだ」と言いたいなら、 小泉・麻生・額賀ら「大本営」に所属する政治家たちは、これからも、責任を 持って、どこまでも「日本国憲法の原則」である平和主義を守り通し、平和へ の道筋を艱難辛苦して考え抜くことにこそ命を賭けるべきです。 一国の総理大臣ともあろう人物が、“テポドン発射がプレスリー邸・訪問の時 でなくて本当に良かったな〜!”などという、まるで「日本国民の生命・財 産」という名の「盾」の影にコソコソ隠れるような臆病で卑怯な発言をすると は、実に情けない限りです。』 |