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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006ー02-12--------第149号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 津軽三十三観音2 弘前1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 弘前 津軽三十三観音 1番札所【久渡寺】 真言宗智山派 17−5−15 弘前市街から126号線を南へ10k、標高662,9mの久渡寺山の北麓に【久渡寺】はある。 寺標の石柱が右に建ち、狛犬の間に青く苔むした長い石段が伸びる、 両側は杉木立に囲まれ深山を行くが如し、所々に石仏が出迎えてくれる、 10分程昇ると境内に着く。 右手に十一面観音を祀る「観音堂」と鶴亀長命尊を祀る「鶴亀延命堂」が建っている。 一段高い高台の正面に「観音堂」右手には「稲荷社」その裏手には千躰仏が安置され ている。 札所本尊は聖観世音菩薩、お厨子は閉扉されている。 境内の一隅に幾つかの「鶯塚」があり古いものは明治29年4月の銘があった。 左手の「本坊」には王志羅様が祀られていて偶々本日は大祭日に当たり 大勢の信者で賑わっていた。 所在地 青森県弘前市大字坂元字山元1 0172−88−1555 ========================================= 『杉木立の中、苔むした参道を行く』 ========================================== |