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前回送信への追記です。 2006.2.11 ・・・・・・・・・・ ●[序論]のパラグラフ<B>の前に、<パラグラフA>を入れてお読みくださ い。お手数をおかけし申し訳ございますん。 パラグラフ<B> 『ところで、日本の「優秀企業の条件」を分析してみると「小泉擬装劇場」の “処方の誤り”がクローズアップされてきます。我われはアメリカ流のコーポ レート・ガバナンスなる“カルト的な呪文”に誑かされることなく、「日本の 企業経営のあるべき姿と日本人の健全な働き方を実現するためのヒント」が我 われ自身の経済活動の実績の積み重ね(歴史)の中にあることを再発見すべき であることが分かります。?? パラグラフ<A> 『また、この間に約250兆円の財政赤字が積み上がり、その累計額は約1,000兆 円(利払・地方公債額含、 http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html)の巨額となっています。 それに、見かけ上は銀行の不良債権がほぼ解消したものの、「格差社会の拡 大」が着実に進んでおり、日本人の家計は総世帯数の約1/4が貯蓄ゼロとなって います。また、巨額の公的資金投入、超低金利政策、強制合併等により巨大銀 行が誕生したものの、その経営責任が一切不問に付されたため経営トップを始 めとする銀行等金融機関のモラルハザードは底なし状態のまま放置されていま す。また、これらに共鳴するかのように“闇の世界”のパワーが強まりつつあ り、日本の社会にダークな影を落とし始めています。そして、政治の世界と経 済市場の基盤の一部が深刻な根腐れ病に侵食されており、この重篤な病はホリ エモン事件・耐震強度事件などとの間で不気味な共振音をなり響かせていま す。』 |