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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2006/05/06 (Sat) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.土曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 土曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ギャルサー 局 名 日本テレビ系 放映日時 土曜21時 キャスト 北島進之助（藤木直人） ジェロニモIII世（古田新太） 一ノ瀬誠（佐藤隆太） 柳下哲雄（生瀬勝久） レミ （鈴木えみ） サキ （戸田恵梨香） ナギサ （新垣結衣） ユリカ （矢口真里） 脚本 藤本有紀 武田有起 大野敏哉 あらすじ ４ 詐欺ギャル（秘）七変化…高慢アナへ仰天逆襲 イモコが見つかることを念じ、テレビ電話を挟んで一心に念じるジ ェロニモIII世（古田新太）と北島進之助（藤木直人）。 東京拘置所。 収監されている父に会いに来た麗奈〜それはスーツを着て、黒髪で パーマもかけていなくて、新人研修に励んでいると正しい言葉遣いで 答えるユリカ（矢口真里）だった。 ジェロニモIII世が、イモコが見えたという。大空羽ばたく鷲、と。 大きな紙袋を肩にかけたユリカが。トイレに入る。 なんとあの黒髪はかつら。 ユリカが急いでいつもの公園に行くと、テレビの取材が入っていた。 レポーターは人気女子アナ・須藤雪絵（松本莉緒）。 サキ（戸田恵梨香）の後ろに隠れるユリカ。 レミ（鈴木えみ）が取材を受けている。ギャルをまとめるのは大変 でしょうと言われ、ルールがある。みんなの和を乱さないとか、１８ で卒業とか、と言う。 後ずさりしていたユリカは、穴のそばにしゃがんでいた進之助にぶ つかってしまう。そして葉書を落とす。 その騒ぎでみんなユリカに気付き、にらむ。 ユリカは急いでサングラスをかけると、逃げ出す。 進之助は、ユリカが落とした葉書を手に追いかけ、渡すが、ユリカ は「こんなもの」と捨てる。 進之助が拾うと、女子大の２００４年度卒業生の同窓会のお知らせ。 校章は鷲。これを探していた！？ 夕食の時、その葉書を誠に見せる。 パラパラの練習中、バイトに行くユリカ。なにげにしっかりしてい る。 サキの前に現れ、麗奈について聞く進之助。 サキは大学の同窓会のお知らせと知ると、大卒のババアには関係な い、と言う。 まだ未練そうな進之助に、その住所へ行ってみれば？と言う。田園 調布から渋谷に転送されている。 雪絵はユリカを呼び止め、西園寺家のお嬢様がパラパラ？１８歳卒 業のギャルサーに、いくつサバ読んでいるの、と言う。 ユリカは、あんたたちを仲間だと思っていたなんてなんて馬鹿だっ たのかという。 ユリカはキャバクラでホステスをしていた。 サキも採用されて、ユリカに会って驚く。 進之助は柳下恵美子（大島さと子）に、『麗奈』のアパートのある 場所を教えて貰う。 そのころ柳下哲雄（生瀬勝久）たちは、ユリカたちのつとめるキャ バクラで、鼻の下を伸ばしていた。 席に着いたユリカとサキ。サキはすぐけんかモードになるが、ユリ カはうまくあしらってその場を丸く収める。 トイレでユリカはサキに、この商売、頭が必要、と言う。 頭がよければ上って言うのか！とキレるサキ。 その時、警察の捜査が入る。ユリカは未成年は捕まる！とサキにコ ックの服を着せて逃がす。 柳下は酔ったあまり、アイスピックを投げ、それが警官にぶつかり、 公務執行妨害で捕まる。 ユリカは早々に解放される。不思議がるサキに、「おやじが警視総 監だから」と言う。 ユリカがサキと帰宅すると、誰かがいる！ なんと進之助。窓が開いていた。窓が開いているのは歓迎の印とい う。 ユリカの部屋には、古典の本や、女子大の卒業アルバムなどがある。 たばこの吸い殻もある。 ユリカは開き直り、「２３のババアで、落ちぶれたお嬢様だよ」と 怒る。 なぜ嘘をつく？と聞くと聞く進之助に、嘘をつかなければ生きてい けない人の気持ちなんて考えたことないだろう、とキレる。 サキと進之助が探すが、ユリカは見つからない。 なぜ嘘をつくのかと不思議がる進之助に、恥ずかしいからだろうと 言う。 やはり理解できない進之助に、「あかたは一生かかっても、死んで もわからないよ！」と言う。 ジェロニモは進之助の話を聞き、その子を助けなければならない、 と言う。でも、こどもの心のままの進之助にはわからない。 ジェロニモは仕方ないので、嘘をつく痛みのわかる道具を考える。 サキがユリカの部屋を尋ねると、留守。同じアパートの人が新しい バイトに行ったという。 ユリカは建設現場でバイトしていた。 強引に手伝う先ともみ合いになり、二人はコンクリの入れ物に落ち る。 ユリカはサキに、金が要る理由を話す。 また、エンゼルハートは、１６だって話を合わせれば、受け入れて くれて、一緒にいるときだけがすべてで、楽しかった、と言う。 サキは過去形ではなく、これからもだまされていればいいだろう。 来いよ、ユリカがいないとけんかもつまらなくて、と言う。 進之助のところにジェロニモからのサボテンが届く。 進之助は、サボテンの時差ぼけ解消に、喫茶店・クロフォードで、 サボテンにコーヒーを飲ませる。 そこに、解放された柳下たちが帰ってきてわびる。 その時、サボテンのとげが抜けて飛んで、柳下たちに刺さる。その サボテンは通称『オミトオシ』。嘘をついた人にとげをとばすのだ。 ユリカとサキがたまり場に行くと、雪絵がいて、明日の同窓会、余 興でエンゼルハートにパラパラを踊って欲しい。破格のギャラもくれ ると言うが、条件はユリカがセンターで踊ること。 階段の踊り場に座り、ここが潮時かも、と話すユリカ。 突然ユリカが「痛い！」と叫ぶ。なんとオミトオシのとげがユリカ の手に刺さったのだ。 みんな、ユリカに連絡が付かないとあきらめ、ナギサをセンターに する。 その女子大の卒業生はみんなお嬢様で、エンゼルハートは完全に色 物扱い。 進之助がユリカを捕まえて会場に連れてくる。逃げようとするユリ カが会場を出られないよう扉を閉める。 雪絵は、「西園寺麗奈様、一言どうぞ」と嫌み。 ユリカは、２３歳のババアだから逃亡したという。そのユリカにオ ミトオシのとげが刺さる。 進之助は、ユリカが逃げようとしたのは年のせいじゃないだろうと いう。 雪絵が、こんな下品で頭悪そうな人たちと一緒にいるのが恥ずかし かったのだろう、と言う。 サキが、ユリカは自分たちの仲間だという。 ユリカは、今はエンゼルハートの仲間が大切だという。 それから、女子大卒業生対ギャルのとっくみあいのけんかが勃発。 そっと逃げ出す進之助。 ユリカはエンゼルハートで土下座。パラパラは踊れなくてもいい。 何でもするからここに置いて欲しいと嘆願する。 でも、２３歳でしょ、という人たちに、レミは西園寺麗奈は２３歳 かもしれない。でも、自分はそんな人は知らない。自分が知っている のは、ユリカ１６歳だけ。だってユリカをやめさせてしまったら、エ ンゼルハートには、年齢制限だけでなく、身長制限までできたのかっ て、おもわれちゃうじゃん、という。 みんなはユリカに対して、敬語は使わない。自分たちより下だから な、といろいろいいながらもユリカを迎え入れる。 ジェロニモは、嘘をつくのはよくない。進之助は麗奈を救ったのだ、 と言う。そしてオミトオシが有れば、イモコは探せるという。 でも、オミトオシは誠がソテーにしてしまった。 ジェロニモは、「食べるな！」と止めようとするが、みんな食べ物 を粗末にしてはいけない、と食べる。 ユリカ（麗奈）は、ギャルの格好のまま父親に面会に行き、事実を 話す。でも話し方は敬語も使える元のままの大人の言葉で。 寸 評 なぜ、ギャルサーに矢口が入っているかの理由が、これだったん ですね。 でも、オミトオシ、やり過ぎでは。大人になれば、嘘も方便という ことがあります。何もユリカと同窓生たちを対決させなくてもよかっ たのでは、と思います。 執筆者 鈴木（drama_sumire@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 先日、録画しておいた「おいしいプロポーズ」の第２回を見て、韓国ドラマ の「パリの恋人」を思い出してしまいました。あそこまで似たシチュエーショ ンにせず、もう少し工夫すればいいのに、と思います。 ドラマの構成自体にはやる気が感じられないのですが、脇役陣は豪華なんで すよね。せっかくの脇役が活かせていなくて、残念です。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |