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タイトル:Daily Drama Express 2006/05/13 ギャルサー (5)  2006/06/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/05/13 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル ギャルサー
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 北島進之助(藤木直人)
 ジェロニモIII世(古田新太)
 一ノ瀬誠(佐藤隆太)
 柳下哲雄(生瀬勝久)
 レミ  (鈴木えみ)
 サキ  (戸田恵梨香)
 ナギサ (新垣結衣)
 ユリカ (矢口真里)
脚本  藤本有紀
 武田有起
 大野敏哉

あらすじ  5 カウボーイは放火犯?ジェロニモの裏切りvsありがとう

 遂に収穫できた野菜を食べ尽くしてしまう。金もない。

 ジェロニモIII世(古田新太)は、一ノ瀬誠(佐藤隆太)の給料日
までの食料を送るという。


 エンゼルハートでは、2週間後の土曜日、10サークル合同イベン
トに参加することになった。しきりはエンゼルハート。総代のしるし
としてのティアラが披露される。みんなその美しさにうっとり。

 その集会にサキ(戸田恵梨香)たち三人が遅刻する。


 喫茶店・クロフォード。柳下恵美子(大島さと子)が法事で三日間
家を空ける。柳下哲雄(生瀬勝久)は、土谷文具店・店主の土谷守
(高田純次)とドラッグストア・店主の相川勇作(温水洋一)と一緒
に伊豆への旅行を計画。でも、店番をどうするか。

 暇な人−−進之助に、留守番を任せる。報酬は、店にあるものを何
でも食べていいということ。


 イベントの当番の割り振り。遅刻したサキたち三人は、契約書に署
名捺印を貰ってイベント会社に提出するよう指示される。
 サキはこんな簡単な仕事、三人で行く必要ない、と遅刻の原因とな
ったスミレ(奈津子)に行くように言う。

 その時、サキたち三人にまとめて縄がかかる。進之助が、「飯の時
間だ」と言う。

 進之助は三人にお腹いっぱい食べさせる。この店を自由に使ってい
いと言われた、と。

 たちまちギャルたちが集まり、食べ放題状態。でも、食べる前に感
謝の言葉を捧げるよう言われたギャルたちは、食べるために、感謝の
言葉を捧げる。

 その時、恵美子から電話。進之助はマニュアル通りに答えるが、言
わなくてもいい最後の指示、『と言って切れ』まで、言ってしまう。

 モモ(山内菜々)が、これだけいればイモコがいるのでは?と言う
が、ギャルたちは、たとえいたとしてもそんな名前だったら名乗りで
ないだろうという。


 署名捺印を貰ってきたスミレは、無人のVIP事務所の机の上にそ
の契約書を置き、ちょっとティアラを見てから事務所を出た。
 そのあと、一人の女性が駆け込んできて、ティアラを取り出す。


 サキとシズカ(佐津川愛美)が、進之助に文句を言いながら皿を洗
っている。
 そこにスミレがやってきて、楽勝だった。目立つように契約書はV
IP事務所に置いてきた。サキが何事もアピールしなければ、と言っ
たから、と。

 サキがスミレに、遅い、と文句を言う。それにいろいろといいわけ
をするスミレ。サキはいいわけにキレる。
 けんかはいけないと言う進之助に、シズカは、いいわけはむかつく
から、と教える。

 進之助には、『いいわけ』が理解できない。そしてそれに対して
『むかつく』というのもわからない。

 そこに誠が進之助に頼まれたハンモックを持ってくる。進之助が電
話番の責任を全うするためだ。進之助が大切にしているのは、責任を
持つことと嘘をつかないこと。
 誠も言い訳されるとむかつくというので、進之助は電話番を誠に押
しつけ、テレビ電話でジェロニモに聞く。
 ジェロニモがいいわけを実演するが、荒野に一人生きてきた進之助
にはわからない。
 モモが食料をくれた人がいたというと、ジェロニモはいいわけを始
める。送ると言った食料を送っていなかったからだ。むかつく進之助。


 VIPルームに呼ばれたスミレ。10万円を渡され、契約書と一緒
にイベント会社に提出するよう言われる。
 VIPルームには契約書はなかったらしい。

 スミレに泣きつかれたサキは、要はいいわけができればいいのだろ
うという。
 スミレに、進之助宛のくだらない電話をかけさせ、その間にサキが
コンロの上のフライパンのそばに自分のバッグを置き、ガスの火をつ
けた。まもなくバッグに着火する。

 進之助は急いでユリカの上着を水につけ、火を消す。

 サキは、バッグに入れておいた契約書が一緒に燃えたと騒ぐ。進之
助を責めるサキ。ひたすら謝る進之助。


 報告を受けたレミは、サキに怪我がなかったことを喜ぶと、イベン
ト会社に謝りに行く。
 でも、イベント会社はすでに別の公演を入れてしまった。社会の決
まりが守れるようになってから出直してくるように、とレミたちを小
馬鹿にする。


 進之助は、誠に署に連行される。


 VIPルームのタンスの裏から契約書が見つかる。嘘をつき、いい
わけをするサキに、怒り狂うメンバーたち。

 進之助は誠の部屋でおとなしくしているらしい。
 サキが訪ねると、モモが進之助が一生懸命繕ったバッグを渡す。進
之助自身はわびるために、野菜を作っていた。

 サキが進之助に対して、いいわけをすればいいじゃないというが、
進之助はそんなことはしないという。
 わびるサキ。
 進之助は許す。謝る言葉が、怒りの炎を沈める、と。


 ほかのギャルサーの代表が来る。レミがわびる。でも、ほかのギャ
ルサーの代表は、レミが下々のものに声をかけて優しさを演出してい
るから、脇が甘いんじゃないの、とののしる。

 そこに戻ってきたサキ、シズカ、スミレ。レミの優しさを思い出し、
一緒に土下座して謝る。トイレ掃除でも何でも、気の済むまでやりま
す、と。

 ナギサ(新垣結衣)が最初の会場よりは規模が劣るが、別の会場を
押さえた、と言う。
 そこでいいか、準備も始めちゃったし、ということで、落ち着く。


 この件が落ち着いた頃、突然泣き出すギャルがいる。実はスミレが
契約書を置いてVIPルームを出たあと、VIPルームに忍び込んで、
ティアラを自分の頭に載せてみた。
 でもすっころんでセンターのアメジストが落ちてしまったので、自
分が転んだのはこの紙のせいだと、落ちていた契約書を隠した。

 ユリカはそんなもの、ちゃっと接着剤でくっつければいいのに、と
言うが、なんと彼女はそのアメジストを持っていては見つかるとまず
いと思い、捨ててしまったのだ。


 畑を耕していた進之助は、土の中から光る石を取り出す。
 進之助はナギサを投げ縄で捕まえる。涙型のアメジストは、お詫び
の印、と渡す。

 それを装着してティアラ復活。でも、ナギサが、見つかってもサキ
たちも彼女も、やったことは許されないという。


 ジェロニモは、いいわけは、おぼれそうな者が捕まる浮き輪のよう
なもの。でも、その娘たちも、やがて浮き輪がなくてもスイスイ泳げ
るようになるだろう、と言う。
 そしてイモコは?と問う。

 イモコは「恥ずかしがっている」と進之助。

 ジェロニモは、早くイモコの純粋な心を守れ、と指示。


寸  評  今回のストーリーは、どちらかというと、社会人向けですね。
「いいわけ」をどうとらえるか。
 確かに、サキの場合は、変に取り繕うよりも、本当のことを早く言
った方がよかったわけですね。社会人になると、頭では早く真実を報
告した方がいいのに、いいわけをして、傷を深くする場面は多いと思
います。
 今までの中で、一番、深く考えさせられるストーリーでした。

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 出張と試験勉強で、最近録画した番組をあまり見られていません。そのため
に、今、HDDが一杯になっていて、今日の予約が録画できるか、容量オーバ
ーで失敗してしまうか、毎日が綱渡り状態です。
 あとで見返したくなることがあるかな?と、とりあえず消さずに残しておい
ドラマは、判断せず、とりあえずDVD−Rに焼いて、消去して、とにかく空
き容量を確保しているところです。
 早く、まとまった自由時間が欲しいです。
 それにもちろん、たまってしまった配信もがんばらなければなりませんし。
(鈴木)

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