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タイトル:Daily Drama Express 2006/05/12 クロサギ (5)  2006/06/08


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/05/12 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル クロサギ
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 黒崎  (山下智久)
 桂木敏夫(山崎努)
 神志名将(哀川翔)
 白石  (加藤浩次)
 大沢夕有子(麗菜)
 吉川氷柱(堀北真希)
 三島ゆかり(市川由衣)
原作  夏原武
原案  黒丸
脚本  篠崎絵里子
主題歌  『』

あらすじ  『ブランド詐欺』

 吉川氷柱(堀北真希)は『桂』にいた。
 桂木(山崎努)は氷柱に自分の漬けた漬物を振舞う。食べた氷柱は
「お茶の葉を入れるといいです」と教える。
 氷柱は「うちの大家さんが常連と聞きましたが」という。桂木は
「彼とは長い付き合いだ」と答える。
 氷柱が店を出たあと、部屋の外で聞いていた黒崎(山下智久)は桂
木に「俺とあいつは関係ない」という。
 氷柱は黒崎のことが気になり始めていた。

 翌日、大学で。
 三島ゆかり(市川由衣)が友達と電話をしている。
 「3つ質問をします。当てはまるものにマルをつけてください。
1.彼をみるとドキドキしますか?2.彼のいうことに何故か反発し
たくなりますか?3.自分のことをわかってもらいたいと思いますか?
3つ当てはまったら、それは完全は恋です。」
 隣で聞いていた氷柱は3つ当てはまっていた。

 その頃、氷柱の大学に父親の辰樹(泉谷しげる)が訪ねてきた。辰
樹は定職にもつかずに楽に生きるため母親からお金をもらっていた。
氷柱は追い返えそうとするが、仕方がなく喫茶店で話をする。
 辰樹は新しく事業を始めると氷柱にいった。そして、資金が足りな
いので氷柱に金をせびりに来たのだ。父親を信用していない氷柱は
「お金に困った時だけ会いに来るのはやめてよ」と怒ってお店から出
て行く。

 川沿いで1人泣いている氷柱を黒崎は見かける。

 黒崎は、桂木からブランド詐欺の情報を買う。
 日本に入ってきていない海外のブランド品をインターネットショッ
プで売る詐欺。実際はゴミ同様のもので本当はブランド価値はない。
インターネットショップはほとんどが雇われ店長で元締は1人。
 但し、元締の情報は不明。雇われ店長の内の1人はわかっている。
そこから情報を聞き出せ。

 外では神志名将(哀川翔)が黒崎の行動に目を光らせていた。

 結局、氷柱は辰樹にお金を渡してしまった。その状況を黒崎はみて
いた。
 桂木から手に入れた雇われ店長の情報とは氷柱の父親だった。

 黒崎は早速、辰樹に「矢崎」と名乗り、接触する。
 欧米のブランド商品を輸入して日本で売っている。辰樹のネットシ
ョップで売って欲しいという。

 アパートに戻った黒崎は氷柱に「お前のお金は返ってこないよ。あ
のシロサギは俺が喰うから」という。
 「シロサギ?」と問う氷柱に「お前の親父」と答えた。
 氷柱は驚き、黒崎に「どういうこと?」と問う。
 「5千円くらいで買える商品を何万で売っている立派な詐欺だ。何
故お金を出すかね。そうやって被害者や加害者を生むんだよ」

 日が変わり、辰樹は正式に黒崎の話にのることにした。
 黒崎が「ところで、上司という方はどんな方なんですか?」ときく
と、辰樹は何も怪しまずにバーチャルモードでインターネットショッ
プの商店街を運営している郷戸孝之(田中要次)と教えてくれた。

 黒崎は、ショップアドバイザーとして郷戸と接触した。
 郷戸が運営しているネットショッピングモールの商品を自分が手が
けている代官山の店に置きたい。
 郷戸は「面白いかもしれませんね」と話を受ける。

 その頃、早瀬まきこ(奥貫 薫)はお墓にバラの花を1輪置き、手
を合わせていた。
 その様子を神志名が見ている。

 氷柱の母親は辰樹と連絡がとれないことを心配する。氷柱は「便り
がないのは元気な証拠だよ」と明るく答える。

 黒崎は辰樹のところへパリで大人気というミンシュのバックを大量
に持っていく。
 その後、郷戸と会い、お店に置くバックはミンシュのバックでお願
いしますという。

 早速、郷戸は辰樹に連絡し、ミンシュのバックを大量に欲しいとい
う。

 一方、神志名は早瀬を調べ、早瀬の父親は既に亡くなっていること。
過去に早瀬の父親が桂木の店で板前をしていたことを知った。

 辰樹はネットショップが上手くいったことに大喜び。
 黒崎をよんで、屋台でお酒をかわす。
 黒崎が「吉川さん、ご家族は?」と聞くと、「妻と娘が1人。けど、
二人とも事故で亡くなっています」と答える。

 その夜、氷柱が黒崎の部屋に「お父さんに会わせて。話がしたい」
という。黒崎は「話しても無駄だ。お前の父親はシロサギにもなれな
い」という。

 それでも教えて欲しいという氷柱に「家族は事故で死んだってお前
の親父は言ってたぞ。同情で仕事をやり易くする良くあるテだ。親父
はもう住む世界が違う人間だ。俺も同じだ。お前とは住む世界が違う。
だから俺に干渉するな」と黒崎はいった。

 黒崎は郷戸と代官山のお店にミンシュのバックを持っていく。
 お店に到着すると、黒崎は郷戸を店長に紹介し、携帯電話に出るふ
りをして店の外へ出て行った。

 神志名は自分なりに分析していた。その結果、桂木のまわりには死
者の子供たちが集まると気づいた。
 その時、神志名へ黒崎から電話がかかってきた。
 「表参道のバイズという店で詐欺事件みたいです」

 お店では箱を開けた店長が中身が違うと郷戸にいった。
 バイズは既に前金300万円を振り込んでいたのだ。
 そんなやり取りをしていると、神志名ら警察がブランド詐欺容疑で
郷戸を逮捕しにきた。

 そして辰樹の元へ黒崎が行き、「郷戸は警察に捕まったよ。あいつ
は詐欺師だもん」という。
 自分が詐欺の片棒を担いでいたと知った辰樹は驚く。
 「知らなかった」という辰樹に「知ろうともしなかったよな」と黒
崎は言う。
 辰樹は「出来る限りのことはする。」と氷柱に約束をする。しかし、
氷柱は「私、絶対に許さないから。でも、待ってる。きちんと自分の
したことを考えて。そしたら会いにきて。約束だよ。」という。

 アパートに戻ると氷柱が待っていた。
 辰樹を助けた黒崎に感謝しつつ絶対にお礼を言わない氷柱。
 「何がいいたいんだよ」という黒崎に「あなたが好きなの。なのに、
何故、あなたは詐欺師なの」と氷柱は言った。


寸  評  今回はブランド詐欺でした。
 シロサギとしては素人っぽく、今までの詐欺師より簡単に黒崎を信
じてしまっていたと思います。

 そして、氷柱は自分が黒崎のことが好きだって気づいたみたいです
ね。
 詐欺師に恋する検事のたまご?

執筆者  西脇()

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2. 編集後記
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 右手が腱鞘炎になりました。
 一時はペットボトルが持てない。コップが持てないほど悪化。
 それをかばう為に左手を使うようになったら、今度が左手の同じ場所が腱鞘
炎に・・・
 悪循環です。。。
 病院へ行かずに治そうかと思っているのですが、来週は演奏会本番。
 今のままでは長時間楽器を構えることが苦痛なので、やっぱり病院へ行こう
かな。。。(西脇)

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