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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006ー06-18--------第167号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 津軽三十三観音20 三厩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 三厩 津軽三十三観音 19番札所【義経寺】 浄土宗 17−5−17 339号線は「竜泊ライン」の愛称で竜飛岬に向かう、 本州最北端で記念碑の石川さゆりの「津軽海峡冬景色」聞きながら展望を楽しみ三厩 へ、 三厩港を見下ろす高台に【義経寺】はある。 道脇に「地蔵堂」が建ち10体のお地蔵さんがお座りになっている、 その前の階段を昇ると「山門」更に九十九折の石段を登りつめると「仁王門」に着 く、 仁王門を潜ると両脇にかって「灯明の松」といわれた老松の切り株が当時を偲ばされ る。 正面に「観音堂」、義経の念侍仏を胎内仏として僧、 円空が刻んだ聖観音像が秘仏として祀られている、 お厨子前には御前立ちの観音像と四天王が安置されている。 阿弥陀如来をお祀りする本堂は左手の坂の上に建っている。 寺の前には義経伝説に伝わる「厩石」と呼ばれる岩山がある、 義経が荒れている海峡を前に観音像に祈願した所、 三頭の馬を賜り渡海したと言われこの地「三厩」の起源ともなっている。 所在地 青森県東津軽郡三厩村家の上76 0174−37−2045 ===================================== 『義経の伝説に触れる』 ===================================== |