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タイトル:Daily Drama Express 2006/05/05 クロサギ (4)  2006/06/08


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/05/05 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル クロサギ
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 黒崎  (山下智久)
 桂木敏夫(山崎努)
 神志名将(哀川翔)
 白石  (加藤浩次)
 大沢夕有子(麗菜)
 吉川氷柱(堀北真希)
 三島ゆかり(市川由衣)
原作  夏原武
原案  黒丸
脚本  篠崎絵里子
主題歌  『』

あらすじ  『大企業詐欺』

 角菱建設で手抜き工事が発覚したとTVで報道している。責任者で
ある角菱建設の専務・江口(小野武彦)が費用の差額分10億円を横領
した疑いを受けていると報道は言っていた。

 黒崎(山下智久)は、新聞記者に変装し、江口に接近する。
 「これは全部シロサギの仕業だよ」と黒崎はいう。江口が設計図を
チェックした後に、誰かがすり替えたのだ。

 黒崎がプロジェクトに携わった人間で、事件後に辞めた人がいるか
問うと、江口は白石(加藤浩次)のことを思い出した。
 白石はプロジェクトの計画が決まった直後に入社した。
 黒崎は自分も詐欺師だということを江口に話し「あんたを騙したシ
ロサギから10億取り返えしてやるよ」と言った。

 黒崎は桂木(山崎努)のところへ行き、白石の情報を買う。白石は、
半年前から東京第一銀行へ勤務し、今はグループ企業の東一証券に出
向中。
 桂木への情報料は1億。

 早速、黒崎は白石の会社を訪れ、スカイバイオテクノロジーを買収
し設立する新会社をの株の発行をお願いしたいと持ちかける。が、完
全に白石のペース。黒崎は戸惑う。
 結局、白石は新会社の株の発行を受けた。

 黒崎は江口に報告をする。
 江口は「大丈夫なのか?」と心配がるが、黒崎は安全なことを説明
する。

 一方、吉川氷柱(堀北真希)はゴールデンウィークを実家で過ごす
ために出発する。

 黒崎が家へ帰ると白石から電話がかかってくる。
 クラブへ連れていかれ、接待を受ける。

 神志名将(哀川翔)は上司から本庁へ戻ってこいと誘われる。
 過去の経歴が問題になるかもしれないが、だがその気があるならな
んとでもなる。という。
 神志名は「今、どうしても捕まえたい奴がいるんです」と答える。

 その頃、黒崎は白石に乗せられお酒をたくさんのみフラフラになっ
てしまう。
 そんな時、白石に呼び止められ、ある話をされる。「一儲けした上
で、スカイバイオを安く買う方法がありますよ」

 翌日、江口に「白石がわなにかかったよ」と報告をする。
 方法はインサイダー取引。
 スカイバイオの株を安いうちにたくさん株を買う。次にスカイバイ
オの将来が明るいうわさを流す。すると株価が上がる。安く買ってお
いた株を売る。ここで儲けが発生する。最後に買収はなくなったとう
わさを流すと株価は下がり、買収時に安く手にはいる。という仕組み。
 白石の条件は、全て自分で操作すること。だった。

 実家に帰った氷柱は母親が家を捨てた父親にお金を送っていること
を知り、母親に「送ること無い」という。
 氷柱が検事を目指した理由は父親だった。

 株操作当日、黒崎は株価を上げるとっておきの話がもう1つあると
白石に言う。
 そして、実は自分も株が欲しくなったが自分で買うわけにいかない。
そこで現金で10億円用意してほしい。
 もしダメならば、今回の話はなかったことにする。
 白石は、「あなたは面白い人だ」といい、自分の考えを話し始めた。
 「私は、腐った組織を持つ大企業が許せないんですよ」
 結局、交渉は成立した。

 家に帰ると氷柱が丁度実家から帰ってきた時だった。
 お互い無言で部屋に入るつもりだったが、氷柱が突然、自分の父親
の話を始めた。
 父親は家を出て、まともに働かず、母親のお金を持っていく。
 「お父さんなんて警察に捕まって牢屋に入ればいいのにと思ってい
る。だから検事になろうと思ったの。」

 翌日、スカイバイオの株はどんどん上がる。
 黒崎は約束どおり、10億受け取る。

 そこで、白石は「買収後の新会社の名前は決まったんですか?」と
聞き、とっさに「浜下バイトテクです」と黒崎は答えた。

 黒崎は10億を江口に渡す。
 江口は喜び、黒崎にお礼を言う。
 「しかし、これで白石が儲けると思うと癪に障るな」という江口に
黒崎は「そうはさせないよ」と答える。
 白石が株を売るのは午後2時。株価が上がりきったところで売るつ
もりだ。
 しかし、午後2時を目の前にして株価は急激に下がった。「下がっ
た!」と喜ぶ江口に黒崎は「白石が買収はデマだったとうわさを流す
前に、俺がうわさを流したんだ」と言った。

 黒崎は桂木に1億渡した。
 桂木は新株予約券を見せた。名前は「浜下バイオテク」と書いてあ
る。
 これは白石が偽造したものだ。そして、新株予約券は金になる。こ
れで白石が50億儲けたのだ。

 白石は桂木の元を訪れ、「何故、私をあいつに売ったんです?」と
聞いた。
 「あなたは、私が腐った大企業しか狙わないことを知っているでし
ょう。何故、あいつはシロサギを食うんですか?」
 「あんたと同じ、どうしても許せないものがあるんだろう」

 「奴の本名は何ていうんですか」
 「黒崎」

 氷柱が珈琲豆の配達で「桂」にきた。
 氷柱が奥の部屋までいくと桂木がいた。「コーヒーでもどう?」と
桂木は氷柱を招いた。


寸  評  インサイダー取引という言葉は良く耳にしますが、詳しいことは
知りませんでした。
 今回の白石の説明で「なるほど」と勉強になりました。

 ところで、神志名の過去って何なんでしょう?
 まさか、元詐欺師とか???
 その点も気になります。

 そして、チョットしか出ないけど、氷柱の大学の先輩。
 黒崎の話を良く聞いていますが、ただの先輩ですよね。。。
 なんだか、全てにおいて疑ってしまっています。

執筆者  西脇()

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2. 編集後記
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 梅雨かと思う天気が続いていますね。
 今月は太陽が見えていた日って何日あったんでしょうね。(西脇)

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