メルマガ:屋久島発 田舎暮らし通信
タイトル:屋久島発 田舎暮らし通信  2006/02/18


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  2006/02/18
『世界自然遺産の島』   屋久島発・田舎暮らし通信(第148)

      http://www.yakushimapain.co.jp/  屋久島パイン株式会社
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このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の社員
が本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。


●インフルエンザ

外はもう、着実に春が訪れている。
ツクシの新芽も、ヨモギの柔らかな若葉も、繁茂する。
散歩しながら、ヨモギを摘んだ。
それで、ヨモギ団子を作ってみた。

しかし、香りがあまりしない。
鼻の調子が、悪いのかな。
おかしいおかしいと思いながら、団子を食べ終わってしまった。

ところが、ヨモギと良く似たブタクサなど植物が、あるということだ。
ひょっとしたら、ヨモギじゃないものを食べてしまったのではなかろうかと、念
のために人に聞いてみた。
間違いなくヨモギだったので、胸をなでおろす。

ヨモギもわからないのかと、笑われたりもした。
いいえわかってはいたが、簡単なことほど、見慣れたものほど、ふとわからなく
なることってあるのではないだろうか?

ヨモギ団子で春を味わった数日後、インフルエンザになり、物が食べられなくな
ってしまった。
不覚にも、インフルエンザに、罹ってしまったのだ。
2月10日の朝起きると、頭と関節が痛く、39度近い熱があった。

これは、インフルエンザに違いないと思って病院へ。
やっぱり、インフルエンザだった。
インフルエンザのA型で、罹りやすく直りづらいらしい。

一日寝ると少し熱が下がったので、意外と早く直るんだから、大した事ないじゃ
ないかと思い、動き回ってしまった。
それが、間違いの元だった。
すぐに熱が上がってしまい、寝込むことに。

典型的なインフルエンザ症状。
保温、保湿で要安静。
今回は、電気毛布がとても役立った。

インフルエンザを良く知る人の話では、決して油断してはいけないということ。
確かに、普通の風邪とは違う。
咳がしつこく出るし、熱がぶり返すから、油断ならない。

もうかれこれ、一週間寝込んでいて、やっとよくなった。
一進一退を繰り返してよくなったが、かなりしつこかった今回のインフルエンザ。
予防接種をうけていなかったけど、屋久島では人ごみの中に行くこともあまりな
いし、大丈夫だろうと思っていた。

普通の風邪なら数日で治るので、簡単に考えていたことは確かだった。
みなさんもインフルエンザになったら、無理してインフルエンザをばら撒き動き
回るより、寝ていた方が世のため人のため自分のためなので、ゆっくり休みまし
ょう。
私はもうこれで、今年はインフルエンザにはならないだろうが、来年は気をつけ
なくては。



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