メルマガ:つるちゃんちのキュッヒェ in ドイツ
タイトル:つるちゃんちのキュッヒェ in ドイツ 第85号  2006/02/27


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《つるちゃんちのキュッヒェ in ドイツ》 2006年2月27日発行 第85号 

                       毎週月曜日発行
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つるちゃんちのキュッヒェへようこそ。

先日つるちゃんちの庭に目をやったら、雪割草が顔を出していて、゛オォ、春は
やって来ているのだ。゛とちょっとあせりました。冬のうちにやっておこうと
思っていたいろんなこと、まぁ、部屋の棚拭きとか、普通の人ならばなんてこと
のないことですが、ついに一度もすることなく冬が終わりそうです。

こんなことを書くとなんか、不衛生極まりないところに住んでいるみたいですが、
大丈夫です。遠くから見れば棚のほこりなんてわかりません。
気にしない、気にしない。

さてさて、ほとんど忘れかけているかと思いますが、つるちゃんのルーツの続編、
いってみたいと思います。前は高校までのことを書いたと思いますが、今週は
いよいよ大学時代です。


じゃじゃ〜ん。大学生活のはじまりはじまりィ〜

仏教の幼稚園に始まり、(小学校は公立なので無宗教?)、カトリックの中、高、
ここまでくれば残るはそうです。プロテスタントの大学です。
(イスラム系やユダヤ系の学校も本当は興味あるんだが、日本にそういう学校
ってあるのだろうか?)

もうつるちゃんの身体の中にはさまざまな宗教が網羅されています。
(つまりゴチャゴチャ)朝には家の仏壇に線香をあげ、学校に行けばなにくわぬ顔
で主の祈り、アーメン。(ソーメン、ミソラーメン、とか言って顰蹙を買う。)

ろくに練習もせず、基礎が全くなっていないつるちゃんが、音大のピアノ科の学生
になるなんて申し訳ないくらいなのですが、入ってからもあせることなく(少しは
あせろ)、遊び癖がなかなかぬけませんでした。
(練習の仕方がよくわからなかった、と一応言い訳してみる。)

大学に入りたてのころ、アルバイトなるものをやってみました。

それは、大型スーパーでオーブンレンジを売る、というものでした。

このバイト、そのオーブンレンジで実際にケーキなどを焼きながら、いかにこの
オーブンレンジがすばらしいかを納得してみせるもの。

つるちゃんは昔からケーキを作るのが好きでしたから、゛このバイトは天職!゛
なんて思い込み、早速応募。

意欲は満々で始めたのですが、なんだかバカのひとつ覚えみたいにケーキを焼いて
は同じことを説明するのに飽きてきてしまい、そこに魔のアイデアが…。
(でました!)

「作ったものは持ち帰ろう!」

これです。ビビッときました。

思いたったら吉日。それからは一心不乱に大型スーパーでせっせとケーキ作りに
いそしみ、あまり店頭の試食には出さず、ケーキは袋に入れて家に持ち帰り、
バイトが終れば近所のお友達におすそわけ。。。毎日のようにケーキが配られる
ので、友達はビックリです。

肝心のバイトの成果(この場合、オーブンレンジ売り上げのこと)は、当然ゼロ。

そのバイト先にはちょっと目をつけていたカッコイイおに〜さんがいて、一緒に
社員食堂に食べに行ったりしていたので、そのおに〜さんにも作ったケーキを
あげたところ…、

喜んでくれると思ったのに、なんか険しい顔つきに、、、

゛何かマズいことしただろ〜か、それともこれってマジに発展する前兆?゛
(妄想たくましい)

そわそわと、うれしいような、でもちょっと不安な日々が過ぎ、もくもくとケーキ
作りに励んでいたある日…。

そのおに〜さんがつるちゃんの目の前に!(ドキドキ)

゛店長が呼んでるよ。゛
なんて言うではありませんか。

つるちゃんお気に入りのおに〜さんですから、それはもう天使の声。
店長から呼ばれるなんて、バイト料アップ、or 昇進(バイトにあるわけないか?)
想像はふくらみます。

‥で、店長のところに行くと、いきなり、

「やめてもらいます。」

゛えぇえ?゛

「あなたにいてもらっても売り上げが延びないし、それにここはケーキを作る料理
教室ではないのだよ。」

俗に言う、゛クビ゛です。

そこですぐに状況を理解しましたが、同時にビビッときました。

゛チクッたのはアイツだ!゛

天使の声だなんて勘違いして、まったくアバタもえくぼ、バカでした。

もう恋なんてするもんか!
その時誓いました。
(次の日には忘れました。ハハ)

話題がそれそうなのでこのへんで。。。

それでは、

あっと来週、つるちゃん仕事でドイツを離れるので、メルマガまたまたお休み
です。行先は、今、金メダルでフィーバーしているトリノです。
つるちゃんは銀盤ならぬ、゛鍵盤゛の上を滑ってきます。タリララ〜
次回は3月20日です。みなさん、それまでお元気で〜!

☆★今週のおたよりコ〜ナ〜☆★

常連のChieさんからまたまたおもしろいメールをもらいましたが、つるちゃん、
チョッチ時間がなくなってしまったので、コメントは次回までお待ちください。

  
  それでは、、

  **今週のお料理**
  ズボラな人がウケる料理を作りたい時はこれ。一目置かれます。
  
    ゛Gefuellte Zucchini mit Tomaten゛
    ゲヒュルテ ズッキーニ ミット トマーテン
     
                    →肉詰めズッキーニのトマト煮
  
  【材料】5人分
  ズッキーニ 5本
  完熟トマト 10こ
  牛ひき肉 150g
  タマネギ 小4こ
  米 大さじ1
  パセリ 大さじ2
  水 カップ1
  オリーブオイル 大さじ2
  塩 こしょう  適量
 
 【作り方】
  1 ズッキーニを半分に切り、種の部分をくりぬく。
 
  2 牛ひき肉・タマネギのみじん切り・米(洗わない)、パセリ、塩 
    こしょうをボールに入れてよく混ぜ合わせる。

  3 1のズッキーニに2の具を詰める。
  
  4 鍋にトマト(丸ごと)、3のズッキーニ、水を入れ、オリーブオイルを
    まわしかける。2の具が残ったら、そのなべ鍋に一緒に入れる。

  5 蓋をしてじっくり45分ほど煮込んで、最後に塩と胡椒で味を整える。

  できあがりー!
  簡単でしょ!? 



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゛食材募集゛は継続中です。ざっくばらんなご意見もこちらのメールアドレス
へどんどんお寄せください。(匿名でもOKです。) →tsuruchan-p@infoseek.jp
   


ステキな一週間になりますように。
発行者:つるちゃん
  

★このレシピで料理する際の切り傷、やけどなどに関しての責任は
 負えませんので、ご注意ください。
★掲載された内容を許可無く転載・引用することを禁じます。
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