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タイトル:【vol.47】クラシカルMIDIマガジン06/02/1005:01Fri3〜なにがなんでもクラシック♪〜  2006/02/11


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■■◆ ク┃ラ┃シ┃カ┃ル┃M┃I┃D┃I┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃  ◆■■
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◆   −−[vol.239] 2006.02.11 −♪なにがなんでもクラシック♪   ◆

┏━━━━━━━┓     ◆◆ 目 次 ◆◆         Total 326行
┃┌─────┐┃
┃│CLASSICAL │┃【1】クラシカルMIDI 新着紹介         【 20 曲 】
┃│ MIDI.NET │┃【2】渡辺純一のCDお気楽レビュ〜
┃└─────┘┃【3】おしらせ&編集後記
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◆◆【1】◆◆ クラシカルMIDI 新着紹介  2/03〜2/09 20 曲 ◆◆

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┃ 交 響 曲   ┠──────────────────────┤02│
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 ◆交響曲 第3番 イ短調 作品56『スコットランド』第1楽章 
                                     F.メンデルスゾーン SC-8850 GS,MP3

  [交響曲][コピー][複数曲 部分][M] (2006/02/08)
  [掲載] Pausa [作者] ラベンダー
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4487&UserNum=3145
  この曲は、スコットランドの風物・印象にもとづいて作曲されたそうです。
   着想は1829年ですが、完成は1842年になってからです。
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 ◆交響曲 第4番 へ短調 作品36 (全曲) 
                                    P.I.チャイコフスキー SC8820 GS,MP3

  [交響曲][コピー][複数曲 全曲][T] (2006/02/06)
  [掲載] ホルンオヤジのクラシックミディ [作者] ホルンオヤジ
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=1913&UserNum=3108
  チャイコフスキーの3大交響曲の1つ。ロシア的な演奏を心がけました。
   MP3作成のために再リメイクしています。第1楽章が完成しました。SC-8820
   で再生したMP3もあわせてUPしました。

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┃ 管 弦 楽 曲  ┠──────────────────────┤03│
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 ◆喜歌劇「こうもり」序曲      ヨハン・シュトラウス2世 SC-8820 GS,MP3

  [管弦楽曲][コピー][単一曲 全曲][S] (2006/02/06)
  [掲載] ホルンオヤジのクラシックミディ [作者] ホルンオヤジ
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4411&UserNum=3108
  ヨハン・シュトラウス2世の代表作の1つ。SC-8820で再生したMP3をUP
   しました。
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 ◆組曲「王宮の花火の音楽」                            F.ヘンデル  GM

  [管弦楽曲][コピー][複数曲 全曲][H] (2006/02/08)
  [掲載] MIDI pro musica antiqua [作者] よはん・しゅらいばー
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4483&UserNum=4086

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 ◆弦楽の為のアダージョ                     S.バーバー SC-8850 GS,MP3

  [管弦楽曲][コピー][単一曲 全曲][B] (2006/02/05)
  [掲載] VIRTUAL SYMPHONY ORCHESTRA [作者] 小坂”たれしゃん”智裕
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4480&UserNum=3133
  弦楽四重奏曲第1番第2楽章を作曲者自身が弦楽合奏用に編曲、不動の
   地位を築いた名曲です。マーラー『アダージェット』と共にスタンダードで
   ございます。

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┃  協 奏 曲   ┠──────────────────────┤02│
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 ◆ピアノ協奏曲 第26番 戴冠式 K.537           W.A.モーツァルト  GM

  [協奏曲][アレンジ][複数曲 全曲][M] (2006/02/06)
  [掲載] Ueno's MIDI Room [作者] ueno
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4486&UserNum=3035

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 ◆ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 R.455    F.リスト SC-8850 MP3 GS,MP3

  [協奏曲][コピー][複数曲 部分][L] (2006/02/03)
  [掲載] VIRTUAL SYMPHONY ORCHESTRA [作者] 小坂”たれしゃん”智裕
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4477&UserNum=3133
  『悪魔に魂を売った』ピアノの大家、リストの協奏曲です。何となく
   ベートーベン『皇帝』に似てますね。第1、2楽章です。

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┃ 室 内 楽 曲   ┠──────────────────────┤01│
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 ◆チャールダーシュ                                     モンティ  MP3

  [室内楽曲][コピー][単一曲 全曲][M] (2006/02/06)
  [掲載] DTMコンサート・スクエア [作者] プレスト
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4482&UserNum=4069
  ヴァイオリン・ソロ(ピアノ伴奏)によるリアルな表現をお楽しみください。

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┃ 鍵 盤 曲    ┠──────────────────────┤09│
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 ◆前奏曲 ハ長調 Op. 12 No. 7                    S.プロコフィエフ  GM

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 部分][P] (2006/02/09)
  [掲載] PASSACAGLIA PROJECT [作者] Tamerlano
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4488&UserNum=4023
  
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 ◆交響曲第4番変ロ長調作品60                 L.van.ベートーべン  MP3

  [鍵盤曲][アレンジ][複数曲 全曲][B] (2006/02/09)
  [掲載] あそびの音楽館 [作者] Jun-T
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4471&UserNum=4053
  シューマンが『2人の北欧の巨人に挟まれたギリシアの乙女』と呼んだこの
   交響曲を、ピアノ連弾でやってみようという試みです。第3楽章・第4楽章を
   アップし、全曲完結しました。
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 ◆ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106 「ハンマークラヴィーア」 
                                 第1、2楽章 L.van.ベートーべン XG GM

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 部分][B] (2006/02/06)
  [掲載] Andante comodo -音の住む館- [作者] 塩まぶし
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4459&UserNum=4029
  ピアノ・ソナタとしては異例の大作です。第2楽章スケルツォを追加しました。
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 ◆ドゥヴォイリンの主題によるパラフレーズ          N.カプースチン  GM

  [鍵盤曲][コピー][単一曲 全曲][K] (2006/02/06)
  [掲載] The Impressions [作者] S.Nakano
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4481&UserNum=4074
  冒頭の2小節の、ドゥヴォイリンによる主題を見事に料理しています。
   アクロバッティックで楽しい一曲です。
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 ◆オルガン交響曲第5番 ヘ短調 作品42/1 
                       シャルル・マリー・ウィドール SC-8850 MP3 GS,MP3

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 全曲][W] (2006/02/05)
  [掲載] VIRTUAL SYMPHONY ORCHESTRA [作者] 小坂”たれしゃん”智裕
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4479&UserNum=3133
  フランスのオルガンの大家、ウィドールの『オルガンの為の交響曲』です。
   第5楽章が大変有名ですね。
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 ◆楽興の時 Op.94                                  F.シューベルト  GM

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 全曲][S] (2006/02/06)
  [掲載] Ueno's MIDI Room [作者] ueno
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=1097&UserNum=3035
  第1曲〜第6曲
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 ◆即興曲 Op.90                                    F.シューベルト  GM

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 全曲][S] (2006/02/06)
  [掲載] Ueno's MIDI Room [作者] ueno
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=935&UserNum=3035
  第1番〜第4番
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 ◆即興曲 Op.142                                   F.シューベルト  GM

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 全曲][S] (2006/02/06)
  [掲載] Ueno's MIDI Room [作者] ueno
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=975&UserNum=3035
  第1曲〜第4曲
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 ◆ハンガリー狂詩曲                                      F.リスト  GM

  [鍵盤曲][コピー][複数曲 部分][L] (2006/02/04)
  [掲載] Ueno's MIDI Room [作者] ueno
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=165&UserNum=3035
  第2番〜第8番、第12番

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┃ 吹 奏 楽 曲   ┠──────────────────────┤01│
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 ◆午前10時の音楽(1670)から ソナタ第1番   ヨハン・ペーツェル  GM

  [吹奏楽曲][コピー][複数曲 部分][P] (2006/02/06)
  [掲載] MIDI pro musica antiqua [作者] よはん・しゅらいばー
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4485&UserNum=4086

┏━━━━━━━━┓                      ┌─┐
┃ 歌    曲 ┠──────────────────────┤01│
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 ◆パレスチナの歌        ワルター・フォン・デア・フォーゲルワイデ  GM

  [歌曲][コピー][単一曲 全曲][V] (2006/02/06)
  [掲載] MIDI pro musica antiqua [作者] よはん・しゅらいばー
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4484&UserNum=4086

┏━━━━━━━━┓                      ┌─┐
┃ オルゴール   ┠──────────────────────┤01│
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 ◆イゾルデの愛の死                      R.ワーグナー SC8820,GM GM,GS

  [オルゴール][アレンジ][部分][W] (2006/02/05)
  [掲載] ベーシストの休日 [作者] じゅうさん
  http://classicalmidi.net/db/d.cgi?cmd=j&DataNum=4478&UserNum=3146
  楽劇「トリスタンとイゾルデ」の最後を飾る曲で、前奏曲とのカプリングで
   演奏される事の多い曲です。

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◆◆【2】◆◆ 渡辺純一のCDお気楽レビュ〜 ◆◆

<シノーポリ私的ディスコグラフィ>

マーラー:初期の 6 つの歌/さすらう若人の歌/交響曲第 2 番『復活』
フィルハーモニア管弦楽団、フィルハーモニア合唱団
ベルント・ヴァイクル (Br: 6 つの歌)、
ブリギッテ・ファスベンダー (Ms: no.2, 若人)、
ロザリンド・プロウライト (S: no.2)
'85.9 ワトフォード・タウン・ホール、ロンドン、
'85.1 オール・セインツ・チャーチ、ロンドン (6 つの歌)
415 959-2 [DG]

 マーラーの《復活》で 1 つだけ推薦せよというのなら、私は少し迷って、
このシノーポリ盤をあげるでしょう。今でこそあまり突飛な印象は受けませんが、
発売当時は、独特のテンポ感と独特の解釈で、マーラーから新しい音楽を引き
出した演奏だと興奮したものです。今では一般的となったマーラーでのヴァイオ
リンの対向配置も、この録音が初めて採用したのではなかったかと記憶していま
す。独特のテンポ感を会得するべくかなり聴き込みましたが、いまだに終楽章の
行進曲の部分は遅いと思うなど納得出来ない部分も無きにしもあらず (後年の
日本公演の時、この部分は普通の軽快なテンポになっていましたが)。全曲の
最後の音も、バンと立ち上がる変ホ長調の和音ではなく、変ホのユニゾンに収斂
して終わる聴いたことのない版を使っていますが、この辺の詳細も不明 (これも
日本公演では普通に変ホ長調の和音になっていた)。しかし、全体的なドラマの
完成度の高さ、特に終楽章における劇場的効果や、合唱以降の幸福感や高揚感の
素晴らしさなど、オペラを得意としたシノーポリだからこそ聴ける音楽があります。

カップリングの歌曲も瑞々しくドラマチックな良い演奏です。
Production:ギュンター・ブリースト、
Recording Supervision:ウォルフガング・ステンゲル、
Balance Engineer:クラウス・ヒーマン
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マーラー:交響曲第 6 番/交響曲第 10 番『アダージョ』

フィルハーモニア管弦楽団
'86.9 (No. 6), '87.4 (No. 10) ワトフォード・タウン・ホール、ロンドン
423 082-2 [DG]

 この 6 番も凄い演奏です。ジャケットのデザインにある紫と紺の色彩のように、
激しさと暗さを秘めた演奏。固くなりがちな曲ですが、シノーポリの粘着質な
演奏は、そこに柔和さと色彩感を加味してくれ、器楽的な呼吸感は音楽の流れの
自然さを生み出します。テンポを自在に変化させての自己主張も当意即妙で、
音形とテンポと表現が合致した見事なドラマ性が出現しています。この辺まったく
ユニークな演奏で、こういう粘着質な音に馴染めない人は、まったく受け入れ
られないかもしれません。感情表現も激しいですが、決して溺れてなく、それ
どころか知的なバランス感覚を感じさせる優れた演奏。フィルハーモニア管の
音は、繊細だったりぶっきらぼうだったりとムラがありますが、意外とそれが
味を出しています。

 10 番の《アダージョ》も良い演奏。ゆっくりとしたテンポで、あの 9 音和音
を頂点とする息の長い大きな山を作り出しています。第 3 主題にもうちょっと
キャラが付くと良いと思いましたが、変化を付けることより一方向へ深く掘り
下げることを選んだ演奏のよう。自身も作曲する指揮者は、他人の手による
補筆版に興味が無いというのが、この完成度でよく判ります。

>Production:ギュンター・ブリースト、
Recording Supervision:ウォルフガング・ステンゲル、
Balance Engineer:クラウス・ヒーマン
------------------------------------------------------------------------

マーラー:交響曲第 1 番
フィルハーモニア管弦楽団
'89.2 オール・セインツ・チャーチ、ロンドン
429 228-2 [DG]

 続けて出ていたシノーポリのマーラーでしたが、ここで少々間が開きます。
ようやく出た 1 番はそれまでの 3 曲と比べ音楽性が変わってきています。
それまでは確かにスコアを精神分析し深層心理を抉るような、痛い部分を見ない
と気が済まないような演奏が多かったですが、この辺からそういうアプローチは
影を潜め、音色の透明感や流れの良さを念頭にしたアプローチに変わってきて
いるように思えます。この演奏に、それまでの 3 曲で聴かせてくれた「新しい
マーラー像」を期待して聴くと肩透かしを食らわせられます。シノーポリ独特の
ネットリとした音楽は健在ですが、貪欲なまでの表現性は希薄になっており、
わりと普通な演奏と思えます。フィルハーモニアのアンサンブルの決まりの悪さ
も耳に付きます。それでも 4 楽章までは、女性的雰囲気の普通に良い演奏と思い
ますが、終楽章が良くない。ドラマが急展開する部分の表現が急性過ぎで、まず
オケが付いていっていません。特にコーダはめちゃくちゃ。あれだけテンポを
いじるのなら、もうちょっとちゃんとリハーサルを行って、説得力ある演奏に
して欲しい。これでは支離滅裂な印象しか受けません。マーラー指揮者でも全部
の曲で良い演奏をするのは至難の業とよく言われますが、シノーポリの場合、
鬼門は 1 番という事でしょうか。

Producer:ウォルフガング・ステンゲル、Balance Engineer:クラウス・ヒーマン

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◆◆【3】◆◆ おしらせ&編集後記 ◆◆

いよいよ今日から始まりました、トリノオリンピック。大勢の方が深夜にメダル
の行方を追い掛ける事と思います。呉々も夜更かしし過ぎて仕事中に寝てしまっ
て上司に叱られた、なんて事がありませんように。
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次回発行予定は、2月18日です。

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