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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006ー07-02--------第169号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 津軽三十三観音22 今別2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今別 津軽三十三観音 21番札所 【海雲洞釈迦堂】【鬼泊厳屋観音堂】 17−5−17 今別から更に海岸線に沿って東に行き280号線沿い21番札所が2ケ所ある、 先ず20番から8k行った袰月に【海雲洞釈迦堂】という札所がある、 お堂の脇に光明の松がありその下に「地蔵堂」があり 赤いべべを着たお地蔵さんが祀られている。 「観音堂」には聖観世音菩薩と釈迦如来、阿弥陀如来,庚申さんが祀られている。 お堂の裏には優しい滝が落ちている。 更に進んで綱不知に二番目の札所【鬼泊厳屋観音堂】がある。 海に張り出た巨岩の岩窟の中に「観音堂」が建ち、ご本尊は聖観世音菩薩をお祀りする。 防波堤で参道は保護されているが、今にも波を被りそうな感じがする中を進み、 波の音と潮の香に包まれて読経合掌する。 海辺の印象深い札所である、納経は本覚寺で戴ける。 所在地 青森県東津軽郡今別大字袰月、 大字綱不知 管理者 青森県東津軽郡今別119 本覚寺 0174−36−2405 ===================================== 『波を被るか観世音』 ===================================== |