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■□━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━□■ 【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.201 2006/ 2/19 バックナンバー、登録・解除 http://www.i-nature.org/mm/mm.htm ■□━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━□■ ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−配信数 6457−−−− | あきちゃんのメルマガ日記 |1. 「君に伝えたい 自然を守る仕事のこと」 | 学生向けリアルネイチャー・セミナー |2.理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN |◆無料・実費配布◆ | 月刊誌「理科教室」試読誌 ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。 原稿送付先 i-nature@giga.ocn.ne.jp(テキスト形式で) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>> ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ◆日本の風力発電の問題点:環境影響調査の義務化・法制化が急務! 欧米諸国の事例から見ても、風力発電が環境(人の住環境も含めて) におよぼす影響が大きいのは明らかですが、日本では風力発電施設の建 設には環境影響評価法(アセスメント法)が適用されません。つまり、 建設に際して事前の環境影響調査は事業者に義務付けられておらず、形 だけの調査で計画が進められてしまうのが現状です。欧米でも、特に風 力発電の初期には、十分な事前調査なしにウィンドファームが建設され、 鳥の衝突死や騒音・景観問題などが多発しており、風力発電後発国であ る日本は諸外国の教訓を活かさないでどうするのでしょう? ドイツでは鳥の渡りルートなど野生生物の生息データをまとめて、風 力発電施設の建設が可能な場所を「マッピング」によって示しています。 そもそも日本では自然環境や野生動物に関する情報が少なく、また、生 息地情報が公開されると、心無い人による営巣地への接近などで希少種 の生息が脅かされるなどの問題もあり、今すぐにドイツのようなマップ を作って公開するのは困難ではあります。しかし、なんらかの対策を考 えていかないと、風力発電はクリーン・エネルギーを生み出すのではな く、環境への悪影響を生み出し続けることになります。 まずは、風力発電施設建設には事前の環境影響調査の義務化、法制化 し、それを事業者でなく第三者が客観的に評価できる仕組みを整えるこ とが急務と思われます。 ◯読者からの連絡で201、202号が配信されていないようです。 原因はわかりません。あらためた201号を配信します。 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「君に伝えたい 自然を守る仕事のこと」 学生向けリアルネイチャー・セミナー 東京・名古屋・京都 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「NACS-Jで働きたい」「自然を守る仕事に就きたい」 「NGOで働きたい」 そんな学生の方々から、「どんな仕事があるのか」「どんな専門性、 能力、経験が必要か」という質問が、NACS-Jにはたくさん寄せられま す。そこでイベント形式で、そんな多彩な情報を提供していくのが、 このセミナーです。 学生の方々のニーズにもお応えしますが、それよりもむしろNACS-J の側、「大人の側」から学生の方々にぜひ伝えたいと思っている、自 然保護に関する多彩な「仕事」の情報(学生時代に体験・学習した方 がいいこと、仕事や業界の様子など)や将来に向けたアドバイスを提 供します。求人情報や面接のテクニック等の目先の情報ではなく、 「長い目で見た生き方やライフスタイル」を提案するものです。この 企画を通じて、将来の自然保護の仲間、「自然保護意識の高い人」を 増やしたいと思います。 (東京会場) *各日とも冒頭で、NACS-Jの自然保護NGOとしての 仕事をご紹介します。 ・2/17(金) 「若者を育てる」 :山中千花(企業のインターン制度担当/損保ジャパン) 「自然を伝える」 :長谷川裕彦(研究者/明治大学) ・2/18(土) 「良さを伝える」 :神谷有二(編集者/山と渓谷社) 「森を守り育てる」 :島内厚実(政府職員/赤谷森林環境保全ふれあいセンター) ・2/19(日) 「政策を作る」 :山本麻衣(政府職員/環境省国立公園課) 「体験の場を作る」 :竹山史朗(企業の広報担当/モンベル) (名古屋会場) ・2/23(木) 「大切さを広める」:森本言也(NACS-J普及広報部) 「現状を調べる」 :目崎茂和(南山大学) 「会社を動かす」 :柴垣民雄(リコー中部CSR推進室) (京都会場) ・2/26(日) 「大切さを広める」:森本言也(NACS-J普及広報部) 「現状を調べる」 :中静 透(総合地球環境学研究所) 「会社を動かす」 :大豊規至(宝酒造環境広報部) 主 催 NACS-J 運 営 NACS-J学生ボランティアチーム 協 賛 富士フイルム モンベル TOWER RECORDS 新風館 エココロ 協 力 キリンビバレッジ(飲料提供) 定 員 東京:1日あたり先着100名、名古屋・京都:同50名 時 間 いずれもおおむね13:00〜18:30 参加費 1日あたり学生1,000円 社会人3,000円 *税込み。お申込後の返金はできません。 会 場 (東京) A会場:モンベルクラブ渋谷店5Fイベントスペース 東京都渋谷区宇田川町11-5 Tel.03-5784-4005(渋谷駅徒歩7分) http://www.montbell.com/japanese/shop/mbs_618851.html B会場:タワーレコード渋谷店B1イベントスペース 東京都渋谷区神南1-22-14 Tel.03-3496-3661(渋谷駅徒歩3分) http://www.towerrecords.jp/store/store03.html *ABいずれの会場になるかは、NACS-Jで指定します。 内容は2会場とも同一です。 *いずれも駐車場はありません。 (名古屋) Mana House(5B会議室) 名古屋市中区錦3-22-20 Tel.052-971-3830 http://www.manah.net/ (京都) 新風館3F「トランスジャンル」 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 Tel.075-213-6688 http://www.shin-puh-kan.com/ *申し込み方法その他、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.nacsj.or.jp/event/real/student/real-students-06.html ━…━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ★科学のおみせ「サイボックス」★ 場所:上野・御徒町 御徒町駅南口下車 徒歩5分 日曜・祝日が定休日 http://www.12rikachan.com/scibox/sciboxtop.html 中村理科工業の通販サイト「1・2りかchan.com」の店舗です。 http://www.12rikachan.com/ 触って 遊んで 学べる 新感覚の科学ショップです。 通販での人気商品、理科グッズやキット、顕微鏡から書籍まで。 ありとあらゆる商品がお待ちしております。目印は、骸骨君(骨格標本)! 自然観察グッズや、ミルビンなども、常時個別売りしております。 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 学生のための環境教育メーリングリストのご案内 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生 のためのメーリングリストです。 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ! 【対象】 1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生 2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生 3.その他、そのような研究に特に興味のある学生 【参加方法】 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、 本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した メールを送ってください。 なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。 その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人 北海道大学大学院 教育学研究科 研究生 野島智司 ee_students@hotmail.com まで、お寄せ下さい。 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 子どもと自然に関するHP情報の提供 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型 テーマを多数掲載。 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。 --−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆ 小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。 http://www.pref.akita.jp/kagaku/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− -------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】-------------------- 月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様) 「理科教室」は創刊以来45年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい ます。 読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ を伝直接申し込んでください。 この機会に、ぜひご試読を! ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、 自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。 ----申し込み先-------------------------------- (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/ 電話 03−5292−0481 FAX 043−5292−0482 e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp _______________________________ ☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で) ○学校ビオトープメールリングリスト http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm ○対談ネイチャーゲーム(ML) http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm ○こどもエコクラブML http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm ○プロジェクトワイルドML http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm ________________________________ ○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される 場合には発行人まで、ご連絡ください。 ○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報 (ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート) その他 を掲載させて頂きます。 原稿送付先 i-nature@giga.ocn.ne.jp(テキスト形式で) ○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、 i-nature@giga.ocn.ne.jp ________________________________ 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん) 「子どもと自然」教育研究所 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama 市原ネイチャークラブ http://i-nature.org ご意見・お問合せは i-nature@giga.ocn.ne.jp 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1 TEL 090-4023-1476 Fax 0436-66-5463 メルマガ梁山泊に参加しています。 http://www.iw-jp.com/ryozanpaku |