|
[希望のトポス]「小泉擬装改革」の対極にある日本の「優秀企業の条件」(総集編)]へのコメント&Res 2006.2.13 [コメントを書く] # minshushugisha 『お世話になっています。TBで世論調査・TBで意志を表明のUnder the Sun -EQT- を手伝っているminshushugishaです。 現在、「福沢1万円札続投について」のアンケートを実施中です。 http://utseqt.exblog.jp/737265/ 一読後、よろしければご参加頂ければ幸いです。』 # 谷口硝子 『フリーターやニートなど「挑戦しないで様子をうかがう人」…反省すべきは 「待ち組」…?! 小泉シスターズの猪口氏も、やはり「想定通り」ひどい大 臣ですねぇ。でも、この「待ち組」のコピーライターは、どなたでしょうか? それから「勝ち組」「負け組」を傍観している「見物組」はいったいだぁ れ…? ホントに・・・ 「少子化の先進国は、韓国・日本・台湾などで、性別役割分業がしっかりして いる男女共同参画指数の低い東アジアの国・地域である」と、教育学者の汐見 俊幸氏が、講演で指摘していました。汐見氏のかつての育児の「放牧から厩 舎」型から、現代の「厩舎から厩舎」型への変化にともなう「母子カプセル」 型育児の困難性に関する考察は、なかなか興味深いものがあります。 汐見氏によれば、子育て中の母親に対して「あなたは子どものどこを叩いてい ますか?」というアンケート調査をしたところ、「85%の母親が子どもの顔 や頭を叩いている」と結果で、「ちょうどよい高さだから」という理由だそう です。更に驚くのは「何で親が子どもを叩いてはいけないのですか? 他にし つけの方法があるのでしょうか…?」だそうです。 「企業戦士の長時間労働で、父親が子育てに関われない異常な時代である」と いうのもまったくです。 追伸 経済財政諮問会議のホームページを見ていたら・・・・ http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2006/0201/shimon-s.pdf 会議の締めに「今日は経済学の教室に出たようで、勉強になった」という小泉 首相のお言葉?! いやはや・・・』 # 無用の人 『toxandriaさま 感じたことを書かせていただきます、 1)日本を代表する「トヨタ」ないこと 2)旧財閥系の会社名がないこと 3)金融関係の名前がないこと、 ?一種国策会社となってしまっている? ?簡易な組織、非権威、柔軟性等の重視 ?ものづくりが経済の基本 そんなことを思い浮かべました、 今後、中国、アメリカという経済大国に囲まれながら生きる日本の生きるヒン トは、 フランス、ドイツという大国に囲まれている、スイスに散見されます スイスアーミーナイフで知られている、 victorinox (http://www.victorinox.co.jp/) .という会社、この会社は、当時の創業者の、冬雪に埋もれた中央スイスに産業 と、雇用創出をしたいという願いから生まれた会社です キリスト教的な慈愛主義にもとづいた経営は従業員を解雇しないことが信条に なっているそうです(新聞報道による) かって、その中央スイスでは、今は面影はありませんが、繊維産業が栄えたそ うです、「品質における圧倒的な製品差別」で値段、土地の不利を、カバーし たそうです、 キーワードは、独創性、品質の圧倒的な差別、非「大量生産」、信念、そして 愚直なまでの仕事への集中力でしょうか(長いということでない) 遊園地化した、商工業学校の中等教育、停滞している高等教育(アカデミズム と就職第一主義もたれあい?)の速やかな改変が愁眉の課題であると思われま す、今日はここまでにします』 # toxandoria 『renshiさま、記事紹介&TBありがとうございます。 toxandoriaも優秀企業と健康の関連性を想像しました。やはり、この分野につ いてもスピノザは魅力的ですね。 問題は「クレジット(与信・信用の問題)の健全性」にも及ぶのではないかと 思います。 例えば、ライブドア事件の発端は創業時の“借金問題”(闇からの借金?)に あるようですが、日本政府のエンジェルキャピタル推進の掛け声とは裏腹に、 日本のクレジットに関する根本理解は封建時代のままのお寒い状態なのではな いか、と思っております。』 # toxandoria 『無用の人さま、いろいろとありがとうございました。 ご提供いただいた記事が刺激となり、問題意識の広がりを持つことができまし た。感謝しております。 おっしゃるとおり、これからはスイス型の産業のあり方を研究することが大事 だと思います。『独創性、品質の圧倒的な差別、非「大量生産」、信念、そし て愚直なまでの仕事への集中力』のキーワードは、ほとんどそのまま、既に存 在する「日本の優秀企業」とクロスしますね。 Lisa Jardine(イギリスの美術史家)が書いた『Worldly Goods』(W.W. Norton、1998)という本によると、16世紀に花開いたルネサンス文化のエネル ギー源は14〜15世紀頃のフランドル-イタリアーイスラムのグローバルな交易活 動にあったようです。 これは主に地中海ルートによるものですが、もう一つ地味ながらも内陸の交易 ルートがあったはずです。当時なりにスピード&スケールを求めるグローバリ ズムと、ある程度は時間をかける地方(地域)経済がどのように共存・共栄し ていたのか興味があるところです。 いずれにせよ、スイス型の産業のあり方は、いま日本中に広がりつつある「ア メリカ型の街づくりの手法」をも変える可能性があると思います。そもそも、 日本の20倍以上も広い国土のアメリカの手法をソックリ真似するのがおかし いと思っています。 教育の問題は、小子化傾向を逆手に取る発想が必要だと思いますが、原点は、 やはりスイス型が参考になるかも知れません。 このことと無関係なことですが、最近toxandoriaが住む近隣で、日本全国に展 開する某インターナショナル・スクール新設に絡む深刻な詐欺事件が発生して います。これからの日本では、教育分野でもライブドアに似た事件が多発する かも知れません。 早速、victorinoxのHPを見ましたが魅力的な会社ですね。機会があれば東京・ 青山店を覗いてみるつもりです。』 # toxandoria 『minshushugishaさま、 ご案内ありがとうございます。早速アンケートに答えておきました。 今後とも、よろしくお願いします。』 # toxandoria 『谷口硝子さま、コメントありがとうございます。 複数の週刊誌によると、猪口大臣は昨年の総選挙で小泉から誘われたことに舞 い上がり学生の期末試験の答案を失くした可能性があるようです。このため、 前期期末試験の評価ができていないそうです。 これが、本当であれば、「ひどい、とんでもない」を超えたホニャララに近い 精神構造の(意味不明で常人の理解を超越した)人間だと思います。同類項は 集まるのかも知れません。 自分の立場が全く見えない小泉殿下の“お言葉”もひどいですね。 ニ・三世議員が絶対ダメだとはいえないでしょうが、自らの恵まれた環境条件 を生かさずに国民の実害になるサディスティックなことばかり考えるような 「変種の人間」(ドラキュラ伯爵のような?)が再生産される可能性が大であ ることが問題だと思います。 少々古いものですが、これと似た思いで書かれた「怒りの記事」を見つけまし た(下記URL★)ので、ご一読ください。 ★http://www.janjan.jp/special/0310/0309296921/1.php? PHPSESSID=db9f26daee5b98c2704132474d9b5a16』 |