|
|
===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2006/06/03 (Sat) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.土曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 土曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ギャルサー 局 名 日本テレビ系 放映日時 土曜21時 キャスト 北島進之助（藤木直人） ジェロニモIII世（古田新太） 一ノ瀬誠（佐藤隆太） 柳下哲雄（生瀬勝久） レミ （鈴木えみ） サキ （戸田恵梨香） ナギサ （新垣結衣） ユリカ （矢口真里） 脚本 藤本有紀 武田有起 大野敏哉 あらすじ ８ 余命１日！謎のシンデレラ女子高生究極の選択 布団を被る北島進之助（藤木直人）。鳴っている電話にもビクビク する。 電話に出ると、相手は鼻をつまんだ声で、「今すぐイモコから手を 引け。さもないとお前の身にとんでもないことが起こるだろう」と言 って切る。 自宅でイモコのポスターにナイフを突き立てる早川晶子（三浦理 恵）。 サキ（戸田恵梨香）は寝床で、「リーダーなんてやってられるかよ」 と悪態を付き、ユリカ（矢口真里）の電話も無視。 でも、エンゼルハートに顔を出せなくなると、行くところがない。 進之介が変な電話のことをジェロニモIII世（古田新太）に相談す ると、それは進之介がイモコに近づいている証拠。もしかしたらイモ コは捕らわれているかもしれない。進之介に、ここぞという時に役立 つ物を送る、と言う。 街頭でイモコを探すポスターを配る進之介とモモ（山内菜々）。 その中に、女子高生で、二年前まで同じ高校にイモコという名前の 女生徒がいた。可愛い子だったが、名前が名前だったので、東京の 『なんとか』という高校に転校した、と教えてくれた。 『南都下高校』にやってくる進之介。 行く場所が無くて、高校に登校するサキ。シズカ（佐津川愛美）と スミレ（奈津子）が先日のことを謝る。 校庭では、イモコを探す進之介が、問題となっていた。 教頭がいきり立ってきたところを、救う生徒会長の女生徒。 進之介に見つかって捕まったサキ。 仕方なく、イモコ探しを請け合うサキ。全校生徒の名簿を見れば、 一発という。 ジェロニモからの『ヨミガエリ』という危険なクスリが、意外に早 く届く。 生徒会室へ潜り込み、名簿をあさるサキ。 なんで生徒会長が、サキをかばってくれるのか？ それは会長がリカ（岩佐真悠子）だったからだ。学校では、学校始 まって以来の秀才。渋谷ではギャル。そんな生活が楽しいという。そ して、サキは要領が悪いという。 サキは、片手間でギャルをやっているのか！？要領の悪い人間の気 持ちなんてわからないだろう、と言う。 「わからないよ」とさらりと言ってしまうリカ。 一ノ瀬誠（佐藤隆太）の部屋にやってくるサキ。ジェロニモに、名 簿にはイモコという名はなかったという。 ジェロニモが進之助に、その情報をくれた人に、もう一度話を聞い てこいと命じている間に、サキはあの『ヨミガエリ』をお菓子と思っ て手に取る。 サキはエンゼルハートの前でリカの言葉「集会所はチョチョっと直 しておいたよ。なんと言われても、サラッと流して、謝っときゃいい んだよ」と言うのを思い出すが、中へ入れない。 その姿を教頭に見られ、逃げるサキ。 サキを追いかける教頭は、リカの姿を見かける。 トイレに入ったリカは、ギャルになって出てくる。あきれる教頭。 そしてリカがこんなことをするのは、サキの影響だと怒る。 リカがエンゼルハートの集会所へ行くと、レミ（鈴木えみ）がパラ パラの収録が早まって、明日になった。明日来ないものはクビだとい う。 サキの元に、明日来ないとクビ、というメールが届く。 進之助がヨミガエリの箱を見ると、２粒無い。サキが持って行った のだと気づき、１粒を持つと、先を探しに行く。 誠が部屋に戻り、ヨミガエリの箱に入っていた、２粒を、おいしい！ と食べる。 リカはサキに、エンゼルハートに来るよう言うが、サキは練習もし ていないし、行けないという。 サキはヨミガエリ２粒を食べる。 リカがサキを責めるが、そこに教頭が来て、サキなんて放っておい て、リカは早く模試を受けるよう言う。 サキはリカに、どうせリカも自分と同じように楽なことをやってい るだけじゃないか、と言う。 教頭はサキに、退学だという。 南都下高校に、進之助がやってくる。そして、日本では何でこんな にゴミが多い？と言う。 教頭は不要なものは捨てなければ生活できない、と言う。 サキはどうせ自分なんてゴミ。何やってもダメ、とゴミ箱を蹴飛ば す。 その拍子にサキは倒れ、ポケットからヨミガエリの包み紙２つが落 ちる。 進之助は、ヨミガエリを食べたというとは、サキの命は今日一日限 り。そしてリカの方を向いて、リカには多くの時間が残されている。 やりたいとは何でもやれる、と言う。 どうせ自分はゴミ。やりたいことなんて無いというサキを、校庭に 埋める進之助。進之助はサキに、今日一日の余命は、自分の人生を振 り返るためにある、と言う。 サキは、そんなものはない、と言う。 サキや進之助の言葉を思い出すリカ。そしてテストを放棄する。常 に要領よくできるわけではない、と言って。 リカはサキのところへ行き、サキを掘り出す。 リカを呼び戻しに来た教頭を、押さえる進之助。 掘り出されたサキは、パラパラが踊りたいという。 進之助は、ヨミガエリを一粒食べると、サキを担ぎ、リカの手を引 くと、自転車よりも速く走り、会場に二人を届ける。 レミたちは、リカとサキがギリギリにやってくることを考え、衣装 は制服にしたという。 サキは今日一日の命、パラパラが踊りたいので、戻らせて欲しいと、 土下座して頼む。 リカも土下座して、いつも要領よくやろうとしてきたが、これから は真剣にやるという。 そして、エンゼルハートのパラパラの演技が始まる。 そのころ誠は、自室でうなっていた。 演技終了。 ユリカが、サキはいつも遅れていたと文句を言う。 今日一日の命だけど、エンゼルハートに戻られて欲しいと頼むサキ。 進之助が、"It's a joke." と言い出す。何も決められない。自分 をゴミだというサキに、命は今日限りと思えば、真剣になれる。常に その気持ちを忘れるな、と言う。 脱力し、進之助を責めるサキ。 エンゼルハートの集会所。リカはサキに、サキの代表は前例になら って、あみだくじで決めたこと、と言う。 また脱力するサキ。 ジェロニモは、受け止める用意もなくブーメランを投げたら、怪我 をする。ブーメランを二つ投げても、受け止められない、と言う。 「また、ブーメランかよ」と進之助がつっこむと、ジェロニモは、 来週までにたとえ話を４つ考えてこい、と言う。 ジェロニモは、すごく高価な『ヨミガエリ』を５個もあっという間 に消費してしまった進之助を、責める。 『ヨミガエリ』は滋養強壮剤。二つ食べると命が危ないとされてい たのは、高価なヨミガエリを５個も１０個もそれ以上も食べようとす る者が現れるのを避けるためだった。 その時、また電話。イモコから手を引け、と言う。 その電話をかけていたのは晶子。 そこにレミが来て、晶子にパンチする。 晶子は思わず、「イモコ！」と叫ぶ。 それを受話器から聞く進之助。 この電話の先に、イモコがいる！！ 寸 評 なんと、ヨミガエリをキケンと言っていたのは、たくさん食べさ せないためでした。 結構、ジェロニモのギャル言葉が、気持ち悪いです。それと、ジェ ロニモと一緒にいる祈祷師？お下げ髪でモモと対比されて登場するの ですが、テレビ電話の向こうの世界はヨミガエリなど奇妙なものがあ る、気持ち悪い世界なのですね。 さて、ジェロニモから、来週までにたとえ話を考えるように言われ た進之助ですが、来週は、進之助がたとえ話をするのでしょうか？ ジェロニモのたとえ話、ギャグなのですが、ちょっと、考えさせら れるものが毎回あって、気になってしまうんですよねぇ。 執筆者 鈴木（drama_sumire@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 壊れたＨＤＤ＆ＤＶＤレコーダーは、先日修理に出しました。 ＨＤＤの中身を救いたいと頼みましたが、たぶんダメだろうという覚悟がだ んだんできつつあるところです。心の傷を時間がいやす、というのは本当です ね。 修理には１ヶ月近くかかるらしいので、その間の残った録画機器での録画の やりくりが、突然大変になりました。 なんとか、立ち直らなければ、という状況です。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |