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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2006/06/23 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル アテンションプリーズ 局 名 フジ系 放映日時 火曜21時 キャスト 美咲洋子（上戸彩） 桜田信哉（小日向文世） 三神たまき（真矢みき） 太宰晋一郎（井上順） 若村弥生（相武紗季） 中原翔太（錦戸亮） 香川麗子（高橋マリ子） 弘田沙織（上原美佐） 東野はるか（大友みなみ） 麻生カオル（笛木優子） 堤修介 （小泉孝太郎） 渡辺誠 （小市慢太郎） 木下朝美（七瀬なつみ） 若村昭三（浅野和之） 関山有紀（大塚ちひろ） 原 案 上篠逸雄 脚 本 後藤法子 主題歌 『』 あらすじ 第６話「アンタなんて大嫌い!!」 洋子（上戸彩）は心を入れ替え、教室へ一番乗りするなど徐々にや る気を見せ始めていた。だが沙織（上原美佐）は「何かたくらんでる」 と疑いの目を向け、弥生（相武紗季）、有紀（大塚ちひろ）さえ戸惑 いを見せるので、洋子は「違うんだよ」と言ってまわっている。 この日の講習はファーストエイド。機内で体調を崩したお客様への 応急処置について。機内の気圧は地上の80%だという。たまき（真矢 みき）は「機内で配られるおつまみの袋がなぜ膨らんでいるか、美咲 さんわかりますか？」と尋ねる。洋子はやる気満々に「はい、サービ ス！」と答える。たまきは思わず苦笑する。 たまきはボイルの法則を説明する。気圧と気体の体積は反比例の関 係。気圧が下がれば体積が上がり、気圧が上がれば体積が下がる。こ れは体内にも起こるので、お客様の体調の変化には必要以上に気を配 る必要がある。また新人キャビンアテンダントのかかる病気に航空性 中耳炎があるので、あくびなどで耳のつまりを直すようにと教える。 洋子はなるほどとあくびをしてみるが、たまきに「間違ってもお客様 の前で大口開けるような真似はしないように！」とにらまれてしまう。 救命訓練に使用する人形を使っての実習が始まる。AED（心臓に電 気的な衝撃を与える装置）を使用する。意識を失ったお客様に対して は3分以内に心臓マッサージと人工呼吸を行う。洋子は弥生、有紀と 組んで実習する。有紀は心臓マッサージ役を担当するが、たまきに力 が弱く蘇生しないと指摘される。 その瞬間、たまきの脳裏に機内で急病人が出た記憶が浮かんでくる。 たまきは思わず「あなたの対応がお客様の生死を分けることになるの をよく覚えていてください」と有紀に厳しく注意する。 訓練後、弥生は用があると言って先に行ってしまう。洋子は有紀に 声をかけるが、有紀はたまきに注意されたことを引きずって落ち込ん でいた。 弥生はハンガー近くに来ていて、翔太（錦戸亮）を待っていた。翔 太を見ると「エアクラフトのことでわからないことがあるので教えて ほしい」と声をかける。翔太は「仕事が終わった後ならいいよ」と言 い、20:00に待ち合わせる約束をする。 太宰（井上順）はたまきと朝美（七瀬なつみ）から訓練状況を聞き、 特に洋子が最近やる気が出ていることに満足する。しかし朝美は「も うすぐOJTが始まって、現場での訓練になって自信喪失しなければい いですけど」と相変わらず信用できない様子でいる。 弥生は嬉しそうに洋子と有紀のところに来る。洋子は「これから関 山ちゃんのためにファーストエイドの特訓やろうぜ」と言い出す。弥 生は「今日はちょっと用が」と断ろうとするが、洋子は「関山ちゃん 見捨てんのかよ、3人一緒だろ」と強引に弥生を引きずり込む。 さっそく人形を使って特訓を始めるが、弥生は翔太との約束が気に なって集中力がない。酸素吸入2回の後心臓マッサージ15回のところ を3回も吸入するなど上の空状態でいる。 有紀は用があるなら行っていいと弥生に言う。しかし洋子は「あた しらより大事な用って何さ、もしかしてデート？相手だれよ」と詮索 を始める。弥生は苛立って立ち上がるが、洋子に引っぱられた拍子に 人形の上に転倒してしまう。慌てて人形を動かしてみるが、ピクリと もしない。 そこへ警備の人がやって来たので、洋子たちは人形を抱えて部屋を 出る。警備の人は一通り見回ると部屋に鍵をかけて行ってしまう。 部屋にしまえなくなった洋子たちはたまきに謝りに行こうとするが すでに帰宅後で、休憩室に隠しておこうとするが、カオル（笛木優子） が入ってきたので、仕方なく人形を持ったままタクシーを拾って弥生 の実家へ行くことにする。 翔太は弥生を待っていたが、渡辺（小市慢太郎）に飯食いに行こう と誘われ、行くことにする。 修介（小泉孝太郎）は沙織とデートしていて、付き合って欲しいと 頼み込んでいる。そこへ洋子たちを乗せたタクシーを見かけ怪訝に思 う。 洋子たちは弥生の実家に着くが、中に渡辺や翔太がいたので、慌て て洋子の部屋に行く。が、確認してみると腕がとれてなくなってしま っていた。タクシーの中ではあったはずなので、歩いて運んでいるう ちになくなったようだった。 弥生は「うちに置いておけばこんなことにならなかった」と怒る。 洋子は「翔太がいたから仕方なかったんだよ」と言い訳する。翔太と の約束を思い出してしまった弥生は「なんでいつも振り回すのよ。こ れでクビになったらどう責任とってくれるの！」と感情的になる。洋 子もカッとなり「振り回される方も悪いんだろ！デートったってどう せ自分から告白もできないくせに」と言い返してしまう。弥生は「あ なたとなんか一緒に仕事したくない！」と言い捨て出て行ってしまう。 洋子は近くのコンビニへ晩御飯を買いに行き、翔太と会う。翔太は 弥生のことを尋ねる。洋子は苛立ち、答えずに出て行ってしまう。 翌日は救命胴衣と酸素マスクの実習。3人ペアで実際の着脱をして みるが、洋子、弥生、有紀はバラバラで、たまきに「幼稚園児でもも う少しましにできますよ」と呆れられる。 弥生はハンガーへ行き、翔太に謝る。翔太は「また教えてあげるよ」 と答え、昨日洋子が機嫌悪そうにしていたけどと聞く。弥生はとたん に表情を曇らせ、何も答えず行ってしまう。 そのころ朝美のクラスでは人形がなくなったことで大騒ぎになって いた。沙織はそれを聞くと、洋子に「昨日タクシーでどこ行ってたの？ 3人、いや4人だったかしら。備品の紛失って処分重いらしいわよ」と 冷ややかな眼差しを向ける。 有紀はこれではまずいと思い、洋子と弥生にきちんと謝ってなくな った腕を捜そうと切り出すが、洋子と弥生はお互いに責任をなすりつ け合って動こうとしない。 この日の授業は特別講義。桜田（小日向文世）を招いて話を聞くも のだった。桜田は学生時代合唱部に所属していて、チームワークがい かに大切かを痛感した。それは飛行機を操縦する今に活きていると話 す。洋子、弥生、有紀は考えさせられる。 その夜、洋子は人形の腕を捜す。すると弥生と有紀も現れる。2人 も腕を捜しに来たのだった。洋子は弥生に謝る。弥生も翔太に勉強を 教わる約束をしていたことを話す。そして翔太のことが好きであるこ とも。洋子は「あんなののどこが？」と思わず笑ってしまう。そして 「飛びたいね、あたしたち3人一緒に」と仲直りする。 腕は昭三（浅野和之）がたまたま拾っていた。しかも腕を取り付け て電源を入れると正常に作動。翌日、太宰とたまきに持ち出したこと を正直に報告する。 その日洋子たちはもう一度ファーストエイドの実習を組んで行う。 3人の息のあったチームプレイを見せる。たまきはそれを見て満足げ な表情を見せるが、訓練後「備品を持ち出した罰として1週間モック アップの掃除をお願いします」と告げる。 寸 評 洋子は有紀を助けようと思ったことから起きてしまった人形持ち 出し劇ですが、洋子にはそういう人助け的なところよりも、思いつき で行動して相手を振り回している方が強く見えてしまいます。洋子が どうしてもパワフルというよりも自己中心的に見えるので、そこらへ んが何とかならないかなあと思います。根本的に洋子はクラスで1人 浮いているので、弥生、有紀と仲良くなる可能性はあまりないように も思えるので、そこらへんの説明も必要かと思います。 執 筆 者 ケン（） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- ネットで株式投資をしていますが、上がり基調だったのにほとんど利益が出 ていません。おまけにゼロ金利解除もあってじりじりと株価は下がり始めてい ます。知人の間では何百万ももうけたが人がいるのですが、私には無縁の状況 です。（ケン） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |